16歳の女子学生が< 往復6時間>の遠距離通学!夢のために通う日本唯一の学校とは

公開: 更新: テレ東プラス

金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【秘境の家電修理人&お宝探し隊&キテレツ技】を放送。

「テレ東プラス」では、5月24日(金)に放送された番組の中から、「驚きの遠距離通学特別編!なぜそんなに遠くから通っているんですか?」の内容をプレイバックします。

【動画】16歳が 往復6時間の遠距離通学!夢のために通う日本唯一の学校とは

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リポーターの別府ともひこ(エイトブリッジ)がやって来たのは、京都府京都市。こちらの後藤さんが、ある場所から遠距離通学をしています。

午後5時、帰宅に同行開始!まずはバスで最寄り駅へ向かい、電車に乗り込みます。

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帰宅途中、「学校終わりでお腹が空いているので」とお母さん手作りのおにぎりを食べる後藤さん。なんとこれが夕食で、「私がやりたいことは体型維持が重要」と気になる発言を。

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全国的にも珍しい学校に通う後藤さん。修学旅行の行き先は毎年フランスで、衣装作りの授業や、始業前に筋トレやストレッチを行うなど、高校としてはかなり特殊です。しかも学校は週6日で、休みは週1日しかありません。3回の乗り換えを経て、ようやく最寄り駅に到着。気になる交通費は、バスと電車を合わせて1カ月約2万円。すべて両親が負担しています。

駅から自宅まではお母さんが車で送迎。走ること10分、午後8時に自宅に到着!片道約3時間、往復6時間の遠距離通学です。

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両親と3人暮らしの後藤さん。先ほど話していた通り帰宅後に夕食はとらず、フルーツとプロテインだけを口にします。

遠距離通学について、お父さんは「今はあまり心配していない」とクールに話しますが…

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お母さんによると、入学前は平日に休みをとり、通学ルートのシミュレーションに同行していたそう。後藤さんの遠距離通学は両親の温かい応援に支えられています。

翌朝7時に自宅を出発し、ふたたび3時間かけて京都へ。果たして、後藤さんが通う珍しい学校とは?

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後藤さんが通っているのは、「京都バレエ専門学校」。1976年に国内のバレエ専門学校第一号として開校したこちらの学校は、一般的な科目に加え、バレエの実技と専門知識を同時に学べる日本で唯一の学校です。
年に数回は「国立パリ・オペラ座バレエ団」などから講師が来校し、本格的な指導を受けられるそう。体型維持が重要なことも納得!

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後藤さんの夢の一つは、テーマパークのダンサーになること。将来たくさんの人を笑顔にするため、今日も遠距離通学を続けています。