アルコ&ピース(平子祐希・酒井健太)がMCを務める「勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」(毎週木曜深夜1時35分)。8月1日(木)の放送では、「おサルさん芸人大集合!ゲームボス猿決定戦」をお送りしました。
「サルゲッチュ」発売20周年を勝手に記念して送る特別企画。とんねるず・木梨憲武、ナインティナイン・岡村隆史に続く猿顔芸人の新スターを発掘するため、猿顔の芸人を集めてゲームで対決してもらいます。
挑戦者を呼び込む前に、まずは猿の専門家として、ペンギンズのアニキとノブオが登場。反社会的な人のキャラで漫才をしていますが、実はゴリラが大好きな心優しいアニキ。早速「ゴリラは意外とナイーブで、しょっちゅうメンタルからくる下痢をしている」という豆知識を披露。
ゴリラの知られざる一面を知ったところで、いよいよ猿顔の芸人達に登場してもらいましょう。
本日の出場者はこちらの3組。
ザ・マミイ(猿・酒井尚、飼育員・林田洋平)、ロビンソンズ(猿・北澤仁、飼育員・山崎ノボル)、ビックスモールン(猿・チロ、新人・グリ、飼育員・ゴン)。猿役の芸人は基本的に猿語しか喋れない設定。
本題に入る前に、元々コンビだったビッグスモールンが、トリオ編成で登場したことに驚きを隠せないアルピー。18年前にコンビとして結成したビッグスモールンですが、今年5月に新メンバーとしてグリが加入し、芸能界がひっくり返るほどの大ニュースになったといいます。
「ビッグスモールンに憧れて浜松から上京してきた」というグリに、スタッフから「頭がおかしい!」とツッコミが入ったところでルール説明に。
挑戦者には「サルゲッチュ2」「ドンキーコンガ」「スーパーモンキーボール」という3つの猿ゲームに挑戦してもらい、ゲームの成績に応じて、1位50点、2位30点、3位15点、4位5点のポイントを贈呈。さらにプレイ中の挙動が猿っぽかった場合、アニキの独断と偏見でボーナスバナナをプレゼント。最終的に得点とバナナの本数を合計し、"初代ゲームボス猿"が決定します。
「自尊心ゴリラ」ことアルピー・平子も、なんとなくの流れでゲームに参加することに。1回戦は、「サルゲッチュ2」に収録されているミニゲーム「ドッジサッカーフットサル」での対決。得点が増加する特殊なボールなどを駆使して勝利を目指す、何でもありなミニゲームです。まずは、ザ・マミィvsロビンソンズの対決から。
試合開始早々、おかしな動きをするザ・マミィ酒井。どうやら敵を自分のキャラだと思って操作していたようで、「マジで猿じゃんか!(笑)」とツッコミが入ります。
仕切り直して試合再開。時間が経つと大爆発するボールで、不意をついて北澤が1点先取するも、続いて酒井が得点を入れ「1−1」の良い勝負に。一進一退の攻防の中、酒井が「ウキィ」と猿っぽい挙動をし、アニキからボーナスバナナをゲット。しかし北澤がボーナスポイントが付くボールでゴールを決め、この対決はロビンソンズの勝利。
続いては、専用コントローラー・タルコンガで演奏するリズムゲーム「ドンキーコンガ」で対決。演奏終了後に得点が高いプレイヤーが勝利となります。まずは酒井と北澤の試合から。曲目はモーニング娘。「恋のダンスサイト」。
腕前はイマイチなものの、コンガを叩く姿でハンパない猿っぽさを見せつける酒井。アニキから大量のボーナスバナナポイントが入り、見事ザ・マミィが勝利。
続いてアルピーvsビッグスモールンの対決。曲目は織田裕二withマキシ・プリーストの「Love Somebody」。
両者なかなかの腕前で互角の戦いを見せますが、徐々にチロが優勢に。しかし途中の連打競争で平子に得点が加算され、結果は平子の逆転勝利。2試合を終えてのポイントは以下の通り。
酒井が圧倒的な猿っぽさを発揮し、ザ・マミィが暫定一位。さらに「待ってる間もずっと猿っぽくしていた(笑)」とのことで、アニキから5本の追加バナナポイントが入ります。
この得点差を覆すのはかなり大変ですが、最終戦は「スーパーモンキーボール」から「モンキーファイト」という4人同時に遊べるパーティーゲームで対決。相手プレーヤーを攻撃して場外に弾き落とし、制限時間内に多くポイントを獲得したプレーヤーが勝利となります。
途中で登場するアイテムを駆使したり、落としたり落とされたりの攻防を繰り広げる4人。しかし、この大接戦を制したのはまたしてもザ・マミィ酒井。最後は「本当嬉しいっすねぇ」と普通に言葉を喋り、勝利を噛みしめます。ということで、結果はもちろん、合計113ポイントをゲットしたザ・マミィの優勝!
"初代ゲームボス猿"の栄冠を手にした喜びを、アニキからパクったギャグで表現したところで今回の企画は終了〜。
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