「Yahoo!」や「チームラボ」のリーダーも輩出。2人に1人が難関医学部に進学する名門校には<日本一動き回る熱血校長>がいた!

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名門校はなぜ、長きに渡り名門校でい続けることができるのか...。歴史や校風、卒業生のネットワークまで、名門校の知られざる姿を通してその秘密に迫る「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東 毎週日曜よる9時放送)。MCに登坂淳一角谷暁子(テレビ東京アナウンサー)、解説におおたとしまさを迎え、「名門とはいったい何か?」常識を打ち破る教育現場に密着する。

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5月24日(日)の放送で取り上げたのは、北海道札幌市にある「学校法人希望学園 北嶺中・高等学校」。1学年120人という少数教育の男子一貫校は、1986年の創立から34年で、東大をはじめ2人に1人(60人)が難関医学部に進学する名門校へと成長を遂げた。短期間で名門の仲間入りをしたその秘密とは...?

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「目指すなら高い嶺」が学校名の由来。IT業界の第一線で活躍するOBも多く、「ヤフー株式会社」常務執行役員の宮澤弦氏や、クリエーター集団「チームラボ」取締役の堺大輔氏など、若きリーダーを多数輩出している。特に理系の授業には定評があり、個性的な教師が独自のスタイルで授業を行なっている。そんな校内を、まるでマグロのように激しく動き回るひとりの男性の姿が...。

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その男性とは、キーマン・谷地田穣(やちだみのる)校長。生徒との距離感が近いのが、谷地田校長のスタイル。何の前ブレもなく教室に入り、生徒たちが身構える様子もない。生徒全員の名前や性格まで把握しているそうで、まるでお父さんのような存在だ。「生徒たちは、校長ではなくうるさい親父だと思っている(笑)。みんな親元を離れているので、どうしても親代わりという意識は強くなる」と谷地田校長。

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その役目は生徒の親代わりだけにあらず。年間250組の家族が見学に訪れる北嶺だが、その案内役も校長が担当。トップ営業マンのように真摯かつ丁寧な言葉で、学校の魅力を伝える。谷地田校長は、大学卒業後、京都の公立中で地理の教師を務めた後、北嶺へ。進路指導として15年間現場を経験し、8代目校長に就任した。

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昼休みに教室を覗いてみると、昼食をとりながら授業を聞いている生徒たちの姿が。教えているのは谷地田校長。昼休みに10人ほどの生徒を集め、東大の地理の講習をしていた。谷地田校長は「日本一動き回る校長」として、今もなお様々な改革を実践中だ。

ワンチームの精神で、校長自ら激しく動き回る...それは必修のスポーツにも色濃く反映されていた。

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北嶺では、イギリスのパブリックスクールで行われている紳士のスポーツ「ラグビー」が必修科目。ワンチームの精神を植え付け、精神的な自立を促す。さらに、6年間全員で取り組むのが「柔道」。授業で鍛錬を続け、卒業する頃には多くの生徒が黒帯の有段者になるという。

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こちらは、生徒たちが暮らす「青雲寮」。2人1組の部屋で、約300人が共同生活している。寮内にある予備校顔負けの自習室では、毎夜11時まで机に向かう生徒も。そんな北嶺生を支えるこんな制度がある。

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寮にやって来たのは、北嶺高校を卒業した先輩。OBの大学生がチューターとして寮の部屋すべてを周り、勉強はもちろん悩み相談にものってくれる。

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さらに、ほぼ毎日、OBによる集団討論や面接のシミュレーションも。この日のテーマは「老化の進行に干渉できる薬の開発を推進すべきか否か」。推薦入試で合格したばかりの先輩もすぐに協力してくれ、生徒にとって生の声を聞く一番の機会となる。

北嶺の素晴らしいワンチーム精神。「受験は団体戦! 最後までスクラムを組み、仲間と共に頑張ろう」という理念から、推薦などで進路が決まった生徒も、センター試験までは必ず受けるとのこと。

また生徒たちに、通称「魔の合宿所」と呼ばれる教育もあり、体育教師がやんちゃな生徒に早朝から写経やどぶさらい、筋トレなどをさせることもあるそう。徹底的に落ちこぼれを作らない...それが北嶺のワンチーム精神なのだ。

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最後に谷地田校長は、「北嶺はまだ歴史が浅い。献身的に自己犠牲を払える人材、社会や人のために活躍できる人材を毎年育てていけば、きっと北嶺は本物の名門校になれるのではないかと思っている」と熱く語った。

番組で他にも、NY国連勤務のOBが語る「北嶺での青春物語」、歌う数学教師を始めとした個性豊かな教師陣など、その魅力をあますことなく紹介していく。

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現在この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です。

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