建築費11億円以上! 創業251年「老松酒造」へ...開かずの金庫にはいったい何が?:所さんのそこんトコロ!

テレ東プラス

気になる素朴な疑問やお悩みを、人生の達人・所ジョージがすっきり解決!学校では教えてくれない世の中の裏側や知られざる真実を、笑いながらお勉強する「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜9時)。「テレ東プラス」では、2020年8月21日に放送された番組の中から、人気シリーズ「開かずの金庫を開けろ!」の内容を紹介します。

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開かずの金庫があると聞いてレッド吉田(TIM)がやって来たのは、兵庫県宍粟市。戦国〜江戸時代にかけて活躍した軍師・黒田官兵衛が住む篠ノ丸城があった場所で、昔は酒蔵が立ち並び、"酒の街"として賑わっていました。

今回の依頼主は、「老松酒造」11代目の前野正晶さんと妻・久美子さん。創業251年の老松酒造は、宍粟市で一番古い酒造。1200坪を誇る敷地には、酒蔵の他にも住居や事務所などが建ち並び、建築費を現在の価値で換算すると11億円以上! 屋敷の一角には、麹を使った発酵食レストラン「老松ダイニング」も。

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老松酒造を盛り立てた6代目・前野善次郎は、従業員を50人抱えて財を成し、明治26年に銀行を創設。宍粟郡山崎町の町長も務めました。屋敷の中には、童謡「シャボン玉」や「七つの子」の作詞で知られる野口雨情が直筆で書を書いた屏風や、日露戦争で指揮をとった明治時代の英雄・乃木希典将軍から贈られた直筆の詩も。専門家の鑑定によると、その価値は2つ合わせて150万円! 金庫の中身への期待も高まります。

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こちらが、老松酒造の開かずの金庫。かなりのビッグサイズですが、久美子さんは開いたところを一度も見たことがないそう。開錠に挑むのは、どんな鍵でも開ける鍵職人・玉置恭一。0〜99までの番号式ダイヤルのため、昭和初期か大正終わり頃に作られた金庫だと予想します。ハネを3つ合わせれば開く仕組みですが、その組み合わせは100万通りと超難解。

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手の感覚を信じてダイヤルを回し続ける玉置。しかし、錆などの影響で2つ目と3つ目のハネが一緒に回ってしまい、手応えが出にくいとのこと。手こずったものの、作業開始から1時間で開錠に成功。しかし扉を開けてみると、中にも鍵がかかった鉄製の内扉が。しかもひどく錆びついており、さすがの玉置も唸ります。粘り強く作業を進め、なんとか内扉の開錠にも成功! 兵庫屈指の老舗酒造、その金庫の中身とは?

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鉄製の内扉の中には、木の扉と引き出しが。扉の一番上には、土地関連の裁判記録や勘定帳など大量の書類がびっしり入っていました。さらに、幕末に発行された酒造許可証や米の取り扱い許可証、創業150周年記念の盃、善次郎が町長を辞めた時に貰った記念の銀杯なども。

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扉の二段目からは酒造日記が40冊、三段目からは善次郎の日誌が30冊出てきました。かなり几帳面な性格だったことが伺えます。

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残るは3つの引き出し。1つ目の引き出しからは、相続税の書類や手紙が60点。2つ目の引き出しからは、昭和31年の老松酒造の株券が366万9000円分! しかし残念ながら、現在の金銭的価値はありません。

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いよいよ最後の引き出し。入っていたのは、富裕税納付書などの書類や資料。現在の価値に換算すると、179万円の富裕税を納めていました。金庫の中から出て来た品は合計520点以上と、番組史上最多! 現金こそ入っていなかったものの、「開けていただいて嬉しかった」と久美子さん。開かずの金庫の中には、老舗酒造の貴重な歴史が眠っていました。

【鍵職人・玉置恭一 公式サイトはコチラ!】

そして明日夜9時放送! 「所さんのそこんトコロ」は、ゲストに高橋ユウを迎え、【開かずの金庫 開けまくりスペシャル!】をお送りします。

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≪福岡県の名士が遺した開かずの金庫≫
福岡県豊前市の考古資料を管理する、豊前市埋蔵文化財センターの収蔵庫に金庫がある。
実はこれ、明治から昭和にかけて、豊前市で大きな財を成した辛島家が寄贈したものだという。なんと辛島家は金庫以外にも100点近くのものを市に寄贈するなど、豊前市の歴史に名を残す地元の名士。そんな名士が遺した金庫には、果たして何が眠っているのか!?

≪明智光秀ゆかりの地に眠る開かずの金庫≫
続いては京都府亀岡市。ここは明智光秀が築いた亀山城があった町で、本能寺の変でも、亀山城から出陣したと言われる。その文化資料館にあったのが、昭和初期頃のものだと思われる巨大金庫。しかも鍵の部分は、番組でも最高難易度で知られる竹内製造のもので、玉置さんいわくかなりの難易度だという。果たして無事に開錠できるのか?

≪剣豪の豪邸に眠る開かずの金庫≫
西東京市にある巨大な屋敷。土地はおよそ2000坪で、代々続くこの地域の大地主だという。
ここにある開かずの金庫を見せてもらうと...なんとサビだらけ。腐食も進んでいてボロボロの状態。まさに「番組史上最も状態の悪い金庫」。果たしてこのボロボロの金庫を開けることはできるのか?

≪700年以上続く名家に眠る開かずの金庫≫ リポーター:金子貴俊
続いての金庫があるのは栃木県栃木市。立派な門構えの家を訪ねてみると、なんとこちらは26代続く名家。敷地面積は3000坪で、貴重な甲冑や掛け軸など数々の歴史的な価値あるお宝を所有しているため、資料館として一部を開放しているほど。一体どんな金庫があるのか? そして中には一体何が?

≪徳川将軍の正室・皇女和宮が遺した開かずの金庫≫ リポーター:金田哲はんにゃ
長野県南木曽町にある妻籠宿。江戸時代に中山道の宿場町として栄えた街で、幕末には当時の天皇の妹、和宮が徳川家との婚礼の際に立ち寄った場所でもある。ここの古い屋敷を訪ねてみると、江戸時代からこの地で有力者として繁栄していた家柄だという。いくつもの貴重な品々を所有しているが、その中でも一番のお宝というのが、なんと和宮が実際に使っていたといわれる超貴重な代物。それは一体何なのか? そして開かずの金庫は無事に開けられるのか?

どうぞお楽しみに!