モデル・UTA、フロリダでNBAを目指した日々を語る「バスケに恋していた」

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モデル・UTA、フロリダでNBAを目指した日々を語る「バスケに恋していた」
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10月7日、あの人気番組『アナザースカイ』が1年ぶりに『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)として復活。メインMCは引き続き今田耕司と、元・MCの中条あやみが務める。初回のゲストは、世界的なモデルとして活躍するUTA。俳優・本木雅弘とエッセイスト・内田也哉子の長男で、芸能界のサラブレッドでもある。

番組で紐解かれたのは、モデル・UTAになる前の物語。12歳からスイスに留学し、そこでバスケ選手として頭角を現したUTAは、フロリダにある世界最高峰のスポーツ教育機関IMGアカデミーに進学。16歳で単身降り立ったフロリダが、UTAのアナザースカイだった。

IMGアカデミーは、数多くのNBA選手を排出しているが、それでもそれは全学生の一握り。ここでは190cmという恵まれた身長のUTAも小柄なほうだった。さらに、学生のハングリー精神は想像を絶した。「地元がすごい危ないところで、明日があるかどうかわからないっていう所から来た友だちとかもたくさんいたんで」とUTA。それを聞いて今田も「(なるほど、)俺が、絶対NBAに行って、みんなを豊かにするっていう」と、そんな学生たちの思いの強さに衝撃を受けていた。

しかし、そんなシビアな競争に3年間UTAは必死に食らいついた。その姿を見つめ続けていたのが、恩師であり、NBA選手も指導している名コーチ、ダン・バルト氏だった。「君は誰のことも恐れなかったのを覚えている。誰に対しても1on1を仕掛けて、それが成長につながるとわかっていたので、負けても気に掛けなかった」とダンコーチ。そんなコーチの意外な評価に、UTAは「自分でも驚いている部分があるんですけど、そう思っててくれて嬉しいです」と語った。

自分を含め、周りに恋愛している学生がほとんどいないほど、ストイックにバスケに向き合った日々。「ほんとにただのバスケ馬鹿で。むしろバスケに恋してたみたいな」とUTA。だが、それほど打ち込んだバスケから離れ、モデルへと転向を決意する。番組後半は、その思いの経緯に迫っていく。

次回は10月14日放送。ゲストの松丸亮吾のアナザースカイ「オランダ」を巡る。

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