約38万人を動員!SEVENTEEN in日産スタジアム ライブリポート【コメントあり】

公開: 更新: テレ東プラス

韓国の男性13人組グループ・SEVENTEENが、5月25、26日に「日産スタジアム」(神奈川・横浜市)にて、日本スタジアムツアー『SEVENTEEN TOUR‘FOLLO’AGAIN TO JAPAN』を開催!2日間で約14万4000人のCARAT(※SEVENTEENのファンダムネーム)が集結した。

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「テレ東プラス」では、日韓合計約38万人を動員したツアー最終日、SEVENTEENデビュー9周年となる5月26日のライブの模様をリポートする!

9周年という記念すべき日…スタジアムは序盤からは大揺れ


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最終日は、全世界に生配信! メインステージからSEVENTEENが現れると、日産スタジアムに集結した約7万2000人のCARATは熱狂! 大ヒット曲『Super』のパフォーマンスで、日韓スタジアムツアー最終日の幕が上がる。2曲目の『DON QUIXOTE』では、タンクトップ姿のMINGYUが鍛え上げた肉体美を披露し、客席は歓喜。9周年という記念すべき日に13人に会えた喜びと感動から、スタジアムは序盤からは大揺れだった。

トークタイムでは、HOSHIが「9周年というこの日を、大きなステージでCARATの皆さんとご一緒できるのがとても嬉しいです」とコメント。他のメンバーも「全世界のCARATの皆さんありがとうございます!」と、ライブを観ている全ての人々に愛と感謝の気持ちを伝える。自己紹介では、全員日本語で愛嬌をアピール。JEONGHANは、「はにかんでいるハニで~す! 今日も楽しく一緒に遊びましょう」と天使のような笑顔でウインク。メンバーの個性が感じられる自己紹介となった。

『Rock with you -Japanese ver.-』では、メンバーが二手に分かれ、ムービングステージに乗りながら大迫力のパフォーマンスを展開。間近で見るSEVENTEENにCARATは大興奮! 推しからファンサービスをもらって泣き出す人も。

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フェスティバルのようなセットのメインステージから、ダンサーと共に登場したSEVENTEEN。HOSHIが「皆さん盛り上がる準備はできましたか?」とあおり、『HOME;RUN -Japanese ver.-』を熱唱。メンバーが楽しそうに歌って踊ると、HAPPYなムードがCARATにも伝染!

JUN、WONWOO、THE 8はメガネ姿を披露し、MINGYU&DKはお尻を振って、THE 8がペチペチする一幕も! 頭上には銀テープが舞い、CARATの大歓声が響き渡る。

会場の温度が上昇!パフォーマンス終了後も余韻が抜けない


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夜が近づき、やがて空は真っ暗に。涼しい夜風が吹く中、壮大なピアノのメロディーがスタジアムを包み込む。指揮棒を手に先陣を切って登場したHOSHIがメンバーを集めると、最新ベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』のタイトル曲『MAESTRO』がスタート! バックダンサーも加わり、大迫力の群舞で魅了する。CARATの掛け声のタイミングもバッチリで、パフォーマンスの勢いはさらに加速。高速ステップでは、メンバーが色気を放ち、SEVENTEENとCARATの熱量が一つに。

『MAESTRO』を歌い終えると、CARATがペンライトを使ってウェーブを披露。みんなが作る感動的なウェーブに、SEVENTEENも「キレイだ…」とうっとり。そしてウェーブの動きに合わせてメンバーが歌うと、CARATも大合唱! ペンライトの光でスタンド席に「DAISUKI♡ARIGATO」「SVT♡CARAT」の文字が浮かび上がると、DKは「僕たちも大好きですよ♡」と感極まり、涙を浮かべる姿が印象的だった。

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「次の曲が最後の曲です」と告げるMINGYU。ステージに大量の炎が吹き上がる中、『HOT』を熱唱! 会場の温度も上昇し、パフォーマンス終了後も余韻が抜けない。

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そして迎えたアンコール。「日産スタジアムよりもっと大きなところがあるんだって? 僕はそこにも行ってみたい!」とS.COUPS。
「CARATの皆さんと素敵な会場で楽しい時間を過ごせて、本当に嬉しいです。これからもたくさんの応援と愛を送ってください」(JEONGHAN)、「CARAT〜!9周年おめでとうございます!本当に幸せです。こんなに大きな会場でステージに立てるのは皆さんのおかげです」(JOSHUA)、「これからもCARATの皆さんと幸せな日々を過ごしたいです。もっと頑張ります。愛してます!」(JUN)、「皆さんの最高で最後のアイドルになります。CARATの皆さん、大好き~!」(HOSHI)、「ステキな公演を見せ続けられるように努力したいと思います」(WONWOO)、「ステキな時間を過ごせて光栄でした。これからも皆さんのために音楽を作ります」(WOOZI)、「夢をかなえてくれてありがとうございます。皆さんが向かって行く道に、これからも僕が側にいます。皆さんファイティン!」(THE 8)、「SEVENTEENは今からがスタートだと思います。一緒にいてください」(MINGYU)、「CARATは僕であり、僕がCARATです。愛してます」(DK)、「こんなに大きな会場のステージに立てること…本当に幸せだと思っています」(SEUNGKWAN)、「9年もの間、僕たちを愛してくださってありがとうございます」(VERNON)、「これからも皆さんと一緒に、歴史に残るアーティストになりたいです」(DINO)と、メンバーそれぞれがCARATへの熱い想いを語った。

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アンコールでは、『今 -明日世界が終わっても-』『Together -Japanese ver.-』などを熱唱し、ラスト曲『VERY NICE』では、フリースタイルを披露。この他、ボーカルチーム、パフォーマンスチーム、ヒップホップチームによる豪華なユニットステージもあり、スタジアムツアー最終日にふさわしい公演内容となった。

世界を舞台に、さらに大きく羽ばたくSEVENTEENに、これからも期待したい!

(取材・文/近藤加奈子)