“菅田将暉の実弟”菅生新樹、重要な役どころで『初恋の悪魔』出演

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林遣都仲野太賀がW主演を務める土曜ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第8話が、9月10日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。今回、菅田将暉の実弟・菅生新樹が、雪松鳴人署長(伊藤英明)の息子・雪松弓弦(ゆきまつ・ゆづる)役で出演する。

同ドラマは、脚本家・坂元裕二が手掛ける小洒落てこじれたミステリアスコメディ。ヘマをして現在停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林)のもとに総務課・馬淵悠日(仲野)、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)――部署もバラバラで、それぞれ訳ありの4人が集まった。一人ひとり、こじれた事情を抱えながら、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明する。

第8話から出演する菅生は、今年3月に大学を卒業、6月に俳優活動の開始を発表したが、日テレ系ドラマ初の出演が、プライム帯『初恋の悪魔』という大抜擢となった。演じるのは、雪松の息子という重要な役どころ。

第7話では、新たな殺人事件が発生し、被害者は20歳の大学生、望月蓮。遺体は水に濡れていて無数の刺し傷があり、靴を履いていなかった。この手口は、5年前に起きた15歳の少年・塩澤潤殺害事件、そして、3年前に起きた17歳の少年・吉長圭人殺害事件にそっくりであった。さらに、悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)の不審な死……。

すべての謎が未だ闇に包まれている中、物語のラストで、雪松が“きょうこ”という人物に、「やっと終わったんだ」と泣きながら電話をかけるシーンがあり、これが何を意味するのかと話題騒然となっている。はたして、菅生が演じる雪松の息子・弓弦は、今後の物語にどう絡んでくるのか!?

<菅生新樹 コメント>
坂元裕二さん脚本の作品が凄く好きで、今回参加できると聞いた時は、緊張と興奮と喜びが溢れ出しました。今作の撮影中に僕が意識していることは瞬発力。その場で反応する力、あまり考え込みすぎず、そこに自然に存在するということを念頭に置いて演じていきたいと思っています。出演者の方々とどう絡んでいくのか、ストーリーがどう変化するのか、早くこの先の台本が読みたい! そんな気持ちでいっぱいです。監督の指揮のもと頑張ります。みなさまには放送を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!

<第8話あらすじ>
“第3の事件”の容疑者・菜々美に逮捕状が出る。冤罪の可能性が高いと考えた鹿浜鈴之介(林)、摘木星砂(松岡)、森園真澄(安田)は、雪松鳴人(伊藤)にターゲットを絞り調べることに。雪松は、菜々美の逮捕に疑念を抱く鈴之介に、昇進をちらつかせて近付いてくる。

一方、免職となった馬淵悠日(仲野)は、警察署を去る。寄り添ってくれたのは、小鳥琉夏(柄本)だけだった。署から荷物を持ち帰った悠日の元に両親が訪れる。悠日は、失望させてしまったことを両親に謝る。そして思いがけず、馬淵朝陽(毎熊)のスマホのパスワードが判明する。

鈴之介、悠日、星砂、琉夏は、スマホの中身を確認。最も疑われる雪松との通話記録は残っていなかった。4人は残された発着履歴を手掛かりに朝陽の行動をたどっていく。朝陽と所縁のあった人々から話を聞くと、朝陽の意外な一面が見えてくるものの、彼の死に関する有力な情報は得られない。自分の知らなかった兄の思いに、悠日は動揺。

そんな折、発信履歴にあった「みぞれ」という人物から悠日に電話がかかってくる。彼は朝陽のことを知る元刑事だった。みぞれは余命わずかで「死ぬ前に話しておきたかった」と、朝陽との思い出を話し始める。

みぞれが語る朝陽の死に関わる新たな事実とは――!?