舞台「キンプリ」で一番キャピキャピしてるのは!?  “シンくんそのまんま”の橋本祥平×”水色の髪が似合いすぎる” 古谷大和が舞台裏を語る

テレ東プラス

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歌やダンス、ジャンプなどのパフォーマンスで観客を魅了するプリズムショーに挑む男子プリズムスタァたちの成長と輝きを描くアニメシリーズ『KING OF PRISM』。大ヒットアニメ作品を舞台化し、"応援上演"でも話題となった舞台版「キンプリ」が、さらにパワーアップして再び帰ってきます。

アニメでは描かれていない物語をオリジナル新作エピソードで描き出す舞台『KING OF PRISM - Shiny Rose Stars-』は、2月20日(木)~3月1日(日)東京・TOKYO DOME CITY HALLにて上演。ストリートデュオ大会が開催されることになり、事務所関係なくパートナーを選び大会に挑むことに。史上初の組み合わせの7組のデュオが、熱いストリートバトルを繰り広げます。

「エーデルローズ」の一条シンを演じる橋本祥平さんと、敵対する「シュワルツローズ」の高田馬場ジョージを演じる古谷大和さんに舞台の魅力や見どころ、共演者とのエピソードなどお話をうかがいました。

初演で話題となったあのシーンもグレードアップ!?

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──待望の第2弾となる舞台「キンプリ」。未体験の方にもわかるように、まずはお2人の役どころを教えてください。

橋本「純粋でまっすぐでキラキラした一条シンを演じています。シンくんは"ザ・主人公!"といった感じでしょうか。エーデルローズに入って、周囲の人たちから影響を受け、いちばん成長過程が見える役どころです。

初演後に放送されたアニメで舞台では描かれてなった新事実を知って、シンくんは表では明るいけど、実はすごいものを潜ませていることがわかりました。今回の舞台に向けて改めてシンくんを見つめ直そうと思いましたし、もっと好きになりました」

古谷「僕は"一方、その頃......"という感じなんですけど(笑)、ライバルのシュワルツローズというチームに所属する高田馬場ジョージを演じています。彼は多面的な部分があり、トップの法月仁さんの前ではいい子を演じているけど裏では毒づいていたり、お客様の前ではぶりっ子するけど別の顔があったり。プリズムショーでは、歌っているのは(自分ではなく)実は(池袋)エィスくんだったり。いろんな面を持っていて、お客さんに愛されるかわいらしいキャラクターですね。

今回は、そのエィスくんが舞台に初登場します。エィスくん役は、アニメでも声を担当されている小林竜之さん。彼との絡みがどうなるのかが見どころですね」

橋本「今回は、これまでは対立していた2つの学校"エーデルローズ"と"シュワルツローズ"でもペアを組むので」

古谷「組み合わせはまだ内緒ですが、ライバル同士だったり、同じチームでも意外なペアだったり」

橋本「それぞれ見せ場がありますので、驚くようなショーができるんじゃないかと思いますね」

古谷「どのキャラクターが好きでも楽しめるんじゃないですかね。みんなが輝くから」

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──見どころいえば、初演で話題になっていました"お風呂シーン"ですが、今回も?

古谷「初演では衝撃でしたよね(笑)。今回も楽しみにして欲しいです。実際にご覧いただいて、どこがどう見えるのか、何がどう見えるのか(笑)」

橋本「初演以上の......というところで、結構ハードルが上がってまして。いろんなところで『グレードアップした』と言ったり、言わされたり(笑)」

古谷「お風呂ですもん。基本、裸ですからね。それをグレードアップと言われても(笑)」

橋本「さらにポップになっている感じ。あと、どれだけ前回以上の露出をみんながするか、と」

古谷「なので、僕ら的にもどうなるのかバクバクしてるんですけど......」

──そして舞台「キンプリ」といえば"応援上演"。初めての方も参加しやすい楽しみ方のポイントを教えてください。

古谷「ジョージくんは、キャラ的にも特にお客さんにたくさん声をかけていただけるんですよ。普通、舞台って演者とお客様はしゃべれないですよね。でも、その垣根を越えて、本来は触れ合うことができない相手と会話ができる。この舞台だからこそできる魅力のひとつだと思います。

初めての方も勇気を持って、ステージの僕らに向かって積極的に声をかけてください。最初は怖かったり、恥ずかしかったりするかもしれませんが、そこを乗り越えたら僕らも幸せになれるし、お客さんも楽しくなれる。ぜひ、一歩を踏み出して欲しいですね」

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──お客様からの掛け声で、うれしかったり、印象に残っているのは?

