夜は漆黒の闇、旅館みたいに広い家。日本の田舎はワンダーランドだ! ここがオモロイ!「秘密のケンミンSHOW」

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夜は漆黒の闇、旅館みたいに広い家。日本の田舎はワンダーランドだ! ここがオモロイ!「秘密のケンミンSHOW」

今年の夏の旅行は控え気味。夏休みといえば田舎の実家に子どもたちを連れて行くものだが、断念する人が多いようだ。思い起こせば田舎ってすごい!都会では味わえない驚愕の世界が広がり、びっくりするような生活が当たり前。そこで里帰りをあきらめたみなさんのために、そんな素敵な日本の田舎ワールドを総まとめしてみよう!

乗り物編:バスや電車の本数が絶望的に少ない
都心部ではバスや電車は数分おきに次々にやってくるのが当たり前。だが田舎ではそうはいかない。1日に数本しかやって来ないので、1本でも乗り遅れるのは致命的だ。そこに近所のおじさんが軽トラでやってきて助けてくれるのも田舎の醍醐味だ。
広島県上下町でバス事情を聞くと、「1時間に何本かって?1日に何本の世界よ!乗り遅れたら1日のスケジュールが全部狂ってしまう」と都会との違いを思い知らされる。

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青森県鯵ヶ沢町の少年にバスについて聞くと「朝と昼と夕方で終わり。冬で吹雪いてて何も見えなくてバスが通り過ぎちゃって結局学校休んだ」1日数本のバスを逃すと学校を休まざるを得ないから大変だ。

ナイトライフ編:夜道は懐中電灯が必須
都心部に住む人にとって、夜のジョギングは普通のこと。だが田舎では街灯がほとんどなく、日が暮れると漆黒の闇に包まれる。歩くには懐中電灯が必需品だ。そして夜道で人と遭遇するとめちゃくちゃびっくりする。
群馬県下仁田町で消防団のお兄さんたちに聞くと、「夜は確実に懐中電灯持ってる。」とやはり言う。たった100mほど離れた自動販売に行くときも懐中電灯は欠かせない。「あすこ、おれのコンビニ」と自動販売機を指して言う。
長野県木曽町のお宅で懐中電灯を何本お持ちか聞くと、玄関に一本、タンスの上に一本、電話の横にも、といった具合で合計10本!「この辺ではみんな5本から10本は持ってる」と言いながら真っ暗闇の中、漬物を取りに行ったご主人が「田舎なめちゃダメですよ」と顔を不気味に懐中電灯で照らしながら言うのでビビった。

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ライフスタイル編:フォーエバーヤング
田舎では毎日農作業で汗を流すせいか、お年寄りが元気だ。70歳、80歳でもパワフルに働いていて、50歳でも若手扱いされる。高知県南国市で自転車に乗るおじいさんは77歳だというが、水道工事の会社で毎日30km走り回っているそうだ。「生涯現役!」ほんとにお元気!
福島県矢祭町で地元の消防団の集まりにお邪魔すると、みなさんの平均年齢は約60歳。94歳の大ベテランの前では80代のお二人も正座で緊張している。40代が3人いたが「ぼくらひよっこです。ようやく歩き始めたくらい。」

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マイホーム編:家がまるで旅館
そして田舎は広い家が多い。母家と別に、蔵や納屋もあったりする。部屋数も多く、和室をふすまで区切ってそれぞれ使える上に、ふすまを外せば大広間としても使える。さらに座布団が大量に標準装備されており、取り皿に塗り箸もたくさん常備。旅館規模の自宅がざらにあるのだ。島根県西ノ島町のあるお宅でふすまを外してもらったら、34畳の巨大な広間が出現。別のお宅で急須を出してもらったら、旅館サイズの急須がどーん!同じくらいのがさらに出てきて全部で4つ。大皿も大量にあって、大宴会がすぐに開ける装備だった。旅館かよ!

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やっぱり田舎って楽しい!都会では味わえない不便さとスケール!またいつの日か、気軽に子どもたちを連れて行ける日が来るよね!今はじっと我慢して、田舎に行ける時を待とう!

【文:境 治】