松岡昌宏“三田園”、『格付けチェック』パロディに「スカッとした」

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松岡昌宏“三田園”、『格付けチェック』パロディに「スカッとした」

松岡昌宏が主演を務める『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く)の第5シリーズ第5話が、5月20日放送。ネット上では、ある番組のパロディに多くのコメントが集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ。

今回、三田園たちに依頼をしたのは、豪邸に住む山室孝一(山口森広)。結婚相談所で出会い、3か月前から真剣交際している久美子(小島藤子)に、母の信枝(岸本加世子)を紹介し、プロポーズをしたいという。そのため、三田園たちを呼んで、盛大に盛り上げたいらしい。

しかし、三田園はすぐに信枝がニセモノの母親だと見抜く。両親を亡くしている孝一は、レンタル母を雇ってまで、この縁談を成功させたかったのだ。これまでマッチングした女性100人すべて孝一の遺産狙いだったが、今回は貧乏キャラで挑んだため、久美子がお金目当てでないことは確かだった。それだけに、このチャンスを逃せないのだ。

そして、久美子が自宅へやってきた。料理ができるまでの余興として三田園は2枚の牛肉を用意。片方は高級肉、もう片方は激安肉で、目隠しをしてどちらが高級肉かを当てるという、どこかで見たことのあるゲームを行った。

割に合わない仕事だと帰ろうとする信枝は、家の外に出たところで久美子が結婚相談所と結託し、孝一を騙して金をぶんどる計画を立てていることを知ってしまう。信枝はその事実を隠しつつ、久美子に「この家にふさわしくないんじゃない?」などと因縁をつけ、破談にさせようとした。そこに、レンタル父・近藤(上島竜兵)が家にやってきて……。

ネット上では、人気番組『芸能人格付けチェック』のパロディのようなシーンに「浜ちゃんやん笑」「レアな回」「スカッとした」との声が。また、ミニコーナー「おしえてミタゾノさん」では、「アイドルに恋をするのはダメですか?」との質問に対し、三田園が「(本作にも出演している)伊野尾慧以外なら」と回答したことから「笑った」「愛がある」との反応があった。

次回は5月27日に放送。三田園は、介護施設「金色の郷」からの依頼を受ける。

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