売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。10月3日(木)放送の「リアル"おっさんずラブ"&1億円詐欺の裏側大暴露スペシャル」では、「TVチャンピオン」の名物レポーターを務めていた中村ゆうじさんが、今だから言える番組の裏側を大暴露!
伝説的番組の名物レポーターが経験した過酷な撮影
1992年から約14年間放送されたテレビ東京の人気番組「TVチャンピオン」。その道に精通した素人が集まり大食いやクイズなどでガチンコ勝負をする番組で、最高視聴率20.1%を記録。その名物レポーターを務めていたのが、中村ゆうじさん。
中村さんと言えば、出場者につけるキャッチーな「あだ名」。この番組で人気者になった、さかなクン、ギャル曽根、ジャイアント白田、アンジェラ佐藤など、数々のあだ名の名付け親。「名前を覚えるのが面倒臭い」ことから、自分のイメージからひらめいたあだ名で呼んでいたところ、それが定着。本人たちも、そのまま芸名にしたのだそう。
様々な芸能人を輩出し、高視聴率を叩き出す番組でしたが、放送開始当初は超低予算で制作していたため、スタッフはたったの数人。ロケで使用する店も大きなところを用意できず、出場者が横並びできないほど狭い店内で、長時間に及ぶ撮影を行なうのが当たり前だったそうです。
中でもロケ時間が長かったのは、浜辺で砂のオブジェを作るサンドアート勝負。なんと50時間ぶっ通し! 「帰らせてくれ」と泣いた選手もいたそうです。
さらに、中村さんが一番印象に残っているというのが、「大食い選手権」で5度優勝した女王・赤阪尊子の身に起こったテレビでは放送されなかった衝撃の事件。決勝戦の雑煮勝負、激戦の末、僅差で赤阪さんが勝利。中村さんが、チャンピオンとなった赤阪さんの手を持ちあげたところ、なんと鼻からお餅が噴出! 実際にそのシーンを見てみると、編集で何事もなったかのように放送されていました。
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