普段は言わないことも、ついしゃべっちゃう! オードリー春日俊彰の店で、常連客の若林正恭と、今注目の有名人をゲストに迎えて送るぶっちゃけトーク番組「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(毎週火曜深夜1時35分放送)。
9月29日(火)の放送は、「もうすぐ1周年!もう一度味わいたい名場面スペシャル」。
番組開始から、もうすぐ1年。この番組でゲストの方々の話を聞くことで、「面白くなってきて、別の仕事まで」と、自分に好影響を与えているという若林。しかし、「みんなが楽しんでいると思った」というが、「そうでもないから(笑)」とホスト役としての気づきを。
逆に、自分にとって、ゲストに話を聞いてもらえる「教会的な役目も背負ってます」と懺悔の場になっているという。
不用意発言の名場面
まずは「思わず出た!不用意発言の名場面」から。
【不用意発言の名場面1】
{M-1グランプリ2001}を見たEXIT・兼近大樹が、2001年の大会を見たときの一言!
ピース・又吉直樹の著書に影響を受け、お笑い番組などは見ずに芸人になったという兼近。最近になって、「M-1グランプリ」を初回から見ているそうで、2001年大会で「フットボールアワーの後藤さんが、めっちゃスベってたんですよ」と不用意発言。
ただし、2002年、優勝した2003年とどんどん面白くなり、現在はフットボールアワーをめちゃくちゃ尊敬しているとか。
【不用意発言の名場面2】
ジャングルポケット・おたけが放ったまさかの発言!
これまでの芸能生活を「パーツを組み終わったけど、あとどのくらい走れるんだろう」と車に喩えてアツく語った小島瑠璃子。「わかります」と共感するおたけだったが、「車の話でしょ?」と全く理解していなかった。
【不用意発言の名場面3】
小籔千豊の意外な趣味が明らかになったときの不用意発言!
ギャンブルが趣味の小籔。今は家族の生活費もあるため、ギャンブルは1年に1回、1年間500円貯金で貯めたお金をかけているが、「年収の5倍かけるのが夢」だという。
これ負けたら5年タダ働き......と思いながら、「いかしてくださいよ!」と突っ込むハラハラがいいのだとか。
ほか、市川沙耶や、若林がずっと秘めていたことをバカリズムに打ち明けた時の不用意発言も。
怒りの名場面
続いては、「相方への不満爆発!怒りの名場面」。
【怒りの名場面1】
ハライチ(岩井勇気、澤部佑)の2度目の出演時に生まれた名場面。
澤部にはネタを書いてもらっていることへの感謝がないと、不満がある岩井。若林も、春日はゼロからモノ作る人の気持ちがわかっていないと共感する。
さらには「史上空前!!笑いの祭典ザ・ドリームマッチ2020」(TBS系)で山里亮太と組んだ春日が、山里がすべてネタを考えたにも関わらず「元々漫才師ですから」と発言したことから、岩井と若林の怒りが爆発。
澤部と春日は「漫才師」ではなく、作ってもらったネタを受け取るだけの「ネタ受取師」だとし、岩井&若林の"漫才師"vs"ネタ受取師"の仁義なき戦いが勃発!?
【怒りの名場面2】
宮下草薙(宮下兼史鷹、草薙航基)の名場面。
芸人になる時、草薙は「辞めたくなったら宮下も一緒に辞めてくれる」という約束で始めたものの、最近「こいつ(宮下)続けようとしてるぞ」といぶかしむ草薙。
"芸人辞めたい"草薙 vs "芸人続けたい"宮下の攻防の中、「俺、いつまで頑張ればいいの?」と絶望的になる草薙だった。
【怒りの名場面3】
パンサー(向井慧、菅良太郎、尾形貴弘)の名場面。
最近、黒い部分も出し、ツッコミやMC力に加え新たな武器で笑いを持っていく向井に対し、「(ボケの)僕らが薄れちゃうじゃないですか。完全に向井の独壇場」と悔しがる尾形。
すると向井は、自分はこれまで尾形のエピソードトークをすることで尾形をおいしくしてきたものの、尾形は向井のことを「1個もしゃべらない!」と不満爆発。
そのくせ、向井が笑いを取ると悔しがる尾形に、「じゃあしゃべれや!」とブチギレる向井と、何も言い返せず"負け顔"の尾形が笑いを誘った。
番組の最後には、オンラインライブ「祝!あちこちオードリー 開店1周年パーティー~春日の店今夜は完全予約制ですよ~」開催決定のお知らせも。10月28日(水)20時より開催、チケット発売中! 詳細は番組ホームページまで。
この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!
次回10月6日(火)深夜1時35分からの放送は、ニューヨークと岡田結実の2組が来店。ニューヨークは、決勝10位に終わった2019年の「M-1グランプリ」を振り返り、岡田は浜田雅功とのエピソードを激白する。