「踊らされるだけ今は踊っておけばいい」サンドウィッチマンを救った大物芸人

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あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分)5月8日(水)の放送は、サンドウィッチマン(伊達みきお富澤たけし)がご来店。「ここまで共演しないコンビいない」というオードリーと、初めての真剣トーク! 2人を救ったある大物芸人とは!?

【動画】サンドウィッチマンを救った大物芸人の言葉

仲が良すぎる2人


2007年「M-1グランプリ」で、史上初の敗者復活からの優勝を果たし大ブレイクしたサンドウィッチマン。高校の同級生でラグビー部だった2人がコンビを結成してから今年で26年目、テレビ10本、ラジオ2本のレギュラー番組に加え、毎年行っている単独ライブは全て即完、さらにタレント好感度ランキングで11年連続1位を獲得するなど凄まじい人気を誇っている。

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高校時代から仲が良かったという2人は、コンビを組んで上京してから10年間、1DKの狭いアパートで同居していたのは有名な話。“廃人”同然だったという壮絶な下積み時代、「辛いことがあっても家に帰れば富澤がいる」(伊達)と、お互いの存在が支えだった。

「30歳までにテレビでネタができなかったら解散しよう」と心に決める中、30歳の年に「エンタの神様」に出演しギリギリで解散を免れたのだという。

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そして、2007年「M-1」優勝で大ブレイク。翌日から半年間休みがないほど多忙になったが、当時は「楽しくなかった」と伊達。富澤も「もう売れなくていい」と、湯船にもぐって叫ぶなど、精神的に危険な状態だったそう。今や多くの人気者を擁する「グレープカンパニー」だが、サンドウィッチマンが設立した事務所のため、テレビでの立ち振る舞いを相談できる先輩も身近にいない。そんなサンドウィッチマンを救ったのは、よく共演していた大物芸人2人の言葉だった。

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上田晋也(くりぃむしちゅー)は、「なんでもボケようとしなくていいんだよ」と。「普通のことを言っても、あとはMCが処理してくれるから」とMCの立場からのアドバイスを。

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太田光(爆笑問題)は、「M-1王者として踊らされている今は踊っておけばいい。後にテレビ局のスタッフがサンドウィッチマンの使い方を分かってくるから」と、いつになく真面目に(?)自身の経験からの在り方を説いてくれた。

サンドウィッチマンは、この2人の言葉が「ものスゴく刺さった」「その2つがなかったら潰れてるよね」と振り返る。

サンドウィッチマン同様、M-1でブレイクし多忙を極めたオードリーも、ある先輩の言葉に救われたという。

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ブレイク後はどの番組でもネタをやらされるため、若林は毎回違うネタを書いていた。多忙な上にネタ作りにも追われ疲弊する中、設楽統(バナナマン)から「全部同じネタやればいい」と目からうろこのアドバイスが。「このネタは2回目だ」となればウケてもカットするし、毎回同じネタをやれば、だんだんネタをやれという要求がなくなるというのだ。

「めっちゃ楽になりました」という若林がアドバイスに従い全部同じネタにしたところ、設楽の言葉通りだんだんネタをふられなくなったという。

ところが、バナナマンの番組に呼ばれると設楽から毎回ネタを振られ、しかも同じネタだと「『それ見たから変えろ』って言われて」と若林。サンドウィッチマンも、いまだに設楽にネタをやらされるそう。この話題から、突如2組のショートコント合戦に!?

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