出川哲朗​​、リアクション芸人に誇り「こんな素敵な仕事ほかにない​​」

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出川哲朗​​、リアクション芸人に誇り「こんな素敵な仕事ほかにない​​」
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出川哲朗が、5月17日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)に出演。芸人の仕事について語る一幕があった。

今回の企画は「ベテラン芸人 みんなどう思ってる?の会」。出川、有吉弘行バカリズムよゐこ濱口優アンタッチャブル山崎弘也を招き、議題に対して「〇」か「×」の札で回答​​してもらうというもの。

バカリズムから「今までのキャリアをリセットして、今年の春、高校を卒業するとしたら、今の時代でも、一から芸人を目指す?」との質問が投げかけられた。「◯」を出したのは、出川と山崎のみ。当の本人であるバカリズムは、今の知識のまま、当時に戻るなら芸人をやると説明。しかし「芸人は好きだけど、“この時代から下積みをもう一回やんのか”っていう。パンパンの荷物に、(ネタの)フリップ持って、ワケ分からないグラビアアイドルに点数つけられて……」と理由を説明した。

有吉も、ご時世的にやりたいことができず、窮屈だと後ろ向き。田村淳ロンドンブーツ1号2号)も「そもそも(自分は)常識のない人間だから、常識をより求められるこの時代においては、たぶん向いていないと思う」と語るなど「×」の意見が散見された。

そんな中、「びっくりした。全員『◯』だと思ったから」と語ったのは出川。その理由として「本当にこんなに素敵な仕事、ほかにないと思う。俺なんて、あの時代(リアクション芸人が不自由なく活躍できた時代)だったから売れた。リアクションの時代じゃないと絶対に世に出られていないし、厳しいと思うんだけど……。それでも、やっぱりもう一回やりたいよね」と力強く述べた。

すると有吉が「始めたときと同じようなワクワク感はないんじゃないかな、って思うわけ。“つまんないな”って思っちゃう。もっと楽しいことがあるんじゃないかなって」と本音を吐露。淳も「(当時は)駆け抜けられたんだよね」と合いの手を入れていた。

次回5月24日は「ベテラン芸人 みんなどう思ってる?の会」後半戦が放送される。

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