中島健人「焦げた指先の手当てをできたら」SNSトラブルにセクシーアンサー

公開: 更新: テレ東プラス

「しょせん他人事ですから」会見
ドラマ8しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事~」(毎週金曜夜8)の記者会見に、中島健人さん、白石聖さん、片平なぎささんが登壇。あるサプライズも行われました。

【動画】中島健人が弁護士に!ネットトラブルを解決


「しょせん他人事ですから」会見
新世代のニュータイプ弁護士が、ネット炎上、
SNSトラブル、誹謗中傷など身近な問題を解決していくリーガルドラマ。まずは、主演の中島さんが、「新たなスタートを切ってから一発目のドラマになるので、気合の入り方、愛情の入れ込み方がいつもとちょっと違う。自分の新たな面が見ていただけるのでは」と意気込みを。

風変わりな弁護士・保田理を演じる中島さんは、原作漫画へのリスペクトから「ヴィジュアルは大切にしたい」とスタッフと相談を重ねたそうで、「(保田の)ポップでドライな部分がヴィジュアルに直結するような仕上がりになった」と、原作と同じ“金髪”と“グリーンのスーツ”という派手ないでたちに。スーツは「オーダーメイドグリーンで、完璧に僕の体に合わせて作っていただいた」という特注品で、「ギフトのように毎日うれしく着ています」と。

会見では、原作漫画の原作・左藤真通さん、作画・富士屋カツヒトさんからの
手紙も公開。ドラマ予告映像を見た2人からの「保田さんはこういう人だったのかとワクワク。同時に、セクシー成分が僕の栄養になっていくのを確かに感じて驚きもしました」というメッセージに、中島さんは「光栄です。ありがとうございます」のお礼の後に「アフターセクシー」とポーズを決めます。

「しょせん他人事ですから」会見
パラリーガル・加賀見灯を演じる白石さんは、保田弁護士との“バディ”感について「現場での雰囲気や空気感を大切にしながら、真反対の方がキャラが立つかなと、対立したキャラクター作りをしています」と。また、原作では“物語のテンポ感じを担うカギ”となるキャラでもあるため、ドラマでも「テンポ感じを意識しています」と役作りについてコメント。

中島健人「焦げた指先の手当てをできたら」SNSトラブルにセクシーアンサー
片平さんが演じる、保田弁護士たち行きつけの喫茶店の店主・柏原麻帆はドラマのオリジナルキャラクター。ですが、原作の先生方が「この役回りグッドと思い逆輸入させていただきました」とのことで、今後、漫画にも登場することに。

この場で初めて知った中島さんは「そうなんですか
!? 他人事(ひとごと)じゃないですよ、これ」と驚き、慌てて白石さんに「知ってた?」と確認。白石さんは当然のごとく「知ってますよ」と答え、中島さんは自分だけが知らなかった状況に「僕主役ですよね!?」とアピールして笑わせます。

こうした経緯もあり、片平さんは「(麻帆のキャラは)『先に作っちゃったもの勝ち』と言われて、絵にしやすい格好に」とエスニック調のファッションに。「こういう格好していると元気で明るいおばさんになれる」と、敵も多い保田弁護士にとって「ほんの一時でも憩いの場になれば」と役に込めた思いを語りました。

ネットトラブルを解決する本作にちなみ、
SNSとの付き合い方についての質問も。自らの経験から「SNSと優しい関わり方ができたらいいですよね」という中島さんは、SNSに振り回され過ぎて「(画面を)スクロールしすぎて指先が焦げてきちゃう。その指の手当てをこのドラマでできたら」とセクシーアンサー!

敢えて距離をとってきたため“
SNS”自体がよくわからないという片平さんは、料理のレシピを見たり、本作の原作の電子書籍を購入したことを報告しますが、会場は???な空気に。「私はSNSを使ってると思ったけど違うの?」とキュートに照れる片平さんに、中島さんが優しく違いを説明し、2人で微笑み合いました。

「しょせん他人事ですから」会見
ここで、突然、中島さんが保田弁護士モードになり「加賀見くん、あれ持ってきてよ」と指示。白石さんも「わかりました」と加賀見灯モードになり、舞台袖から何かを持ってきます。

「しょせん他人事ですから」会見
実は、この日は片平さんの誕生日。サプライズでケーキとエプロンをプレゼントし、お祝いします。中島さんにエプロンをつけてもらいながら「すみません、こんな日に生まれてしまって」と恐縮する片平さんに、中島さんは「今日という日に生まれてくれて感謝ですよ」とにっこり。

最後は中島さんが「
SNSに対する向き合い方も、このドラマを見ていただければより優しくなっていくと思っています。僕にとっては“SNSのバイブル”になるような、そんなドラマになっています」と語り、締めくくりました。