福士蒼汰『THE HEAD』Season2出演決定!

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世界が震えた極限心理サバイバル・スリラー『THE HEAD』Season2が、2023年、世界同時放送&配信、日本ではHuluで独占配信(予定)される。日本からは福士蒼汰が、また、そのほか各国から集結した主要キャストが解禁された。

エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、さまざまな国の実力派キャストが集結し、日本からは山下智久もメインキャストの一人として出演した大型国際連続ドラマ。2020年6月から世界公開され、Huluでも現在全話独占配信中のSeason1では、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る“震撼の極限心理サバイバル・スリラー”を展開。視聴者や批評家からも称賛され、放送・配信国が公開当初の3倍となる世界90の国と地域に拡大するなど大成功を収めた。

プロジェクトを主導したヨーロッパ有数の製作会社THE MEDIAPRO STUDIOによって、すでにSeason2の製作が発表されている『THE HEAD』――。待望のSeason2では新たな隔絶された場所=太平洋のど真ん中を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”を舞台に、善と悪がぶつかり合う震撼の事件をスリリングに描写。前作で因縁のキーパーソンとなったジョン・リンチ演じる生物学者アーサーと、キャサリン・オドネリー演じる若き医師マギーが再登場することも明らかになっており、世界各地で期待の声は高まる一方だ。

そんな『THE HEAD』Season2の製作には前作に引き続き、Huluも参画。日本での独占配信も決定した。さらに、このたび気になる全キャストも解禁。なんとメインキャストの一人として、日本から福士が出演する。

これまでも日本のドラマや2014年の『ローマ国際映画祭』のスピーチなどで流暢な英語を披露し、世間を驚かせてきた福士だが、海外ドラマに出演するのは今回が初めて。実は「これまでも英語のアクティング・レッスンや、海外作品のオーディションを受けていた」という福士にとって、“念願の海外進出”となる。そのため、出演が決まった瞬間の喜びもひとしお。目をキラキラと輝かせながら「本当に念願の海外作品だったので、『これは真実なのか!?』と思うほどビックリしました。と同時に、非常にうれしかったです」と、当時の心境を振り返る。

もちろん、今回は全編英語台詞&オール海外ロケに初挑戦するということで、最初は緊張もあったという福士。しかし、すでにスペインでスタートしている撮影では「プロデューサーやキャストの皆さんとお会いして、気持ちが少しずつリラックスしてきたと思います。現場の皆さんも本当に優しくて、僕が思っていた以上にすごくフレンドリー。撮影は撮影で皆さん真剣に取り組んでいるので、すごく気持ちのいい現場です」と、心地よい手応えを感じているそう。今後まだまだ続く長期撮影に向けても「すごく大変かとは思いますが、楽しんでやっていけば必ず良いものができると信じています」と、力強い意気込みをにじませた。

国際色豊かな実力派キャスト&一流クリエイターたちに囲まれ、俳優としてさらなる飛躍を目指す福士。はたして彼は『THE HEAD』でどんな役を演じ、どんな一面を新開拓してくれるのか注目だ。

本作には既報の通り、大ヒットドラマ『ペーパー・ハウス』のボゴタ役でおなじみ、アメリア系レバノン人のスペイン俳優ホヴィク・ケウチケリアンをはじめ、アイルランド人俳優モー・ダンフォード(『ヴァイキング~海の覇者たち~』 )、スウェーデン人女優ジョゼフィン・ネルデン(『The Restaurant』)、イギリス人女優オリヴィア・モリス(『Hotel Portofino』)も出演。さらに、今回新たに発表されたキャスト陣も、実力と個性を兼ね備えた面々がズラリ。『ペーパー・ハウス』でアルトゥーロ役を演じたスペイン人俳優エンリケ・アルセ、スウェーデン人女優ノラ・リオス(『カリフェイト』)、フランス人俳優ティエリ・ゴダール(『パリ 1986』)ら、国際色豊かなメンバーが揃った。

