滝沢カレン、木村拓哉&満島ひかりに「ドドドドドドドドドド緊張&一目惚れ」

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木村拓哉が主演を務める『未来への10カウント』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~※今回は10分拡大SP)の第2話が、4月21日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。第2話から滝沢カレン川原瑛都がレギュラー出演する。

本作は、これまでに『HERO』『CHANGE』(ともにフジテレビ系)で木村とタッグを組んだ福田靖のオリジナル脚本。生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く。

滝沢が演じるのは折原葵(満島ひかり)の妹・折原楓。そして、川原が演じるのは葵の息子・折原圭太。楓は勤務形態が完全リモートになったのを機に、シングルマザーである葵と同居。多忙な教師生活を送る葵に代わり、甥っ子にあたる圭太の面倒を見るなど子育てや家事をサポートし、やがては桐沢とも交流を深めていく。一方、人懐っこい圭太は一人でいたときに偶然出会った桐沢にも、屈託なく接することに。最初は戸惑っていた桐沢も、やがて圭太にボクシングを教えるなど心を開き……!? 熱きボクシング部員たちや葵とはまた違った形で、桐沢の人生にほっこりとした温かい光を差し込んでいく新キャラクターたちに注目だ。

折原圭太(川原瑛都)
折原圭太(川原瑛都)

新キャラクターの初参戦も含め、第2話は新展開&急展開が続発。というのも、先週放送された第1話のハイライトとなった公開スパーリングで、ボクシング部の部長・伊庭海斗(高橋海人)に怪我を負わせてしまった桐沢が、クビを宣告される事態に。一方、ボクシング部員たちは基本もままならない状態であるにもかかわらず、インターハイ予選に出場したいと言い出す。

予選までの時間はたった2か月――無理難題と思われる目標に向かって燃える弱小ボクシング部、そんな彼らに心を動かされ始めた桐沢を待ち受ける未来とは一体……!?

さらに、第2話ではこれまで公表されていなかった桐沢の過去も次々と明らかに。第1話では桐沢が網膜剥離によってボクシングを辞めざるを得なかったこと、最愛の妻・史織(波瑠)が病でこの世を去っていたことが明かされたが……。第2話では、桐沢が飲食店で串物の調理をしているシーンが! さらに、番組の記者会見で、ボクシング部員・水野あかりを演じる山田杏奈が見どころとして挙げた「木村さんの板書」も、劇中でついに公開。なんと、桐沢が教壇に立って授業を展開する姿も描かれる。

さらに今回、リリースと共に公開されたシーン写真で、桐沢が手に持っている教科書は、政治経済。「授業ってやっぱり大変ですよね。分かりやすく感じ取ってもらうために、学校の先生たちは毎回たくさんの予習などをされて大変だろうな、と思いました。そして、黒板の前から見渡す生徒の熱量。つまんないなって思っている人の目、面白いと思ってくれている人の目……それぞれに違って、いろいろなことを感じさせられます」という木村が、自ら編み出したイラスト入りの鮮やかな板書。そして何よりも、そんな木村が演じる教師・桐沢の姿の裏に隠された過去とは? 

<滝沢カレン コメント>
オファーを受けたときは驚きました!!! でもすぐに「うれしい!!! 頑張りたい!」と、幸せに浸りました。どのような形になるかなど、まだ見ぬ景色でしたが、「絶対楽しそう!」と先に分かったくらいでした。

撮影ではまず初日に満島ひかりさんとお会いしました。前から作品などを見て好きだったのですが、実際にお会いして「わぁ、なんて美しくて笑顔がキラッキラにあふれて、でもすごくお姉ちゃんみたいに心が広くて、いい意味で男前で!」と思いました。あれはきっと一目惚れでした。撮影が始まる前は、こっちまで駆け寄って「ハイタッチしよう!」って言ってくださり、もう“天使を超えた女神様みたいな人”でした。ずっと見つめていたいですが、お芝居もあるし緊張しちゃいますし……で、あまり長時間は見つめられなかったですが、本当に素敵なお方でした。私のヘアやファッションも満島さんがご提案してくださったとまで各人々に聞き、余計に感激してその日は過ぎました。役だとしても妹になれて幸せです。

木村拓哉さんは、もうドドドドドドドドドド緊張の中、お会いしました。なんてったって、私が生まれた時からスターの方ですから、同じ地を踏めていることに足が震えそうでしたが、もう根っから現場に照明をくれる明るい方でビックリしました。お芝居のアドバイスをくださったり、食卓シーンの準備中もご飯の話を聞いてくれたり、話してくれましたし、圭太役の(川原)瑛都くんと木村さんがいつも仲良しで! 瑛都くんがずっとケタケタケタケタ笑っていて、その光景を見ていて幸せでした。言葉も笑顔もカッコよくて、リーダーでありながらユニークな上に無邪気さも兼ね備えた木村拓哉さん。“思っていた何万倍も超えて星のように輝くスーパースーパースーパースター”でした。

この物語で、私は満島ひかりさんの妹・楓として登場します。折原姉妹と圭太の温かくて楽しくなっちゃうようなおうちを想像しながら作る世界観が、撮影していてもふと本当の家族みたいに幸せになっちゃうんです。そんな温かくもハラハラドキドキな世界を楽しんでいってください。

<第2話あらすじ>
廃部を回避するため何が何でも新入部員を獲得しようと考えた松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(高橋)は、臨時コーチに就任したばかりの桐沢祥吾(木村)に頼み込み、新入生たちの前で公開スパーリングを敢行。その結果、3名の新入部員が入り、ボクシング部は廃部を免れたのだが……。

一難去ってまた一難。あろうことか、公開スパーリング中に伊庭が桐沢のパンチを避けきれず負傷していたことが、ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀)の耳に入ってしまったのだ。麻琴はすぐさま桐沢を呼び出し詰問。桐沢は怪我をさせた事実を認め、全責任を取って辞任することを決意する。だが、桐沢のコーチ続投を切望するボクシング部顧問・折原葵(満島)と伊庭は、全力で麻琴と交渉。そんな彼らの熱い思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心に、かすかな変化をもたらすことに。なんと、これまでは部員たちの練習を眺めているだけだった桐沢が、ついに指導を開始する。

そんな桐沢に向かって、ボクシング部の生徒たちがいきなり、2か月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと言い出す。基本もままならない今のボクシング部には到底無理だと判断する桐沢。だが、部員たちは一歩も引かない。一方、麻琴は「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という、大昔に作られた学校の管理運営規定を持ち出し、桐沢を今度こそクビにしようとして……。

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