濱田龍臣、伊藤淳史演じる“武士”とマクドナルドで働く!?

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濱田龍臣が主演を務め、伊藤淳史と共演するドラマ『武士が、マックで店員になった件。』(カンテレ、毎週火曜24:25~※関西ローカル)が、5月17日(火)より全3話で放送される。

この作品は、濱田演じる主人公で、ごく普通の就職浪人生・太田信中(おおた・のぶなか)が、戦国時代からタイムスリップしてきた、伊藤演じる正体不明の武士と出会ったことをきっかけに、 さまざまな出来事に巻き込まれながらも友情を育み、ともに働くことを通じて“仲間”になってゆくハートフルコメディ。

ある日、信中が出会ったのは、“武士”姿の男。しかし、男は記憶喪失で自分の名前も覚えていないと言う。ふびんに思った信中は“武士”を連れて帰るが、それがすべての始まりだった……。謎だらけ&とっても好奇心旺盛な“武士”は、一口食べたハンバーガーにほれ込み、信中と同じハンバーガーショップで働くことに!? 一方、平穏無事に生きることを願う信中も、“武士”に振り回されるうち、毎日がにぎやかになっていく。いつしか芽生える友情。しかし、“武士”の記憶が戻るカギは、意外なところにあった。はたして、“武士”とは何者なのか?

濱田と伊藤のほか、綱啓永なえなのアイクぬわら佐藤真弓ダンディ坂野ら個性豊かなキャストが出演する。

なお、働くことを通して“仲間”の大切さを描く当ドラマのテーマに賛同したマクドナルドが、特別協力として参加することが決定。ロケ地や実技指導などの協力のもと、ハンバーガー作りやリアルな店内の様子も楽しめる魅力の1つとなっている。

濱田と伊藤からコメントが到着。以下に、紹介する。

<濱田龍臣 コメント>
――台本を読んだ時の感想を教えてください。

『武士が、マックで店員になった件。』というタイトルからしてすごくインパクトが強いけれど、作品の伝えたいメッセージは純粋でシンプルなので、“なんか面白そう”くらいの気持ちでいろいろな方に見ていただきたいと思いましたし、自分の将来に悩んでいる方たちに、少しでも勇気と力を与えられるような作品になるだろうなと感じました。

――濱田さん演じる太田信中の印象はいかがですか?

“現代の若者”というイメージがあるので、多くの方が信中に共感できるのかなと思っています。自分は幼少期の頃から芸能の仕事をやっていることもあり、アルバイトも経験したことがないので、“これが普通の20代前半の男の子だよな”と思いながら演じています。

――伊藤淳史さんとの共演についてはいかがですか?

とても優しい方ですし、出身地が同じ千葉県でした。僕が幼稚園くらいの頃から家族で行っているパン屋さんや、おいしいホルモン焼き屋さんを伊藤さんも知っていて。お互いの地元も自転車で15~20分くらいの距離でした(笑)。同じく千葉出身の綱くんも一緒に、地元トークで盛り上がっていて楽しいです!

――視聴者へメッセージをお願します。

このご時世のなかで将来に悩んでいる若い方たちに、“頑張ろう”という前向きな気持ちになってもらえるような、少しでも光を与えられるような作品にしていきたいと思っています。すごく現代的で身近なストーリーになっているので、多くの方にぜひ見ていただきたいです。

<伊藤淳史 コメント>
――台本を読んだ時の感想を教えてください。

非現実的な物語だけど、誰もが大好きな「マクドナルド」という現実の世界と融合していることで、タイムスリップしてきた人間のリアリティが生まれるのかなと感じました。この作品の世界観にスッと入り込めて、ワクワクするような楽しい気持ちになりました。

――伊藤さん演じる武士の印象はいかがですか?

物語の中で“アジリティ”という言葉が出てきますが、現代の世界に順応していく武士は、すごく適応力が高いと感じました。誰もがそう簡単には出来ないことをこなしていく武士の人間力を意識して演じています。

――濱田龍臣さんとの共演についてはいかがですか?

お芝居しつつも周りをよく見ているなと感じましたし、親しみやすさから現場に一体感が生まれてすごく楽しいです。あと、子役出身であり、千葉県出身という共通点にビックリしました! まさかの綱くんも千葉県出身ということを知って盛り上がり、すぐに仲良くなりました。

――視聴者へメッセージをお願いします。

物語がすごくいいテンポで進んでいくので30分があっという間に感じると思いますし、ファンタジーと現実世界が混ざり合った不思議さと面白さがあり、楽しいドラマになっていると思います。最後には驚きのサプライズも待っているので、ぜひご覧ください。

<第1話あらすじ>
太田信中(濱田)は、マクドナルド仙谷店でバイトをしながら公務員試験の勉強中。ある日、バイトに向かう途中で、武士姿の男(伊藤)に出会う。タイムスリップしたと主張しつつも、自分が誰か思い出せないと言う“武士”を行きがかり上、面倒を見ることになってしまう信中。すると、バイト仲間の羽嶋英世(綱)と徳川いえる(なえなの)が持参したハンバーガーを食べた武士は、はじめての味わいに感動するあまり、店長(ダンディ坂野)のもと、信中と同じ仙谷店で働き始めることに!?

そんななか、いえるは大学受験に専念するため母親からバイトを辞めるように強く言われていた。受験勉強と夢の実現で葛藤するが、いえるの本当の気持ちに武士が気付く。