木村拓哉“桐沢”&高橋海人​​“伊庭”の熱いスパーリングに「初回から感動した」

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木村拓哉主演のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)初回15分拡大スペシャルが、4月14日に放送。ネット上では、気持ちのこもったスパーリングシーンに多くの反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

​​高校時代、ボクシングで4冠​​達成した輝かしい成績を残しながらも、あることをきっかけに、生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村)。元プロボクサーでいまはジムを経営している親友・甲斐誠一郎(安田顕)にも「長生きなんかしたくない。いつ死んでもいい」とこぼすほどだった。

そんな彼を心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督である芦屋賢三(柄本明)に連絡。2人で監督の家に行くと、体調を崩した自分の後任に桐沢を指名してきた。桐沢は断ろうとするも、土下座で懇願されてしまい、渋々引き受けることに。

芦屋の娘で、元ボクシング部マネージャーの校長・大場麻琴(内田有紀)は、松葉台高校​​を日本一の進学校にするため、ボクシングには否定的。1学年先輩だった桐沢がコーチとなると聞いて驚くが、“本気で教えなくていい”と伝えた。ボクシング部は部員が少なく、新入生も入っていないため、6月には廃部がほぼ決定しているのだ。

桐沢は、ボクシングの知識がないものの、顧問にされてしまった教師・折原葵(満島ひかり)とともに部室へ。指導者がおらず、自主練習を余儀なくされていた3年の伊庭海斗(King&Prince高橋海人)ら部員と挨拶を済ませた。そんな部員たちは、コーチが来て喜ぶも、やる気がなさそうな桐沢に不信感。しかし、彼が4冠を達成した選手だと知り、“利用する”ことを考えた。

それは、まだ部活を決めていない新入生を集めた公開スパーリングだった。突然のことで驚く桐沢だったが、手を出さないことを決め、受けることに。対戦相手は伊庭。本気でやってほしいとジャブを打ってくる彼に対し、軽やかによけていく。

徐々に彼のパンチが熱を帯び「本気で指導してください! 僕たちは強くなりたいんです……。だから、だから、真面目にやれよ!」と言われた。彼の気持ちに応えるように桐沢はボディブローを放つ!

倒れ込んだ伊庭は涙ながらに「やっと、やっとボクシングできた。すげえ!」と感動。悶絶しつつも、新入生に向かって「すごいだろ。今の! みんなも練習すればコーチみたいになれるから!」と訴えた。

ネット上では、気持ちのこもった熱いスパーリングに「泣いた」「初回から感動した」「熱かった」「引き込まれた」とのコメントがあった。

次回4月21日の放送では、ボクシング部の生徒たちが、2か月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと申し出る。

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