聖恋島で連続殺人が発生!?道枝駿佑“金田一”は悲運の史実を聞くが…

公開:

道枝駿佑なにわ男子)が主演を務める日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、毎週22:30~)の第2話が、5月8日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

同ドラマは、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。

8年ぶりの新シリーズということで注目を浴びた本作は、第1話放送中「金田一」「放課後の魔術師」など『金田一少年の事件簿』関連のワードがTwitterのトレンド上位を独占。金田一一役の道枝についても「新鮮」「じっちゃんの名にかけてキター!」「事件になるとクッと表情が凛々しくなるのが金田一らしい」という感想が。原作を手掛ける天樹征丸も「当たり役でした!」とコメントしていた。

第2、3話は2週連続で「聖恋島殺人事件」が放送。「金田一少年の事件簿Rシリーズ」(講談社)の人気エピソードで、ドラマ化されるのは今回が初となる。一、七瀬美雪(上白石萌歌)、佐木竜太(岩崎大昇)は、警視庁捜査一課の警部・剣持勇(沢村一樹)が行くフィッシングツアーに参加することになり、海の怪物「セイレーン」の哭き声が響き渡る孤島・聖恋島を訪れる。

「セイレーン」は、不気味な声で人間を惑わし、海に引きずり込んで食い殺すという。やがて、ツアー客の一人が、海から放たれた矢によって謎の死を遂げる。さらに、別の医師も海の中に引きずりこまれ、次々と事件が引き起こされていく。聖恋島を舞台に、次々と引き起こされる連続殺人は、海の怪物「セイレーン」の仕業なのか、それとも、犯人が仕掛けたトリックなのか? 海に潜む怪物伝説の真相とは?

聖恋島唯一の住人であり、コテージの管理人・霧声昼子役に余貴美子、ツアーガイド・凪田夏見役に吉谷彩子、聖恋島の秘密を調べている雑誌記者・右竜あかね役に生田絵梨花など、個性豊かな豪華ゲスト陣が出演する。

<第2話「聖恋島殺人事件」前編 あらすじ>
警視庁捜査一課の警部・剣持勇(沢村)の趣味のフィッシングツアーに、金田一一(道枝)と七瀬美雪(上白石)、そして佐木竜太(岩崎)も参加することになった。向かった先は不気味な音が鳴り響く聖恋島。それは、ギリシャ神話に登場する海の怪物「セイレーン」の哭き声だといわれているらしい。「セイレーン」はその声に惑わされた人間を海に引きずり込んで食い殺すという。

その夜、ツアー客全員が、参加者の一人で医師の寒野美火(高橋ユウ)から呼び出しの手紙をうけとる。彼女は同じ病院勤務の影尾風彦教授(佃典彦)や、医療機器の営業マンである伊豆丸険(小市慢太郎)達と一緒に来ていた。ツアー担当の凪田夏見(吉谷)は以前からその病院の医師達を知っていたようだが、なぜか避けるような態度を見せる。

指定された時間となり、全員が集合場所にやって来る。次の瞬間、寒野医師は海から飛んできた矢が眉間に刺さって絶命。さらに翌日、釣りに行った参加者が海の中へ引きずり込まれる。

果たしてこれらは「セイレーン」の仕業なのか!? 一たちは、島の唯一の住人、霧声昼子(余)から、戦時中に聖恋島が背負うこととなった悲運の史実を聞くが……。