5月20日（月）に放送した「家、ついて行ってイイですか（明け方）」（毎週月曜深夜）では、東京・葛飾区で出会った、波乱万丈すぎる過去を持つ女性のお家について行きました。

夜の「京成立石」駅前で、仕事帰りの女性に話を聞きました。「家にアイスもあるし、まっすぐ帰ろうかなと思って」ということで、さっそく「家、ついて行ってイイですか？」と交渉しました。その場でお家に電話して、娘さんに確認。無事OKが出たところでお家について行くことになりました。お家は近所ということでタクシー代の代わりにコンビニの買い物代をお支払い。

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りかさん（42歳）は娘さんと2人暮らし。「夫はいた覚えはあります」？ 聞けば元夫との結婚生活はわずか1カ月ほど。元夫が仕事に行くと言って日焼けして帰ってくるのを不思議に思っていたりかさんが、理由を聞くと「土手で日焼けしてた」という返事が。仕事をしていなかったことがわかり、離婚するに至ったと教えてくれました。娘さんが生まれたちょうど20年前のことでした。
1LDKで、奥が娘さんのお部屋になっています。りかさんいわく娘さんは“スーパーツンデレのツンの方”とのこと。 20歳になる娘さんは現在、保育の専門学生。“ツン”どころか、パソコンを見つつも突然家に訪ねてきた番組スタッフに気さくに応じてくれるとっても素敵な女子でした。娘さんはお母さんを「りか」と名前で呼んでいます。「お母さんって呼ばれたの、2回くらいあるかな」というりかさんに、娘さんは「もっとあるよ！ なんか頼む時」と反論（笑）。

娘さんによれば「お母さんって呼ぶほど頼れる存在でもない」そうで、りかさんが酔って帰ってくると着替えさせたりしてお世話が大変なのだとか。

「いつお父さん作ってくれるんですか？」という直球の質問を投げる娘さんに、りかさんは「ちょっと待ってろよ」と笑って返します（笑）。

りかさんの歴代彼氏を見てきている娘さんは、「パグか金魚かキツネか」と顔を動物にたとえて説明。キツネ似の元カレはイケメンだったそうで娘さんも再婚を望んでいましが、「男が理由でフラれたんですよ」！？ キツネ似の元カレとは5年以上交際していたそうですが。逆プロポーズをしたところ、元カレの男友達だと思っていた人と付き合っていることを明かされたそうです。

「ワケわかんないことが起きるのは昔から」とりかさん。

子どもの頃、ビニールハウスの近くに置かれていたボストンバッグを発見したことも。なんと中には大量の帯札が！ 1枚だけ抜き取って駄菓子屋さんで使ってしまったところ親を呼ばれ、その日のうちにボストンバッグは警察に没収。警察から引換券を受け取ったそうですが、失くしてしまい「どこにいったんだか…」。すご過ぎるエピソードの連続に、番組スタッフが思わず「嘘じゃないですよね？」と聞くと、全部本当の話と断言。「昔から変なことに遭遇してた」と話すりかさん。さらに娘さんの口から、りかさんの身に起きた衝撃の過去が明かされました。

なんとりかさんは雷に打たれた経験があるというのです！ 娘さんを実家に預け、当時の彼氏と海に遊びに出かけた時のこと。2人とも雷に打たれたというのです。「15年くらい前かな？」と、りかさんが続けます。

彼氏と一緒に海から上がり、海の家付近を歩いているところで落雷に遭ったと告白。その後の記憶はなく、りかさんは海に浮いた状態で発見されたといいます。2人とも落雷の衝撃で海の家から海まで吹き飛ばされてしまっていたのです。りかさんが引き揚げられた先にはバカンス中の看護師さんたちがいたそうで、まさに不幸中の幸い！ 雷に打たれて2分半ほど心肺停止状態になったものの、先に息を吹き返しました。