橋本愛“トラコ”、魔性の女、熱血教師…七変化の家庭教師に「贅沢すぎる」

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橋本愛“トラコ”、魔性の女、熱血教師…七変化の家庭教師に「贅沢すぎる」
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橋本愛が主演を務める水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第1話が7月20日に放送。ネット上では、変幻自在にキャラクターになりきる橋本に絶賛の声が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

脚本・遊川和彦、プロデューサー・大平太の『家政婦のミタ』コンビが描く本作は、橋本演じる合格率100%を誇る謎の家庭教師・トラコが、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子供を救っていく個別指導式ヒューマンドラマ。

新聞記者の中村真希(美村里江)は、一人娘の知恵(加藤柚凪)を有名私立小学校に入れるべく奮闘中。そんな彼女のもとに、家庭教師の新規生徒募集のメールが届く。そこには、どんな志望校にも合格率100%であり「授業料はそちらが決める」と記されていた。

そのインパクトもあって、一度面接に足を運んでみることに。すると、乗ったエレベーターガールをしていた女性が、家庭教師のトラコ​であることが​分かった。どうやらコスプレが趣味らしい。

面接中、トラコはほとんど話さず、彼女のパートナー・福田福多​​(中村蒼)が対応。最終的に17階にあるフロアから1階まで3往復するよう要求してきた。真希が戻った頃にはすでに面接会場はもぬけの殻だった。

真希のほかにも、上原里美(鈴木保奈美)は、息子の守(細田佳央太)を東大に合格させるため、女手一つで息子・高志(阿久津慶人)を育てる定食屋の店主・下山智代(板谷由夏)​​は中学受験に合格させるため、トラコに家庭教師をお願いすることに。彼女の指導を受けるには「教育方針には口を出さない」「授業中は部屋を覗かない」「授業の日はお宅に泊めていただきます」という3つの条件があった。

中村家にやってきたのは、映画『メリー・ポピンズ』の登場人物のような衣装に身をつつんだトラコ。美里は戸惑いつつも授業をお願いする。トラコは知恵と「幸せとは何か」を考えていく。一方、守にはノースリーブの服で大人の雰囲気を漂わせ「あなたが守くん? あなたは何が知りたいの? な〜んでも教えてあげる」とセクシーに問いかける。高志​​の前には熱血スタイルで登場。声色も変えて「元気ないな〜。じゃあ先生と一緒に走るか! 健全な精神は健全な肉体に宿るって言うだろ?」と述べるなど、それぞれの家庭や生徒によって、キャラクターを変えていた。

ネット上では、コスプレ好きのトラコがさまざまな姿を見せるシーンに「贅沢すぎる」「可愛い」「興味深い」​​とのコメントがあった。

次回は7月27日に放送。トラコは、店のレジから高志​​が金を抜き取るところを目撃。しかし智代に告げ口することなく、高志と2人になると、「君は何が知りたいのかな?」と問いかけ……。

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