広瀬アリスが主演を務めるドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの？』（カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00～）の第6話が、5月23日に放送。長峰柊磨（松村北斗／SixTONES）が本音を明かし、桜沢純（広瀬）に甘えるシーンがSNS上で話題となった（以下、ネタバレが含まれます）。
本作は、恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。27歳のこじらせ女子・純が、“来る者拒まず去る者追わず”の刹那恋愛主義イケメン男子・柊磨と出会うことで物語が動き出す。
純は試行錯誤して考え抜いた食器が完成し、その出来に大満足。展示会に柊磨もやって来るのだが、後輩たちから「『サリュー』の店員さんとチーフ、付き合ってるんですか？」と関係性を問われた純は咄嗟に「ただの友達」と答えてしまう。
柊磨も合わせて「友達」と答えたことや、後輩たちから「（柊磨と付き合っている）イメージがない」「真面目だからライバルが多そうなところにいかない」と散々なことを言われ、純は傷つく。その後、友人たちとの溜まり場となっているネイルサロンのオーナー・中川岬希（香椎由宇）にも「恋愛初心者なのに、ずいぶんハードルでかいの選んだな」と言われてしまう。
その頃柊磨は、「サリュー」に突然オーナーである父親がやってきて「この店閉めようと思っている」と告げられた。その理由にはシェフの岩橋要（藤木直人）の“過去”が関わっているようで、柊磨は「表沙汰になるかわかんないでしょ！」と説得しようとするも、オーナーは「なってからじゃ遅い」「要がいなくなって、お前がひとりで店を回せるならいい。でもできないでしょ？」と冷たく言い放つのだった。
その日、純が「サリュー」にランチを食べに行くと、文句を言いながら帰って行く客が多数。厨房には要はおらず、柊磨がひとりで回しており、てんやわんやな状態になっていた。落ち込む柊磨に、純は「力になりたい」と寄り添う。弱みを打ち明けて欲しいとも言うのだが、「そういうのは得意じゃない」「甘えるってどうすればいいの？」と言って柊磨はその場を去ってしまう。
しかし後日、「サリュー」に20人規模の貸し切りの予約が入っているにも関わらず、要が出勤できないという問題が発生。「俺ひとりじゃさばき切れない」と悩む柊磨は、純の「力になりたい」という言葉を思い出し、彼女に電話。「今すぐ来て欲しい」とお願いし、純や清宮響子（西野七瀬）、真山アリサ（飯豊まりえ）の協力もあって無事に回すことができたのだった。
甘え方がわからなかった柊磨が、純に対して“本音”を語った今話。SNS上では「柊磨の笑顔が柔らかくなっている！」「作り笑いじゃなくなったのがわかる」「素直に甘えられてかわいい」「素直になった柊磨ステキ」といった声があがっていた。
次回、第7話は5月30日に放送。柊磨を訪ねてきた女性はギャンブル依存症で施設に入っていた母・真弓（斉藤由貴）だった。本人の希望でしばらく柊磨の自宅に同居することになるが……。