古谷「失敗したというか、台本とは違う展開になってしまった時に『ドンマイ!』って言われたことあったよね(笑)」

──なんて返したんですか?

古谷「その時は『ありがとう』っていう気持ちだったから、そう言ったかな。同じ言葉をかけられてもキャラクターごとに返し方が違うんですよ。例えばジョージくんだったら、『ありがとう』っていうより、場合によっては『いや、失敗してねーし!』って突っぱねるかも(笑)」

橋本「シンくんは素直に『ありがとう』って言うかな。舞台で応援上演を行うことは革命的で今までの概念を覆していますから、最初は勇気がいる行為だと思うんですね。でも人間って、いけないことをついやりたくなっちゃうじゃないですか。そういう感覚で、ある種の非日常的な空間を楽しんでもらいたいです」

古谷「もしかしたら舞台を観に来るという感覚じゃなくてもいいのかもしれないね。ショーとかライブに参加するような感じというか。初めて観る方もガンガンついてきて欲しい」

キャスト陣の秘密をこっそり暴露!?

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──おふたりは役の上ではライバルになりますが、普段のおふたりはどんな関係ですか?

古谷「この舞台でしか共演したことないもんね。祥平は超絶売れっ子俳優なんで」

橋本「そんなことないです」

古谷「第一印象は"シンくんそのまんまの子がいるんだ!"でしたね。多分、本人は謙遜しますけど、真っ直ぐで純粋で、ちゃんと周りのこと、みんなのことが見えていて、一番前を走れる子。そんな人はなかなかいないと思うんですけどね。みんなが"この人だったら支えたい"と思えるような印象を受けました。

これだけ強者や曲者がいる舞台の中で真ん中に立つということは、たくさんのプレッシャーと責任を背負うんですが、それを見事にやりきっていますから、すごい人です!」

橋本「ありがたいです(照)」

──ベタ褒めですね。では橋本さんから見た古谷さんは?

古谷「水色の髪(高田馬場ジョージの髪色)が似合う、とか?(笑)」

橋本「めちゃめちゃ似合います(笑)。僕が言うのはおこがましいんですけど、本当に素敵な役者さんで、僕は"役者・古谷大和"が大好きなんです。初演時の本読みで、自らの腕で笑いをとっていった大和くんの姿を忘れません。

かつ、大和くんが演じるジョージのインパクトが強過ぎて、最近、アニメを見返したんですけど、"ジョージってこんな奴だったっけ?"と感じるくらい、僕の中では高田馬場ジョージ=大和くんに変換されています。お客様を説得させる技術を持っていて、尖った部分もあり、お客さんに受け入れてもらえるかわいさも備えていて、僕もこういう役者さんになりたい、とすごく思います」

古谷「よし! たくさん褒めたから、たくさん褒めてもらえた! 戦略通り!(笑)」

橋本「こんなですけど(笑)、大和くんはすごい真面目なんです。よく大和アレクサンダー役のspiさんとふざけているんですけど、根はめちゃくちゃ真面目で、実は今日も取材に来る直前まで、2人でアツく芝居について語っていたんですよ。それがすごく心地良いんです」

古谷「楽しいですよ、祥平と話していると。(2歳年下ながら)年の差を感じないくらい考え方が大人なので、逆に年上に感じる時すらあります」

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──現場も楽しそう! 共演者のみなさんとの雰囲気も良さそうですね。

古谷「spiさんが本当にクレバーなんですよ。それと反比例するように物凄く子供心がある人なので、何か自分にとって楽しいことを見つけると、ワーっと楽しくなる方。初演時に、プリズムのきらめきと衝撃でシンくんの服がパーンと飛び散るシーンがあったんですけど、その場面を見て、spiさんはずっと笑ってましたね。現場を全力で楽しんでいらっしゃいます」

橋本「僕らエーデルローズは本当にガヤガヤ、キャピキャピです。いい意味での"若さ"が炸裂しています。僕もその中に混じって"きらめきってこういう事だな"と思ったり(笑)。でもたまに、落ち着いているお兄さんチームのシュワルツローズがうらやましくなります」

古谷「祥平自身が大人で落ち着いているからね。本当にエーデルローズはキャピキャピなんですよ。筆頭は鷹梁ミナト役の(五十嵐)雅さん! キャピキャピっていうかうるさい(笑)」

橋本「情熱と愛がすごいですからね。そして、そこに乗っかるのが香賀美タイガ役の長江峻行さん......というか、ほぼ全員ですね(笑)」

古谷「だから、シュワルツローズがうらやましく見えるっていう祥平の気持ちもよくわかる」

橋本「キャピキャピが伝染していく!」

──おふたりだから知っている、共演者の方々の意外な一面をこっそり教えてください。

古谷「神浜コウジ役の小南(光司)は実は......あっ、言えないことばっかだ(笑)。小南は本名と同じ名前の"コウジ"役を演じてますけど、本人の中身は全然違うよね」

