町田啓太“宙”、佐藤寛太“荒井”との心の距離を縮める「このシーン最高」

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町田啓太“宙”、佐藤寛太“荒井”との心の距離を縮める「このシーン最高」

町田啓太が主演を務めるドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第2話が、7月13日に放送。ネット上では、ライバルだった国生宙(町田)と荒井竜次(佐藤寛太)に友情が芽生えるシーンが話題になった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙……など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは……」と悩みながらも奮闘していく。

同じ第一班の荒井と隊舎内のジムで乱闘騒ぎを起こした宙は、教育隊中隊長の八女純一(北村一輝)から、荒井と決着をつけたいなら訓練で決着をつけてみろと言われる。引くに引けない宙は、バディでもあり同じ第一班の馬場良成(佐野勇斗)に立会人を頼み、喫煙所にいた荒井に体力検定での勝負を申し込む。すると荒井は、「ただ勝負するだけじゃつまんねぇよな、負けた方がここ辞めるってどう?」と条件を出し、宙もそれを飲む。

体力検定当日、班員が見守る中、2人は僅差で勝敗が並び、最終決着を3000m走でつけることに。接戦の勝負に班員たちも2人を応援するが、ゴール目前で宙が足をもつらせ転倒。勝った荒井は「じゃあな」と宙に声をかける。

その夜、馬場と2人きりになった宙は、「辞めたりすんな。俺はどんなにつらくても途中で投げ出したりしない。自分で決めてきたから」と説得され、その足で喫煙所にいる荒井の元へ。「出て行ったんじゃないのかよ」と最初はケンカ腰の荒井だったが、自分は愛人の子で家では居場所がなかったと告白。他にいる場所がないからここで頑張るしかないと語る荒井に自身の姿を重ねる宙だったが、「お前も似たようなもんじゃねぇのかよ」と言われてもはぐらかす。

そして、宙の事情を察した荒井は、自分のタバコが残っているのにも関わらず「1本くれよ」と宙のタバコを箱ごと取り上げると、「これでチャラにしてやるよ」と負けたら辞めるという賭けはなかったことにすると立ち去るのだった。

ネット上では、宙と荒井の距離が縮まる喫煙所のシーンに「すごく良かった」「このシーン最高」「2人ともタバコ姿が似合う」などの反響が寄せられた。

次回第3話は7月20日に放送。第一班の武藤一哉(一ノ瀬颯)が少年刑務所あがりだという噂が流れる。

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