忙しい男の不倫相手は、圧倒的に同僚の女が多い...インスタから浮気相手の正体が判明?

公開: 更新: テレ東プラス

・ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」第2話「疑惑のキス」の内容をプレイバック!
・「信じていいよね...」そんな文の思いもつかの間、またしても和真に怪しい行動が
・深まる和真の浮気疑惑...ついに相手の正体が判明? さらに文の友達にも"ある秘密"が...。

「浮気疑惑、セックスレス、記念日ドタキャン...イケメンでもこんな夫許せな~い!」「比嘉さんと一緒に和真さんを憎むことになりそう」と、SNSで早くも話題。ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」(毎週水曜深夜0時40分〜)を放送中!

誰もが羨むような夫と新婚生活を送っていた文(あや)(比嘉愛未)だが、ある日、夫・和真(竹財輝之助)のスマホに届いた意味深なメッセージから、浮気疑惑が浮上する。文は2ヵ月のセックスレスも重なり、不安を募らせながらも証拠探しに動き出す。嘘と真実、純愛と裏切りが交錯するざわハララブストーリーだ!

「テレ東プラス」では、毎週ドラマのあらすじを紹介。今回は、第2話「疑惑のキス」の内容をプレイバックする!

結婚2年目の文(比嘉愛未)は、周囲も羨むイケメンで誠実な夫・和真(竹財輝之助)と平穏ながらも幸せな生活を送っていた。自慢の夫を手に入れ「世界一幸せな妻」だと思っていたが、ある日、和真の携帯に届いた意味深なメッセージを見てしまう。2ヵ月間のセックスレスも重なり不安を募らせるが、浮気の決定的な証拠はない。

結婚記念日、「終電で帰る」と約束した和真を待っていた文。しかし、「今夜は帰れない」との連絡が入り、明け方になっても和真は帰ってこなかった。浮気の疑いが消えない文は、今日のために作った料理を前に「ご馳走に囲まれて、着飾った女が一人...」と虚しくなる。

「こんなの、全部意味ないよ!」

ケーキの皿を床に叩きつけようとするが、すんでのところで我に返る。

(このまま捨ててしまおうか...。けど、これを見たら罪悪感を感じてくれるかな。私に申し訳ないと思ってくれるかな。そんなことのために作ったわけじゃないのに!)

文はコートを羽織って家を飛び出すと、早朝の駅前でベンチに腰掛ける。

(和真はどんな顔で帰ってくるだろう。きっと、にやけたイヤらしい顔で帰ってくるんだろう)

そんなことを考えながら交差点を眺めていると、始発で帰ってきた和真が信号を待っているのが目に入る。

(なんで暗い顔してるの...?)

彷徨いながら歩いていると、文のポケットの中でスマホが震える。それは和真からの着信で、文は通話ボタンを押しかけて思いとどまる。

(もっと心配して焦ればいい。こっちはもっともっと苦しい時間を過ごしたんだから)

すると和真から、『どこにいるの?』『心配しています』と続けざまにメッセージが。口元にわずかな笑みを浮かべる文だが、もう一人の自分が(こんなことで、本当に自尊心が満たされるの?)と語りかける。

「...バカみたい」

文はそう呟き横断歩道を渡るが、その姿を文の仕事先の同僚・樋口(※樋は旧字体。坂東龍汰)が密かに見ていた。

結局行くあてもなく、帰宅した文。ドアノブに鍵を差し込んだ瞬間、中から和真がドアを開ける。

「どこ行ってたの! 電話に出ないから探しに行ったんだよ」

「...ごめん」

「寒いから入りなよ」

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そう促されて家に入った瞬間、後ろから抱きしめられる。

「こんなに冷えて...ごめん、文ちゃん。ご馳走作って待っててくれたのに、本当にごめん」

(私はいったい、何をしているんだろう。忙しい夫を勝手に疑って、散々わがまま言って)

「心配かけてごめんね。ちょっとシャワー浴びてくる」

バスルームに向かい、鏡の中の自分と対峙する文。"さとみ"という女から和真に届いたメッセージを忘れようとしたその時、洗濯機の終了ブザーが鳴る。中を見ると、和真のワイシャツが一枚だけ洗濯されていた。

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不審に思った文は、急いでクローゼットを確認する。駅前で見かけた時に和真が着ていたコートとスーツがなく、棚にはクリーニング店の預かり証が置かれていた。

(証拠隠滅のためにクリーニングに出したんだ...!)

和真と女が浮気しているところを想像し、悔しさに顔色が変わる。

(そこまでして浮気したいの?)

時間が経過し、ソファで寝ていた文は、夢の中で顔の見えない女に「ずっと邪魔だった...あなたのことが」と首を絞められてハッと目を覚ます。

(またあの夢...)

「二回目の結婚記念日、おめでとう」

夜になり、予約していたレストランに来た2人。浮かない顔の文に、和真が心配して声をかける。

(毎年恒例のイタリアン。微笑む夫。いつもと同じ光景。なのに、一日違えばすっかり色褪せてしまう)

三年前、まだ恋人だった頃、ここに来たことを思い出す。大きなエビをニコニコ頬張る文と、いつもと様子が違う和真。

「どうしたの、体調悪い? さっきからあんまり食べてないみたいだけど」

「いや...あのさ、文ちゃん」

和真はポケットから指輪の箱を出し、文に差し出す。

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「俺と結婚してください。お願いします!」

「......」

「文ちゃん?」

「...嬉しい。嬉しいよ」

涙を流して喜ぶ文。その時の指輪が、今日も薬指に輝いている。

「はい、結婚記念日のプレゼント。開けてみて?」

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回想していた文に、和真はリボンがかかった箱を渡す。中には花模様のデザインの腕時計が入っていた。「可愛い」という文に、安堵して笑う和真。

(可愛らしいデザイン。けど...)