橋本「違いますね」

古谷「もちろんキャピキャピしてますし、周りを明るくする力を持つムードメーカーです。小南と雅さんは、そこにいるだけでみんなを笑顔にしたりする力がある。それは本当にうらやましい」

橋本「才能ですよね」

古谷「小南がそこにいると、なんかうれしくなるんだよね」

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──同性からそういう風に思われる存在ってステキですね。では、リーダー的存在なのは?

橋本「あと、プリズムショーで皆が踊る場面を引っ張ってくれるのは、意外と一番年下の長江峻行だったりします。できないことがないくらいなんでも持ってる子なんですよ。バランスがいいのかな」

古谷「それぞれが持っている自分のいいところを出し合っている感じがするよね」

橋本「エーデルローズの中の大人チーム(年上の面々)が精神年齢的には子どもなので(笑)、みんな裏表なく何でも話せる仲もなっていますね。団結できています」

古谷「今回、如月ルヰ役で新たに横田龍儀くんが加わり、シュワルツローズ自体のキャラクターは変わらないけど、役者同士の間でアプローチの仕方やチームの色は少し変わっていくんじゃないかな。それに今回、キャラクターとして新しく池袋エィス(小林竜之)も入ってくるしね」

──最後に、良きライバルでもあり、一緒に舞台を作り上げていく仲間として、お互いにエールを。

橋本「シュワルツローズは、技術面では圧倒的に長けてる方たちの集まりなので、パフォーマンスとなると一気に説得力が出て、エーデルローズの僕らも飲まれてしまうこともあるんです。でも僕らが唯一勝てる若さとか、若さからでるキラキラという武器を最大限に利用して、今回も戦えたならと思っています」

古谷「エーデルローズとシュワルツローズが対立していく中で、どちらも良く見せるためには、どちらも全く手を抜いてはいけない。僕らがいるからこそエーデルローズは輝くだろうし、エーデルローズも、僕らに負けない輝きを放ってほしいですね」

前回を超える驚愕のお風呂シーンも含め、パワーアップした楽曲の数々にも期待。ぜひ、劇場で、応援上演という新しい観劇スタイルを楽しんで! プリズムスタァたちが繰り広げる熱いパフォーマンスを体感しましょう。


(取材・文/水野春奈)

【プロフィール】
橋本祥平(はしもと・しょうへい)
1993年12月31日生まれ。神奈川県出身。2013年「陽炎ペイン」で舞台デビュー。ミュージカル「薄桜鬼」、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」、舞台「刀剣乱舞」など人気舞台に引っ張りだこ。劇場版「ほんとうにあった怖い話2019〜冬の特別編〜」('19年)など映画やドラマにも出演。4/10(金)からの舞台「デュラララ!!」出演のほか、4/29(水・祝)には、「BanG Dream!」プロジェクトのバンドArgonavisの 3rd Single「星がはじまる」発売。

古谷大和(ふるや・やまと)
1991年5月4日生まれ。東京都出身。2012年、初舞台「ラフレター」で初主演。LIVE ミュージカル演劇「チャージマン研」、うたの☆プリンスさまっ「JOKER TRAP」、「DARKNESS HEELS~THE LIVE~」など数々の舞台で活躍するほか、映画「リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルーム」('14年)、現在放送中のドラマ「チョコレート戦争」(tvk)などにも出演。4/24(金)からは、シトロン役を演じる人気舞台「MANKAI STAGE『A3!』~WINTER 2020~」上演。

舞台『KING OF PRISM - Shiny Rose Stars-』
【日程】2月20日(木)~3月1日(日)
【場所】東京・TOKYO DOME CITY HALLにて上演
【出演者】
橋本祥平(一条シン役)、小南光司(神浜コウジ役)、杉江大志(速水ヒロ役)、大見拓土(仁科カヅキ役)、横井翔二郎(太刀花ユキノジョウ役)、長江崚行(香賀美タイガ役)、村上喜紀(十王院カケル役)、五十嵐雅(鷹梁ミナト役)、星元裕月(西園寺レオ役)、廣野凌大(涼野ユウ役)、spi(大和アレクサンダー役)、古谷大和(高田馬場ジョージ役)、横田龍儀(如月ルヰ役)、小林竜之(池袋エィス役)、栗田学武(氷室聖役)、前内孝文(法月仁役)、及川光(黒川冷役)

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