【無料配信】ネット炎上「正義感」「閲覧数稼ぎ」「愉快犯」がさらなる炎上を招く

公開: 更新: テレ東プラス

中島健人演じる弁護士・保田理(中島健人)が、ネットやSNSトラブルを解決! ドラマ8「しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜」(毎週金曜夜8時)。第3話を振り返り、保田弁護士から学ぶネットトラブル対処法を解説!

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【動画】TVer:人気アーティスト、いじめ動画流出で炎上の結末は!?

保田弁護士から学ぶネットトラブル対処法#3


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【今回のトラブル】
依頼人は、超人気アーティスト、兄妹デュオ・ヌーヌーのリオ(野村周平)とリホ(平祐奈)。何者かによってSNSにアップされた「過去のいじめ動画」が拡散され、誹謗中傷により炎上。リホは心労で呼吸困難をおこし、ツアー中止など活動にも支障をきたす。リオは会見を開き「動画は別人であること」を明らかにし、同時に「権利侵害を行ったアカウントに情報開示請求を行う」と告げ反撃に出た。

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特に悪質な100アカウントを対象に開示請求を行ったところ、応じたのは5件のみで、その他は情報開示に向けた訴訟を行うことに。リオは「和解なんかに応じる気はねーから。とことんやろーぜ」と息巻くが…!?

記事画像【ここからが炎上本番】
会見以降、世間の流れが変わり、ヌーヌーへの謝罪や和解の申し出も相次いだ。事態は収束に向かうかと思われたが、保田弁護士は「むしろ炎上はここからかが本番かも」と予見。

はじめは当事者中心だった炎上が、「正義感」から薪をくべる人、「閲覧数・拡散数」を求めて薪をくべる人、さらに、事実はどうでもいい、ただの「愉快犯」「ネットニュース」が原因となりどんどん燃え広がっていく。ここまで燃えたらもう誰の手にも追えない。

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【中傷していた側から中傷される側に】
プロバイダからの情報開示に関する「意見照会書」は、書き込んだ先の自宅や会社へ届く。実は、炎上に加担している人は、高収入で管理職クラスが多いとのデータも。

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フォロワー1000人の「七色のおっちゃん」アカウントを持つ、広告代理店勤務の中山健太郎(小手伸也)も、そのひとり。軽い気持ちで会社のパソコンから問題の動画や中傷コメントを何度も拡散していた。

会社への「意見照会書」により社内で噂になる中、ある日、ネット上に「【悲報】ヌーヌーを誹謗中傷した中山健太郎さん晒される」というスレッドがたつ。匿名でSNSをやっていたのに、過去の投稿をもとに名前や勤務先までもが「特定」されてしまったのだ。

焦った中山はパソコンを破壊し「乗っ取り」だと言い張るが、誹謗中傷に加え、セクシー女優にリプを送りまくっていたことも周囲にバレ、会社にも非難やいたずら電話が殺到。中傷していた側から中傷される側に。

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【保田弁護士からのワンポイントアドバイス】
「弁護士は依頼人を助ける勇者ではなく、ただの道具にすぎない。道具をどう使うかを依頼人が決める」と保田弁護士。

訴訟を途中でやめると「デマが生き返ります。ネットのアンチは弱気に敏感ですから」と説明しつつも、何が大事なのかを考えることも必要だとアドバイス。

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予想しなかった事態に心を痛めるリオを心配するリホは…!? ヌーヌーの長い戦いの結末は…!? 「TVer」、「ネットもテレ東」で、第1~3話を期間限定配信中! 1話4分でサクッと見られるダイイジェストも配信中!

【無料配信】ネット炎上「正義感」「閲覧数稼ぎ」「愉快犯」がさらなる炎上を招く
第4話、第5話のゲストに、本田響矢、浅利陽介、入山法子、安東弘樹、佐津川愛美が決定! 詳しくは番組サイトをチェック!