「私には可愛すぎる」

「え? そんなことないよ、よく似合ってるよ」

思わず心の声が口出てしまったことに慌てる文。帰宅すると、和真が抱きしめながら首筋に唇を這わせてきた。

「ねぇ、ベッド行こうか」

(これはどういう意味? 昨日一緒にいられなかったことの罪滅ぼし? それとも、単にお酒が入って性欲が沸いたの? それとも...他の女を抱いたから、妻も抱いておかないといけないと思ったの?)

そんな疑念が頭に浮かび、「今日はダメな日だから」と体を離す。

深夜、眠れずにテレビを観ている文。好きな番組のはずなのに、内容が頭に入ってこない。すると、スマホのバイブレーション音が鳴る。シャワーを浴びている和真がリビングに置きっぱなしにしていたもので、文は手に取るか迷う。

(真実を知りたい。和真の秘密を全部知りたい...!)

数日後。高校時代からの友人・香住(秋元才加)とさやか(黒川智花)と共に、優香(瀬戸さおり)の新居を訪れた文。

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「新築完成、おめでとう〜!」

「ありがとう! みんな」

「やっぱり銀行員って凄いよね。30代でこんなに可愛い家が建てられるなんて」

「そんなことないよ、全部ローンだよ」

「私もさっさとあんな男のこと忘れて、いい男ゲットするぞー!」

年下の彼氏に浮気されて別れたばかりの香住は、皆で作っていたピザ生地を叩きつけて、鬱憤を晴らす。

「次、あたし! 腐れタレント! センスないくせに、あれこれ注文つけるなー!」

スタイリストのさやかもそれに続き、文にもストレス発散を施す。しかし文は、「うん」と言ったきり黙り込む。

「どうしたの? 今日ずっと変だよ」

「あのね...」

上手く言葉が出ず、涙がこぼれる。心配して駆け寄るさやか。

「和真が浮気してるかもしれない...」

「もしかして、和真さんのスマホ見たの?」

彼氏のスマホから浮気を突き止めた香住は、少し前の女子会でその話題になったことを思い出して尋ねる。しかし文は、迷った挙句に和真のスマホを見るのをやめたのだった。涙ながらに成り行きを説明すると、

「さとみか...。和真さんってインスタやってる?」と香住。

「やってるけど、更新とかはあんまり」

「大丈夫、追うのは本人じゃないから。携帯貸して!」

文のスマホでテキパキと和真のアカウントを見つける香住。その様子を見て、さやかが「そうやって元カレの浮気相手も見つけたんだ」と口を挟む。フォロワーの中から"さとみ"らしきアカウントは発見できないものの、香住は和真の同僚のアカウントに目をつける。

「私の経験だと、和真さんみたいに忙しい男の不倫相手は、圧倒的に同僚の女が多い」

和真と同僚のアカウントを見比べ、共通のフォロワーを探す。

「見つけた。この女よ」

ドキッとする文。

(私より若くて私より女っぽい体つき。ぽってりとした唇。この女と和真が...?)

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「この女が本当に和真さんの相手かどうか、怪しい行動をした日の前後をチェック。結婚記念日って6日だっけ?」

「...でも、さすがに不倫相手の写真はアップしないと思うけど」

「人の男を盗るのは、自己主張が激しい女なの。愛されアピールで男の気配を匂わせるのよ」

女の投稿をたどると、食事の写真にさりげなく男の手が映り込んでいる。

「出た!『私彼氏います』アピール」

「食器や鏡、メガネもチェックね。男の顔が写ってることがあるから」

探偵のような香住は、パソコンからだと時間や位置情報まで特定できると言う。しかし文は、これで浮気が確定したらと胸をざわつかせる。

(和真を問い詰める...? 白状したら、和真と離婚するの? どうするの?)

「待って、香住」

すると玄関のチャイムが鳴り、優香がギクっとして立ち上がる。遅くまで帰らないはずだった夫の佳樹(佐野泰臣)が突然帰宅し、不愉快そうな顔で部屋を見回す。

「こんにちは! 新築祝いでお邪魔させていただいています」

佳樹に挨拶し、新居を褒める3人。佳樹はようやく「そうでしたか。家に誰か来るとは聞いてなかったので、ビックリしてしまって」と笑顔を作る。

「ゴルフの後に飲みに行くって聞いてたから、帰りは夜だと思って」

「飲み会は中止になったんだ、常務が捻挫してしまってね。朝早かったので休ませてもらいます。ごゆっくり」

ゴルフバッグの中からクラブを一本取り出し、にこやかに二階へ上がって行く佳樹。優香は荷物を持って追いかける。

「ねぇ、なんか優香って旦那の前だと変だよね。オドオドしてるっていうか、気を使いすぎてない?」ヒソヒソ声で話すさやか。

ふと、新品の家具に不自然な傷があることに気づく文。すると二階から「ドンッ」と大きな物音が聞こえ...。

※このドラマは、動画配信サービス「Paravi」で独占先行配信中です!

6月23日(水)深夜0時40分放送! ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」第3話「裏切りの夜」のあらすじは...。

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和真(竹財輝之助)の浮気相手らしきアカウントを見つけ、投稿の詮索が止まらない文(比嘉愛未)。さらに和真の裏アカも? 「私の何がいけなかったの?」文はそんな思いを抱きながら打ちのめされていたが、崩れていく夫婦の信頼関係を繋ぎとめるべく、和真に妊活を提案する。そして、タイミング法を試すことになった文と和真。「子供ができたら何か変わるかもしれない...」かすかな希望にすがる文を、さらなる絶望が襲う...!