増田貴久“聡”が「LOSER」を歌う“ダメダメな結末”が「最高!」

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増田貴久“聡”が「LOSER」を歌う“ダメダメな結末”が「最高!」

NEWS増田貴久が主演を務めるドラマプレミア23『吉祥寺ルーザーズ』(テレビ東京系、毎週月曜23:06~)の最終話(第12話)が、6月27日に放送。ルーザーズらしい結末に「最高!」という声が多数SNS上に上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、主人公・高校教師の安彦聡(増田)をはじめ人生の負け組6人が、吉祥寺のシェアハウスで一緒に暮らす日々を描いたシチュエーションコメディドラマ。

万平一平の正体が池上隆二(國村隼)だとわかり、一斉に彼を責めるハウスメイトたち。なぜシェアハウスにこのメンバーを集めたのか理由を聞くと、実はこの家は池上の娘の持ち物だと言い、ここに住む提案をしたのはその旦那で、初日に鍵を配った「オーナー代理」と名乗った男・犬居(皆川猿時)だった。

1人では家賃を払えない池上に「提案がある」と言った犬居。それは、困った人を集めたシェアハウスにすること。多数の応募があったなかで厳選し、池上の心を打った人を集めたのだと明かされる。

さらには、家の持ち主である娘が株で大損し、シェアハウスを手離さなければいけなくなったとも言われ、家を出ていかなければならなくなったメンバーたち。しかし、これがきっかけで、自分の“ルーザー”な一面と向き合い、聡も教師を懲戒解雇になった原因の元教え子・間宮リコ(岩本蓮加乃木坂46)と向き合うことに。

彼女を呼び出した聡は、過去学校で起きた出来事やその時の対応について「本当ごめん」と謝り、リコもまた「勘違いしてごめんなさい」と謝罪。握手をし、やっとお互いを許すことができたのだった。

そしていよいよ、退去日まであと1日となった日。「日曜じゃないけど、みんなでご飯をたべませんか?」という池上の提案に乗り、全員で鍋を囲む。それぞれがシェアハウスを出てからの道を明かすなど会話が弾み、酒も進んだせいで、翌朝悲惨な状態で目を覚ます……。

全員が“ルーザーズ”な自身と向き合ったにも関わらず、ダメダメなエンディングを迎えるという結末に、SNS上では「最高のエンディング」「ダメダメな結末もまた作品にあってる」「『LOSER』を歌う展開最高」「泣けて笑えて最高のドラマだった」といったコメントがあがっていた。

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