赤楚衛二と有村架純が、7月4日に放送された『クイズ!THE違和感』(TBS系、毎週月曜20:00~)に出演。ある作品に感銘を受ける一幕があった。
同番組は、学力や知識ではなく、違和感に気付くチカラ「違和感力」を鍛える全く新しいクイズ番組。
大ヒットした名作映画の“意外と覚えていない”クライマックスを当てるクイズでは、有村主演の『ビリギャル』(2015年)から出題された。慶應大学に合格した主人公のさやかが、上京するときに父親にした行動がクイズとして出題されたのだが、娘を持つ千鳥・大悟が「やっぱ、お父さんに(気持ちが)入っちゃう。常に娘と重ね合わせて見てしまう」と真っ当なコメントをすると、MCの千鳥・ノブから「黙れよ、クソハゲ!」と厳しいツッコミが。
続いて、キングコング・西野亮廣が製作総指揮を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(2020年)が問題になった。VTRを見た有村は「帰ったらすぐ見ます。心が持っていかれて……」と感動の面持ち。赤楚も「映像も綺麗ですし、不確定なものに対して断定して諦めるのはよくない(と思った)」と語ると、ノブは「刺さりまくってるじゃない! 西野すごいな!」と反応した。
さらに、16個中3つニセモノをしのばせる本物のご当地餃子を当てるクイズでは、実際に有村が作ったことがある北海道の大根餃子がラインアップに。しかし、彼女が早押しで選んだのは、同じ北海道でもラム餃子だった。スタジオが「そっち?」と困惑する中、彼女は自身の考えを押し通して解答。大悟が「気の強い女やの」と驚くも見事正解し「この子、強いわ」と驚かせた。
それぞれ正解を当て、番組的にも久しぶりとなる最後の1つまで迫った。100万円分の旬の食材を獲得できるチャンスとあって、皆が二の足を踏む中、赤楚がチャレンジすることに。周囲の意見ではなく、自分の直感を信じ、見事正解を当てることができた。そんな活躍もあって、赤楚が違和感キングを獲得。番組オリジナルの大盃をゲットしていた。