<福士蒼汰 コメント>
本当に念願の海外作品だったので、出演が決まった時は「これは真実なのか!?」と思うほどビックリしました。と同時に、非常にうれしかったです。実は、これまでも英語のアクティング・レッスンや、海外作品のオーディションを受けていたのですが、実際に作品に参加させていただくのは初めて。なので、最初は緊張もありましたが、プロデューサーやキャストの皆さんとお会いして、気持ちが少しずつリラックスしてきたと思います。現場の皆さんも本当に優しくて、僕が思っていた以上にフレンドリー。スペイン人のスタッフの皆さんもウェルカムですごく心が温かいですし、キャストの皆さんも「みんなで何かやろうよ。プールに行こうよ」と、どんどん話しかけてくれて、日常的なことも一緒に楽しめています。その一方、撮影は撮影で皆さん真剣に取り組んでいるので、すごく気持ちのいい現場です。

製作総指揮のランさんとは、撮影前からオンラインでお話をさせていただいていたのですが、とても優しい方です。海外ドラマに初めて出演する僕の気持ちを察し、率先して周囲との人間関係もつないでくださるので、すごく助かっています。また、ホルヘ監督もリアリティを追求される方なので、彼の演出に身を委ねていけば良い作品が出来上がっていくなという感覚があり、すごく信頼しています。撮影は長期にわたるので、大変かとは思いますが、楽しんで取り組んでいけば必ず良いものができると信じています。

『THE HEAD』はSeason2も、ミステリーが謎解かれていく過程がとても魅力的な作品です。ぜひ楽しみにしていてください。

<ラン・テレム(製作総指揮)コメント>
Season1と同様、国際色豊かなキャストは『THE HEAD』の必須条件であり、さらに蒼汰は私たちが求めているカリスマ性、明るさ、遊び心、感受性、ウィットなどをもたらしてくれると感じました。蒼汰とのやりとりを通して、今回の重要な役にピッタリだと確信を持ちましたし、多国籍な制作現場に対する熱意も感じられ、彼をキャスティングしました。

Zoomを通してキャスティングした役者と直接会う瞬間は、常に特別なものです。蒼汰は東京からスペインの撮影場所まで2日間かけて来てくれました。最初に目に入ってきたのは彼のはち切れんばかりの笑顔で、とてもいい雰囲気を醸し出していました。さらに準備万全で、自らの台詞はもちろん、脚本をすべて把握できているのは明らかでした。巨大なセットを見た時の蒼汰の反応も最高でしたね。その後、蒼汰は少しずつ他のキャストとも顔を合わせ、あっという間に現場に馴染んでいました。

Season1の日本での人気、さらに視聴者の皆さんから届いたコメントや、温かい感想は非常にうれしかったです。パンデミックの真っただ中で、自ら日本に出向いて確認することができなかったので、皆さんの反応はとても明るい気持ちになれました。『THE HEAD』の製作においてHulu Japanは必要不可欠なパートナーであり、彼らの協力、熱意、サポートなしでは、作品の世界的ヒットは成し得ませんでした。

今回も視聴者の番組への愛情とサポートに応えることが私たちの任務だと肝に銘じ、Season1以上に力を入れて取り組んできました。Season2が前作以上に奥深く、力強く、壮大なストーリーだと感じていただけることを願っています。皆さんにご覧いただける日が本当に待ち遠しいです。そして今回は皆さんの感想を日本で直接聞けることを願っています。皆さん、「arigato」。

<長澤一史(Hulu:チーフ コンテンツ オフィサー)コメント>
制作総指揮のラン・テレムや監督のホルヘ・ドラドと本作の日本人キャラクターのイメージについてディスカッションを重ねた結果、最もイメージに合うのは福士蒼汰さんだと確信しました。

そして福士蒼汰さんに初めてオファーさせていただいた際に、福士さんが『THE HEAD』のSeason1を配信開始の当日にご覧いただいていたというエピソードをお聞きし運命的なものを感じた一方で、ご出演をいただくのは正直言って物理的に不可能に思われました。

しかし、その後いくつかの幸運に恵まれたことと、今作の舞台となる巨大コンテナ船の使用期限が極めてタイトに決まっている中でMediapro Studioの制作チームが非常に困難な撮影スケジュールの再構築を行なってくれたこと、そして福士さんは数か月に及んだ座長公演の期間中にオンラインでリハーサルを重ね千秋楽の翌々日にはヨーロッパに向けて出発するという過酷なスケジュールを進んで受けてくださったことで、奇跡的に福士さんのご出演が実現しました。

大好評を博したSeason1に続く物語を福士蒼汰さんとともにHuluユーザーの皆様、そして世界中の『THE HEAD』ファンの皆様にお届けできることを今からワクワクしています。

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