「デリバリーマン」【あらすじ】魅力あふれる幽霊…ヨンミン&ジヒョンの気になるラブライン

公開: 更新: テレ東プラス

話題の韓ドラ「デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~」(全16話)を、テレ東、日曜深夜27時より【韓流ミッドナイト】で放送中!
これまでのお話をサクッと振り返り!
※「TVer」「ネットもテレ東」にて見逃し配信!

ユン・チャニョン、パン・ミナ(Girl's Day)が出演。幽霊が見えるタクシー運転手のソ・ヨンミン(ユン・チャニョン)と、記憶喪失の幽霊、カン・ジヒョン(パン・ミナ)が“幽霊専門タクシー”を開業し、成仏できなかった幽霊たちの無念を晴らすハイテンションロマンス捜査劇だ。

【動画】「デリバリーマン」最新話

借金返済のために幽霊たちの願いをかなえるヨンミンとキュートな幽霊ジヒョンの軽妙なやり取りが笑いを誘い、現世に思いを残した幽霊たちの切ないエピソードに心を動かされる。
さらに、実は知り合いだったヨンミンの母とジヒョンの関係&2人が亡くなった理由、怪しげな雰囲気を醸し出すト・ギュジン医師(キム・ミンソク)の存在など……気になる要素が盛りだくさん! ラブコメ、ヒューマン、サスペンスというジャンルミックス作品として、見逃せない展開が続いている。

「テレ東プラス」では、気になるヨンミン&ジヒョンのラブラインとともに、幽霊たちの感動エピソードをプレイバックする!

2人のラブラインと並行し、幾重にも重なる謎が解き明かされる!


第2話では、病気の子どもの治療費のために金製品を売ろうとした矢先、事故で亡くなった幽霊に「車内に残されたままの金を家族へ届けてほしい」と懇願されるヨンミン。願いをかなえたヨンミンは、お礼として、家族から小さな金の指輪を受け取る。
これを機にジヒョンから“幽霊専門タクシー”の開業を提案されたヨンミンは、借金返済と金持ちになる未来を思い描き、その提案に乗ることに。

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第2、3話では、過労死で亡くなった幽霊・ビョンチョルが、一日中立ち仕事をする妻・ソヨンに浴槽をプレゼントしたいと依頼。ビョンチョルの知り合いとしてソヨンの家を訪問したヨンミンは、生前、彼から浴槽工事の依頼を受けていたとソヨンに告げる。

そんな中、ビョンチョルが勤めていた会社から、3億ウォン(約3400万円)の労災保険が下りることになるが、そこにビョンチョルの母を名乗る謎の女が! 女はビョンチョルとソヨンが事実婚だと知り、労災保険の受取人を勝手に自分に変更してしまう。

これを不審に思うヨンミン…。ビョンチョルが火葬を終えていたことからDNA鑑定は不可能だと思われたが、ジヒョンは、ビョンチョルが、DNAカードの登録をしていたことを発見! 検査の結果、母親を名乗る女は赤の他人であることが判明する。
逆上した女とその仲間がソヨンの命を狙う中、危機一髪助けたヨンミンは、ビョンチョルとソヨンしか知らない思い出話を口にしながら、“実は近くにビョンチョルがいる”と明かす。

「ソヨン、お前を一人にしてすまない…本当にごめん」と語りかけるビョンチョル。

「お腹の子がいるから一人じゃない」と号泣するソヨン。最後の言葉を伝えたビョンチョルは無念を晴らし、成仏する。

「幽霊タクシーってすごくないですか? 幽霊の願いを聞いて思いを晴らすなんて、他にできる人はいない!」ヨンミンの姿に感動する無邪気なジヒョンだった。

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第5~7話では、ジヒョンの同級生で幽霊になったキム・シヌ(パク・ソンホ)とのエピソードが登場。シヌとの出会いによって自分の名前が“カン・ジヒョン”だと分かり、喜ぶジヒョン。しかし、このシヌが、ヨンミンとジヒョンのラブラインに大きな影響を与えることに。

実はジヒョンが初恋の相手だったと明かすシヌ。「ジヒョンとのバケットリストをかなえたい…」と大金を渡されたヨンミンは、モヤモヤした気持ちを抱えながらも、2人のショッピングや食事、映画などさまざまなデートシチュエーションをアテンド。やがて、自分のジヒョンに対する気持ちが恋であることに気づく。
シヌから「幽霊同士の恋が実ると成仏できる」と聞かされていたヨンミンは焦りを募らせ、“愛の告白=成仏”を阻止しに2人のもとへ。

一方、ヨンミンがお金を稼げるようにと、乗り気ではなかったシヌとのデートに励んでいたジヒョン。シヌの愛の告白を受け、「私を大事に愛してくれてありがとう…でも私は、ここに残ってヨンミンと一緒に記憶を取り戻したい」と正直に今の気持ちを伝える。
シヌは、人間を好きになったら成仏してしまうため「記憶を取り戻したいなら、彼を愛してはいけない」と忠告するが、そこへ、息を切らしながら走ってやってきたヨンミン!
恋に破れたシヌは「初恋の人とデート…僕の願いはかなった。今までありがとう!」と言い残し、一人で成仏する。
ジヒョンが現世に残り、安堵の表情を浮かべるヨンミン。「私が残ってうれしいのね!」とからかうジヒョンだった。

物語の折り返し地点となった第9、10話では、「僕はジヒョンさんが好き!」とヨンミンがついに告白! しかし、「愛が芽生えたら成仏してしまう」と聞いていたジヒョンは、「(自分のことを)好きになっちゃだめ」と拒絶してしまう。
その理由を知ったヨンミンも、ジヒョンと距離を置こうと冷たく接することに。お互いを想いながらもすれ違ってしまう2人…。

そんな中、結婚式当日に事故に遭い、無念のまま亡くなった男性の姿を見たジヒョンは、愛し合っていても別れてしまうことがあると実感し、「隣にいてほしい…」とヨンミンに逆告白! ヨンミンは「隣にいるよ。ジヒョンさんが望む限り…」と優しく声をかけ、2人は初めてキスをする。

翌日、おしゃれをしてデートを楽しむ2人は、「両思いになったのに、なぜ成仏しないのか?」と不思議に思う。実はジヒョンは幽霊ではなく、別の存在なのではないかという疑惑が急浮上!

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そして物語は後半へ! ヨンミンの母は本当にひき逃げ事故に遭ったのか? ジヒョンはなぜ、記憶を失ったまま幽霊になったのか? そして、裏の顔がありそうな医師・ギュジンは何者なのか?
2人のラブラインと並行しながら、幾重にも重なる謎が解き明かされていく…。

【第11話】

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ジヒョンは、幽霊・ドゥガンの元相棒であるヒョンス刑事に会うと、なぜか急に涙を流し始める。自分でも理由が分からず困惑するジヒョンは、ヒョンス刑事の存在を気にし始める。一方、娘のセラと無事に再会したドゥガンだが、セラはドゥガンを憎んでいて冷たく突き放されてしまう。
そんな中、病院を解雇された看護師・ジョンウを疑うヨンミンとジヒョンは、ジョンウが住むモロスビルを訪れる。そこには、幽霊になったジョンウの恋人・ミギョンがさまよっていて…。

(文/斉藤和美)