千原ジュニアがMCを務めるお笑い番組『千原ジュニアの座王』(カンテレ)のゴールデン2時間SPが10月18日に放送。アルコ&ピース・平子祐希がオープニングで大暴れした。
この番組は、イス取りゲームを使って芸人が1対1で即興ネタを競い合う“即興力No.1決定戦!”。今回はゴールデンで全国放送され、審査委員長にさまぁ〜ず・大竹一樹を迎えた。メンバーは平子のほか、霜降り明星(粗品、せいや)、笑い飯・西田幸治、ロングコートダディ・堂前透、ハリウッドザコシショウ、ザ・マミィ 林田洋平など、合計28名の芸人が2グループに分かれて戦った。
大竹は過去、ダウンタウン・松本人志、今田耕司がSPの審査委員長を務めたことについて「荷が重いんですけど、この(28名の)メンバーなら別に大丈夫ですね」と悪態をつく。続けて「そんな人生かかってる感じもないし、なのにバカみたいに緊張していますよね?」と笑わせた。
せいやは松本が審査委員長を務めた正月SP以来の参加。「(お題の)『初詣』1回して負けてるんですよ。それは普通の正月なんで!」と意気込む。一方、同回で平子に指名された粗品は、審査委員長にメンチを切るお題で松本と対峙。「(松本に)ウワーって言うたんですけど、それ以来、ほんまにちょっとだけ気まずいです」と笑わせた。
そんな平子は、ジュニアに名前を呼ばれると、するすると歩いてMC席に。こちらに来なくていい、と注意されるも「(芸人の)何人か勘違いしてるヤツがいるんでいいっすか?」と平子。
平子は赤いイス(優勝者が座るイス)が座王ではないと述べつつ「本当の座王教えます。ここ(大竹の席)であり、ここ(ジュニアの席)なんだよ。座したる王はこのMC席。こいつらを引きずりおろして俺らがここに座ること。それが本当の座王なんだよ!」と教え、笑いを起こした。そんな平子だったが、オズワルド・伊藤俊介との対決では、顔面蒼白になって……。
次回10月21日のレギュラー放送は、全国ネット未公開SP!