日向坂46の松田好花さんが、1st写真集『振り向いて』（講談社）を5月28日（火）に出版。これを記念して行われた記者会見で、撮影秘話と家族とのエピソードを語りました。
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写真集は、松田さんが学生時代にホームステイをしたカナダ・バンクーバーで撮影。ホストファミリーと再会できたことが一番の思い出だそうで、「生まれたてだった赤ちゃんが8、9歳になっていて、時の流れを感じました」としみじみ。「ホームステイしていた時は、まさかアイドルになって写真集の撮影で訪れるとは思わなかったので、想像もつかない人生を歩んでいるなと思いました」と笑顔で語ります。
周囲からは和装スタイルが好評で、「両親は2人とも京都出身なので、『京都の要素を感じられるのがいいね』と言ってくれました」とのこと。写真集では水着＆ランジェリー姿にも初挑戦しており、「お父さんはちょっと恥ずかしそうでした（笑）」と、両親に写真集を見せた際の様子を振り返りました。
なお、自身のお気に入りは学校で撮影した一枚。「講義室の中では私一人だったんですけど、隣に友達が座っている設定で『遅いよぉ』とか『先生、質問があるんですけど』とか言いながら楽しんでいた、素の1カットです」と裏話を明かし、「写真集の中で唯一メガネをかけているところもお気に入りです」とアピールします。
撮影期間は約1週間。「スケジュールがタイトだったこともあって、『乗り越えられるかな？』とか、初日、2日目は雨が降ったので『ちゃんと晴れてくれる日があるのかな？』とか、いろんな意味で不安や心配があったんですけど、だんだん晴れる日が多くなって、最終日には 『撮りたいね』 と言っていた夕景をバックにしたカットも撮ることができて。無事に晴れたので、心も晴れました」とニッコリ。
現地ではショッピングも楽しんだようで、「ホームステイで行った時に、友達とおそろいで購入したパーカーがあるんですけど、それとまったく同じデザインのものが8年半経ってもお土産ショップに売っていて、全色買いました！」とうれしそうに報告を。日向坂46のメンバーにはメープルクッキーを買ったそうで、「パーカーは、さすがに全員分はスーツケースに入らなかったので（笑）」と話し、会場を沸かせました。
最後に「写真集を自己採点するとしたら？」と聞かれると、「びっくり仰天（点）です！」と元気いっぱいに回答。「こんな終わり方をして恥ずかしいんですけど、普通の答えじゃ許されないのかと思って…（笑）」と本音をこぼしつつ、「私自身も知らない顔があってびっくりしました。普段は着ないような衣装やポージングもあるので、ファンの方にとってもびっくりなことがたくさん起こる写真集だと思います」とアピールしました。
【プロフィール】
松田 好花（まつだ このか）
1999年4月27日生まれ、京都府出身。愛称は「このちゃん」。2017年、「けやき坂46 追加メンバー募集オーディション」に合格し、「けやき坂46」の二期生メンバーとしてデビュー。2019年、グループが「日向坂46」に改名。2023年発売の日向坂46・10thシングル『Am I ready?』で初のフロントメンバーに抜擢＆2ndアルバム収録の二期生楽曲『自販機と主体性』では念願のセンターにも立ち、歌唱力・パフォーマンス力ともに高い評価と人気を得ている。
グループ活動以外にも、バラエティやラジオ好きとして知られ、TBS『THE TIME,』火曜日レギュラー、『オールナイトニッポンX』木曜日担当、またクイズ番組『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』にて全問正解するなど、真面目で優等生な一面もさりげなく発揮している。
（撮影・取材・文／nakamura omame）
