犬飼貴丈“ぶりあん”、母との再会と熱い友情に涙「感動回」

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犬飼貴丈“ぶりあん”、母との再会と熱い友情に涙「感動回」

ハナコ岡部大が主演を務めるドラマ24『しろめし修行僧』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第6話が、5月13日に放送。犬飼貴丈演じる僧侶・佐藤ぶりあんと仙道敦子演じる母・清水美咲の20年ぶりの再会に、SNS上では「感動回」「泣いた」といったコメントがあがった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作の主人公は、ほぼニートのような生活を送っている寺の息子・米田たくあん(岡部)。それを見かねた、寺の住職である父・こしあん(松平健)は“托鉢”の全国行脚修行を命じる。修行に出たたくあんは、行く先々で“しろめしに合うおかず”と遭遇……。さらに、その土地で出会うマドンナとの恋模様や、同じく修行中の親友・佐藤ぶりあんとの心あたたまる友情なども描かれる新しいグルメドラマだ。

漁港で手伝いをしたお礼にもらった生しらすを堪能していると、たくあんはぶりあんと同じお守りをカバンに付けた女性を見かける。見間違えだというぶりあんをよそに、漁港の人から情報を得たたくあんは、“美咲さん”と呼ばれるその女性が営む食堂へ出向く。

“美咲さん”に自己紹介をして手伝いを申し出ると、掃除をしてほしいとお願いされたたくあん。その際、再度お守りを確認し、ぶりあんと同じものだと確信。そして急用を思い出したと言い、翌日、また訪れるのでお礼をしてもらいたいと立ち去る。

その夜、たくあんは「一緒にお母さんに会いに行こう」とぶりあんに提案。はじめこそ拒否するぶりあんだったが、たくあんの説得に最後は「会いたい」と本音を漏らし、「お母さんのひじきが食べたい」と、思い出の味をリクエストする。

翌日、食堂に向かい対面を果たすが、ぶりあんが息子であることには気づかない美咲。たくあんと共にひじきを食べたぶりあんは、20年前に母と別れた日もひじきおにぎりを食べたことを思い出し、その時に母から言われた言葉を思い出していた。そして勇気を出し、ぶりあんが「お母さん」と呼びかけようとしたタイミングで、男の子が「お母さん」と食堂のドアを開け入ってくる。

美咲に新しい家族がいることを悟ったぶりあんは帰ろうとするが、このまま帰ったら二度と会えないかもしれないと、たくあんは引き止める。そして、ぶりあんがまだ手伝いをしていないことを引き合いに出し、僧侶には相手の悩みを静かに聞く“傾聴”という修行があると美咲に告げ、「もし悩みがあったらこいつに話してみてくれませんか」と提案すると……。

SNS上では「感動回」「泣いた」「2人の友情にも泣かされた」などコメントがあった。

次回第7話は5月20日放送。SNSでたくあんの存在を知った団地妻が、たくあんを家に誘い、ひたすら料理を食べさせるというストーリーが展開される。

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