中邑真輔「ガチガチなプロレスファンからは嫌われた」今のスタイルに至るまで

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あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分)8月21日(水)の放送は、世界で活躍するWWEのプロレスラー・中邑真輔が初来店! キャラ作りに紆余曲折!? 番組恒例の「反省ノート」も!

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世界の中邑真輔が初登場!


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世界で人気のプロレスラー・中邑真輔。10億人が観戦するWWE(アメリカに本拠地を置き、全世界でイベントを開催するプロレス団体)所属のレスラーで、若林も中邑の大ファン! 2024年7月には日本で凱旋試合を行い、大きな話題となった。

2016年、新日本プロレスからWWEに移籍。移籍後、半年でベルトを獲得し、スターダムへ登りつめた。唯一無二のスタイルを確立し、今やアメリカで一番有名な日本人と言っても過言ではない。

22年のプロレスで唯一無二のスタイルを確立した中邑だが、現在のスタイルに至るまでには紆余曲折があった!プロレスラーは、どのように自身のスタイルを確立していくのか聞いてみると、「好みや、目指す部分にもよってくるんですけど」と中邑。

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例えば、アメリカのプロレスは、「まずはキャラクター」。基礎を固めてからキャラクターを見つけていく日本とは逆で、アメリカの場合は所属団体が決まるまでは自主的に小さなショーを回り“自分で決めたキャラクター”でやっていくのだという。

中邑の場合は、格闘技をベースにしていることから、最初は黒いパンツ姿で格闘技っぽいスタイルだった。しかし、ガチガチなプロレスファンからは「むちゃくちゃ嫌われた」、一報、格闘技ファンからは「あれプロレスラーじゃん」と見られ、中途半端な感じだったという。

そこからヒール(悪役)時代を経て、2011年の東日本大震災で「一瞬で人が死ぬな」と実感したことから、「俺も好きなように生きてみたい」という心境に。そこから「好きなものをかけ合わせたキャラクターが、今です」と、現在のスタイルを確立したのだ。

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現在のスタイルのお披露目はメキシコだった。コスチュームを用意して、日本でモヒカンに刈り上げてメキシコ遠征へ行ったところ、「マイケル・ジャクソンみたいな日本人レスラーが踊り狂って入場してる」と、メキシコの会社からクレームが!

ストロングスタイルのヒールが登場すると思っていたメキシコ側にとっては、「誰やねんこれ」状態だったそう。激変した姿に日本のファンも「どうしちゃったんだよ」とザワついたが、「ちゃんとやり続ければ」なじんでくると中邑。

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「後ろ振り返ったら終わり」という中邑に、オードリーも「芸人もそう」と同意!

中邑真輔の「反省ノート」


さらに、中邑は、番組名物「反省ノート」も書いてきてくれた。中邑の反省はこちら!

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中邑は、子どもの頃に噛みつかれて以来、犬が苦手。それでも、家族のために犬を飼い、慣れてきたかと思っていたのだが試合会場でセキュリティチェックの警察犬に足を噛まれてしまった。

救急車で病院に運ばれ、しばらくは試合ができなくなった。それ以降ネタにされ、今回の日本公演でも「犬には気を付けてくださいね」と言われたそう。

また、犬に噛まれたことで、アメリカの医療制度について知ることに。救急治療費だけでなく別の治療の請求、救急車、処置に使った器具、洗浄液にいたるまで、あらゆる請求書が届き膨大な額に。中邑は弁護士なども全て自分で手配し訴訟を起こしたのだが…!?

この他、「水道水をありがたがって飲んでいた」という新日本プロレス時代の超過酷な練習、日本とアメリカのファンの気質の違い、WWE移籍の真相、「生き急いでるの?」と言われるほどのキャリアを重ねてきた中邑の今後についての話も。「Tver」、「ネットもテレ東」でチェック!