「三億円事件」真犯人説!45年以上事件を取材し続けたジャーナリストが証拠を公開:じっくり聞いタロウ

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売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。7月1日(木)の放送では、戦後最大級の未解決事件「三億円事件」を追い続けてきたジャーナリストがたどり着いた真犯人説を大暴露!

「三億円事件」とは、1968年12月10日に東芝・府中工場のボーナス3億円が強奪された、戦後最大級の未解決事件。手口は、銀行から現金を運搬していた輸送車に白バイ警官にふんした犯人が接近し、「車にダイナマイトが仕掛けられているから逃げろ」と指示。車の下に発煙筒を置いてダイナマイトと信じ込ませて運転手らを遠ざけた隙に輸送車ごと奪ったといもので、犯行時間はわずか3分だった。

当時、犯人のモンタージュ写真が公開され、事件はすぐさま解決すると思われたが......捜査した警察官のべ17万人、容疑者リストに載った人物は11万人という空前の大捜査にも関わらず、時効から45年経った今も犯人は見つかっていない。

ジャーナリストの近藤昭二さんは、時効成立後も取材を続け、45年経った今も事件を追っている。近藤さんによると、事件後に公開された犯人のモンタージュは、モンタージュではなく実在の人物の写真。しかも、事件の1年半前にすでに亡くなっていた人物だという。

番組では、取材で入手したモンタージュに使われたと思われる人物の写真を紹介。ヘルメットとマスクをつけただけで、顔はそのものだった。なぜ亡くなった人の写真を使ったのか?

現場にいた銀行員4人の証言により、ある19歳の少年が容疑者としてあがったのだが、少年は「警視庁のある幹部の息子」だった。その情報を大っぴらに出すわけにはいかないということで、"よく似た人物"ということでこの人物の写真が使われたのだという。

では、容疑者としたあがった少年はその後どうなったのか? 少年は事件から5日後の12月15日に亡くなっていた。近藤さんの取材によると、青酸カリによる不可解な死を迎えていたという。

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少年の父親は警察官で、交通機動隊の中隊長だった。「この親父が板金工場の工場長と親しくしていて、そこから手に入れた青酸カリなんですよね」と近藤さん。少年の父親に取材を敢行したところ、公安出身の父親に「公安部全体で戦ってやる。やれるもんならやってみろ」と、玄関先で怒鳴られたという。

近藤さんは、この少年を犯人と推測する根拠があると語る。長年の取材で手にした真犯人説に至る証拠を大暴露!

1つは、ニセ白バイについていたトランジスタメガホン。そこに塗られていた白ペンキを剥がすと新聞の切れ端が見つかり、それが事件4日前に産経新聞で掲載された「食品情報」という見出しの一部と判明。新聞の配布先に少年が住んでいた地域が含まれていたという。

さらに、捨てられていた現金3億円が入っていたジェラルミンケースに付着していた土が、少年宅周辺の土と同じ成分だった。しかし、これらはすべて状況証拠止まり。真相は今も闇に包まれている。

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