爆笑問題・太田光が「完全に忘れ去られてんだな」と感じた悔しいエピソードとは?

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爆笑問題・太田光が「完全に忘れ去られてんだな」と感じた悔しいエピソードとは?
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アンタッチャブル柴田英嗣山崎弘也)と サンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし)の冠番組『お笑い実力刃 presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系、毎週月曜23:45〜)のゴールデン特番が、6月27日に放送。爆笑問題太田光田中裕二)がゲスト出演し、事務所独立からのコンビ不遇の時期と、そこから復活するきっかけとなった出来事が明かされた。

本番組では、アンタッチャブルとサンドウィッチマンがタッグを組み、“ウォッチマン(=証言者)”たちの証言をもとに実力派芸人たちの面白さの秘密を深掘り。今回は「どん底生活を乗り越えた夫婦愛」と題し、爆笑問題と、太田の妻であり爆笑問題の所属事務所・タイタン社長の太田光代らに“ウォッチマン”として話を聞いた。

太田結婚の4日後に、所属していた太田プロダクションを独立した爆笑問題。フリーになってからは芸人の仕事がほぼなく、田中と光代は生活のためコンビニでアルバイトをしていたという。ある日、田中はコンビニのオーナーから「店長にならないか」と相談され、まんざらでもない雰囲気に。「爆笑問題どうするの?」と尋ねる光代に対し、田中は「もう無理じゃん」と答えたといい、伊達は思わず「そんな時期あったんだ」と絶句する。

そんな爆笑問題が転機を迎えたのは、太田がとあるクイズ番組の番宣に「爆笑問題 続々登場」というテロップを見つけたこと。「爆笑問題」という言葉が自分たちのコンビ名ではなく「面白い問題」という普通の意味で使われており、光代いわく、太田は「パッと見たら震えていた」という。

当時を振り返り、「業界から俺らのことは完全に忘れ去られてんだな」「完全に無視されている」と感じたという太田。田中も「ショックだった」といい、悔しさをバネにして1からのやり直しを決意したと語った。

また、23時45分からのレギュラー放送では「爆笑問題SP延長戦」と題し、放送に入りきらなかった貴重証言が語られた。

次回7月11日は、「ランジャタイSP」が放送される。