松岡昌宏“三田園”が怪しい介護施設へ…チャラ男・須賀健太“島津”の正体は?

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松岡昌宏が主演を務める『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~)の第6話が、5月27日に放送、及び、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

本作は、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、松岡主演の痛快“覗き見”ヒューマンドラマの第5シリーズ。​​

前回放送された第5話では、マッチングアプリで出会った女性にプロポーズをするという山室孝一(山口森広)から依頼を受けた三田園。自宅に行くと、母の信枝(岸本加世子)が出迎えてくれたが、三田園は、すぐに信枝が“本物の母親”ではないと見抜く。じつは信枝は“レンタル母”で……。

<第6話あらすじ>
「お金はあるが身寄りのない高齢者」と「お金はないが時間がある若者」が共に助け合いながら暮らす介護施設「金色の郷」からの依頼を受けた三田園薫(松岡)と本仮屋素子(山本舞香)。

老人の世話をする若者は無料で住める、といういかにも胡散臭いコミュニティ施設で三田園たちを迎えたのは、これまた胡散臭いほどチャラい大学生の“ヤングリーダー”島津啓太(須賀健太)。2人は島津から、数日前まで「金色の郷」で働いていた友梨華(坂口風詩)という女性が、「もうこんなところにはいられない」と言い残して姿を消したことを聞く。

さっそく施設の中を見て回った三田園と素子。すると、ガラスケースに入ったカップラーメンが1個1000円という高額で販売されていること、そして松田幸三(不破万作)、森田勉(ベンガル)をはじめとした老人たちの爪がみな一様に黒く汚れていることなど、いくつかの奇妙な点に気がつく。

さらに、「休憩室に」とあてがわれた部屋から、友梨華の「ここの真実に気づいてしまった」と書かれた日記が発見され、素子は、老人たちがオーナーの小田によって不当に強制労働をさせられているのではないかと疑う。

翌日、食事中に森田が「腕時計がない」と騒ぎ出す。誰かに盗まれたのでは、と周囲に疑いの目を向けるが、やがて時計は“売ってしまった”ことが判明。三田園は森田が「認知症を患っているのでは」と指摘する。その最中、騒ぐ老人たちをそれまでとは違った様子で一喝した島津。その様子から、素子はますます疑念を深めていくのだった。

やがて、村田光(伊野尾慧)らの調べにより、これまでに「金色の郷」では入居した老人が何人か行方不明になっていることがわかった。疑惑に満ちた介護施設では、いったい何が行われているのだろうか?

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