放送30周年を迎え、今年4月で31年目に突入する「開運！なんでも鑑定団」（毎週火曜夜8時54分）に、新たなMCとして菅井友香さんが加入。今田耕司さん、福澤朗さんとMC3人揃っての取材会を行いました。
菅井友香さんが新MCに
菅井さんは、小さな頃から家族で見ていた長寿番組の新MCに抜擢され、「まさかまさか、自分がMCとして加えていただけるなんて、夢かなと思いました。こうして収録を終えて、夢じゃなかったんだって改めて実感しています。またしっかりとバトンを受け継ぎたいなと気を引き締めて、取り組みたいです」とコメント。
収録を終えての感想は、「ご観覧のみなさんの力もあって、とても盛り上がってお力を感じました。収録も楽しく、生で見るお宝ってこんなにも違うんだなと感じたり、依頼人の方の人生ドラマに驚かされたところもあって、そこも番組の魅力なんだなと実感しました」とスタジオでの臨場感を楽しんだ様子。
スタジオに登場したお宝のベールを取り去る「お宝オープン！」も経験。お宝によって形や大きさが異なるため、「難しいなと思い、本番前に練習させていただきました。引っかかってしまったりすることもあったので、そこは慎重に、お宝を壊さないように細心の注意をはらって、がんばらなきゃと思っています」と緊張のほどを伝えます。
福澤さんは「うちの息子が、これまでほとんど『鑑定団』に興味を示さなかったんですけれども、この度、菅井さんがMCに加わるという話に“おーっ”と食いつきまして」とのエピソードを。菅井さんが所属していた欅坂46や櫻坂46のライブへも行き「タオルもいっぱいあるんです」とのことで、菅井さんも「うれしいです！」と喜びを。
また、福澤さんは、息子さん同様に、菅井さんがきっかけとなって「日本の古き良きものに、興味を持つ若者が増えてほしい」との願いも口にしました。
今田さんは、鑑定額が発表された後の依頼人に、菅井さんが声をかけたシーンを振り返り、「爽やかな笑顔で傷口に塩を…これはいい持ち味」と称賛。「見た感じの清涼感で、大抵のコメントは浄化されるので。これは才能だなと思いました」と評しました。依頼人に接する菅井さんにも注目！
「鑑定してほしいお宝は？」との質問には、菅井さんはなかなか思い浮かばず「う～ん、親戚にあたってみます（笑）」と回答。今田から「壺とか絵は？」と聞かれると、母親がコレクションしているテディベアを挙げ、「自分が生まれる前からあると思うので、聞いてみたいと思います」とのこと。いつか菅井家のお宝が登場するかも!?
福澤さんのお宝は、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」（日本テレビ系）で共演していた時代に、木梨憲武さんが「木梨憲太郎」名義で最初に描いた絵。さらに、長嶋茂雄さんが読売ジャイアンツの監督をしていた時にもらった「野球っていうスポーツは人生そのものである」という直筆の書とサインが書かれたジャンパー。「福澤く～ん、このジャンパーなんだけど…」とものまねを交えて、もらったシーンを再現しました。
今田さんのお宝は、ビートたけしさんからもらったサイン入りピアノ。自宅に来た後輩に見せびらかすのが「我が家のプチイベントとなっております」と自慢の逸品です。
いずれのお宝も手放す気はないとのことで、今田さんは、たけしさんの記念館が出来たら寄贈を見据えて、「水道橋博士に預けようかなと思っています」とのプランも明かしました。
4月2日（火）放送の「テレビ東京開局60周年特別企画 開運！なんでも鑑定団 祝！30周年春の3時間半スペシャル」（夜6時25分放送）で、約7年半にわたりアシスタントを務めた片渕茜アナウンサーが卒業を発表し、新MCの菅井友香さんを初お披露目。開かずの蔵から発見した江戸時代・伝説絵師の屏風や、超高額5000万円で購入した超巨大秘宝などのお宝が続出！ さらにプロコスプレイヤー・えなこや、「BEASTES」作者・板垣巴留らによる「若きカリスマのお宝鑑定大会」など、30周年にふさわしい盛りだくさんの内容でお送りします。
