hachidori(ハチドリ)とは?調査して分かった評判・注意点を解説!

公開: 更新: テレ東プラス

「hachidori」の総評

hachidoriは初心者でも運用しやすい国産チャットボットです。

「hachidori」は7,000以上の開発実績を持つ老舗サービスで、その強みを活かした信頼性と、プログラミング不要で設置できるハードルの低さが魅力です。

国産としては初となるAIチャットボットで、2016年から運営しており、自治体や企業への導入実績も豊富。LINE、Facebook、WEBページ上などにチャットボットを設置でき、特にLINE・LINEWORKSの認定パートナーとしてLINEとの親和性が高いです。
LINE公式アカウントを持つ企業・店舗には特におすすめのチャットボットです。

hachidori_20210525_01.jpg画像出典元:「hachidori」公式HP

「hachidori」の導入メリット4つ

1.あらゆる場面でフレキシブルに対応
「hachidori」では7,000例を超える開発実績があり、様々な活用シーンに合ったチャットボットを提供できます。
特に顧客対応・マーケティング・社内ヘルプデスクに対応するプランが専用に用意されており、初めてのチャットボットの導入を検討中の企業も利用プランが絞り込めるので安心です。

また外部ツール、特にFacebookやLINEとの相性は抜群で、「相互のデータやり取りが簡単にできた」という喜びの声も上がっています。
これまで外部応対を全て担当スタッフの手動で行なってきた企業にとって、活用範囲が広い「hachidori」は、他ツールに比べて導入ハードルが低いと言えるでしょう。

hachidori_20210525_02.jpg「幅広い用途に対応可能」画像出典元:「hachidori」公式HP

2.LINEとの連携でユーザーの生の声を引き出す
BtoC企業の多くが、近年LINE公式アカウントを運用していますよね。そんな企業のLINE公式アカウントをより有効に活用できるのが「hachidori」です。
「hachidori」は、LINE・ LINE WORKSの認定パートナーのため、LINEとの親和性が非常に高いです。「hachidori」を活用することでエンドユーザーの生の声や属性情報を比較的容易に集めることが可能になります。

例えば、レパレジーズ株式会社では就活生向けの連絡手段をメールからLINEに切り替えることで、応答率が4倍になった例もあります。
また千葉県市川市ではhachidoriを設置したLINEを通じて被災者支援を行ったところ、1日で17,000人の市民から反応があったことが分かり、情報の拡散が容易に、しかも素早く行うことができました。*

電話では利用に勇気が必要、メールでは応答までのタイムラグが気になる...こうした問題を解決する手段として、LINEを活用したチャットボットは有効です。

*「hachidori」公式HP参照

hachidori_20210525_03.jpghachidori 導入企業(一部) 画像出典元:「hachidori」公式HP

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3.プログラマーが居なくても設置が容易
「hachidori」では、チャットボット設置時にプログラミングを行う必要がありません。
また運営会社側でも、チャットボットの効果を最大限に引き出すためのシナリオを設計してくれます。そのため、初めてチャットボットの運用を考えている企業でも安心して導入できます。

導入企業からは「IT部門にこれまで所属していなかった社員が簡単に使えた」「テンプレート画面があるので、専門的なプログラミング不要で、簡単な入力で実装できる」「他社と比較しても管理画面が分かりやすい」との声が上がっています。

hachidori_20210525_04.jpg「チャットボット実装例」 画像出典元:「hachidori」公式HP

4.効果的なプッシュ型広告を提案
「hachidori」にはマーケティング向けのプランが用意されています。
これはコンバージョン数(広告を見たユーザーが購入までに至った数)の増加を目的としてチャットボットを設置するプランです。

主にサイトを離れようとするユーザー画面にポップアップを表示させる「離脱ポップアップ」機能と、会員登録完了時や荷物の配送完了時を契機にLINE通知を行う「LINE通知メッセージ」機能を提供してくれます。

サイトを訪れてくれた見込み顧客を確実に顧客にするための機能を搭載することで、購入サイトの離脱防止やリピート率の向上が見込めます。
また、マーケティングの用途に留まらず、個人に最適化された実用的かつ効果的な情報配信が実現するため、見込み顧客を真の顧客に育てられる確率も上がります。

hachidori_20210525_05.jpg「効果的なプッシュ型広告」 画像出典元:「hachidori」公式HP

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hachidoriのデメリット3つ

1.細かい機能設定を行うのが難しい
プログラミングを必要としない点は簡単に設置できる反面、企業独自の特色を出すには向きません。
他の会社と差別化するのが難しくなるため、エンジニアのリソースをチャットボット開発に割く余裕のある企業は、設定をカスタマイズできるような他社製品を導入した方が良いでしょう。

2.契約期間は最低1年~
最低契約期間は、原則1年間となっています(「お店でhachidori AIチャット」を除く)。
自社の期間限定キャンペーンにのみ利用したい、といった用途には向きません。

3.LINE以外のSNSを活用したい場合は要相談
LINEやFacebookなどとの親和性が高い反面、InstagramやTikTokなど新たなSNSに対応したい場合は、都度運営会社に確認した方が良いです。
そもそもLINEを活用する予定の無い企業にはマッチしないかもしれません。

hachidoriの料金プラン

「hachidori」はチャットボットの導入目的に合わせてプランを選択できるようになっています。

・LINEマーケットプレイス「お店でhachidori AIチャット」
LINE公式アカウントを持つ飲食店、美容サロン、クリニック、小売店などが対象。LINEでの顧客からの問い合わせを3ステップで自動応答化。

初期費用:無料
月額費用:10,000円(税別)

申込み月は無料トライアル期間となり、期間中に解約した場合には費用負担もありません。

マーケティング用途
チャットボットでの売上促進・潜在顧客のナーチャリング・ファンベースの構築

初期費用 200,000円~
月額費用 100,000円~

業務効率化用途
社内の問い合わせ対応業務の効率化・会員向けFAQ対応の業務負荷軽減

初期費用 50,000円~
月額費用 30,000円~

それぞれ利用できるプラットフォームや初期費用、月額費用が違います。
社内での利用、顧客に対しての利用など、様々なプランがあるので導入目的を意識して選びましょう。

hachidoriを使うべき会社

・LINEアカウントを有効活用したい会社
他ツールと比較してもLINEとの親和性は高く、LINEあってこそ「hachidori」の良さを享受できるでしょう。企業アカウントを用意したものの、上手く活用できていない、もっと有効活用したいと考えている企業には特に適しています。

ただし、すでに企業アカウントを運用している場合は、突然チャットボットが応対するとエンドユーザーが戸惑うため、新規アカウントを利用することを推奨します。

・プログラミング知識が無くても設置できるチャットボットを探している会社
LINE対応の人員や工数を削減し、もっと効率的に運用したいが運営工数もかけたくないという企業にとっても、「hachidori」の導入は有効です。
テンプレートを組み合わせることでチャットボットの設置が可能なので、プログラミング未経験者でも問題なく対応できます。

申込みから運用開始までは、運営会社が目的達成のためのシナリオを作成してくれるため、企業側はタグ設置を行うだけで運用開始。
運用後の状況も詳細レポートを作成してもらえる点も便利です。

まとめ

「hachidori」は、LINE上にチャットボットを設置したいという企業に最適です。
業種を問わず幅広いシーンに対応できるテンプレートが用意されており、プログラミング未経験者でも簡単にチャットボットを扱うことができます。

特にLINEとの親和性が高く、問合せ応答などの通常のチャットボットの使い道に加えて、プッシュ型広告などの機能も搭載されているので、今まで以上のCV率を上げる手助けをしてくれます。


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