「ガリガリ君」誕生秘話!埼玉が“ラーメン大国”になった理由とは…?:何を隠そう…ソレが!

公開: 更新: テレ東プラス

5月29日(水)に放送した「何を隠そう…ソレが!」(MC:内村光良)。
「テレ東プラス」では、「全国1位が連発★埼玉県がないと日本人は生きられない!?」から、放送内容の一部を紹介する。

【動画】意外な事実が続々!「何を隠そう…ソレが!」最新回

「都道府県魅力ランキング」45位(出典:地域ブランド調査2023)で、何もないと思われがちな埼玉県。しかし! 埼玉がないと食べられないグルメはたくさんある。

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全国400店舗以上を展開する人気中華チェーン「日高屋」は、埼玉が創業の地。他にも、全国で約850店舗を展開するお弁当チェーン「ほっかほっか亭」や、焼肉レストラン「安楽亭」、「がってん寿司」、「ぎょうざの満州」なども埼玉発祥で、埼玉はまさにグルメ大国!
さらに、東京土産に関する意外な事実も。記事画像
実は、「東京ひよ子」や「雷おこし」など、あらゆる東京土産が埼玉で作られているのだ。
埼玉は東京より土地が広く、物流のインフラも整っているため、昭和30年代頃から工場が激増。地元の人によると、武蔵浦和駅にある「ロッテ」の工場近くは、一年中チョコレートの香りがしているそう。
さらに! 国民的アイス「ガリガリ君」を生み出したのも、埼玉・深谷市に本社がある「赤城乳業株式会社」。

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1931年に天然氷を扱う会社として創業した「赤城乳業株式会社」。夏場の氷の需要が多かったことから、手軽に買えるカップに詰めたかき氷「赤城しぐれ」を開発し、「『赤城しぐれ』を片手で食べてほしい」という開発者の熱い思いで「ガリガリ君」が誕生したという。しかし、発売当初はあまりヒットせず、売り上げは大苦戦!

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敗因としてやり玉に挙げられたのが、パッケージのちょっと怖いキャラクター。当時は、「歯茎が気持ち悪い」「恥ずかしくてレジに持っていけない」などのネガティブな声が上がっていたという。そんな中、キャラクターの"ある部分"を隠しただけで、年間4億本を売り上げる国民的アイスに!

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隠した部分とは…なんと、歯茎! パッケージを変更したその年に販売数1億本を突破し、12年後には4億本を突破! 「ガリガリ君」はこうして国民的アイスになった。
埼玉がないと食べられないグルメは他にも…。

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実は埼玉は、県内に約980店舗ものラーメン店がひしめくラーメン大国。ご当地発祥「豆腐ラーメン」や、にんにくのパンチが効いた「スタミナラーメン」が人気だが、埼玉がラーメン大国になったのには、“ある事実”が関係していた!

今夜9時からは、「何を隠そう…ソレが!」サザン・陽水・マツケン【日本人が勘違いしていた名曲SP】を放送。

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