祖父は元大物プロ野球選手のドライバー! 24歳孫が祖父と暮らすワケ。7年後に激変!?:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

3月20日(水)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週水曜深夜)では、 東京・上野で出会った、 ある事情から祖父と2人で暮らしているフリーターの女性のお家について行きました。

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夜のJR上野駅前。何やら話し込んでいる2人組の女性に声をかけました。バイト帰りでお互い愚痴をこぼしていたとのこと。さっそく「家、ついて行ってイイですか?」と聞いてみると、戸惑いながらもOKしてもらえました。祖父と2人暮らしをしているあんりさん(24歳)です。でも、おじいちゃんのお許しは…「大丈夫だよ!」ということで、タクシー代をお支払いしてお家に向かいます。

【動画】24歳女子がひとり暮らしをやめて祖父と2人で暮らす本当の理由とは?そして7年後…

もともとはひとり暮らしをしていたそうですが、祖父が病気になり介護が必要になったこともあって、一緒に暮らし始めたといいます。16時くらいから何も食べていなかったということで、いつものようにコンビニに寄り、発泡酒と豚カルビ弁当を購入してからお家に到着!

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都営住宅の1DK。あんりさんからおじいさんに事情を説明してもらうため玄関で待機。お許しが出たところで居間にお邪魔すると、祖父のはじめさん(77歳)はもう横になっていました。布団に入ったまま、「すいませんね。寝ちゃってて」とご挨拶までしていただいて…夜分申し訳ありません! 耳が遠いはじめさんのために、あんりさんは大きめな声で会話をしています。「いつもは真っ暗なんですよ。テレビの光でご飯食べてます」と言いながら買ってきたコンビニ弁当を食べ始めるあんりさん。普段は寝ているはじめさんのために、電気を消した状態で食べているそうです。

すると、はじめさんがむくっと起きて、某大手スポーツメーカーの名前を口にします。なんとはじめさんは、その会社の専属ドライバーだったそうです。当時の社長との2ショット写真も披露しながら、20年以上ドライバーとして務めていた当時のことを語り始めます。

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その流れであんりさんが、「(元読売ジャイアンツの)原(辰徳)監督の若い頃の運転手です」と、はじめさんと読売ジャイアンツの原監督との接点を告白。はじめさんはそこで読売ジャイアンツのロゴが入ったゴルフボールを見せてくれました。実は、原監督からプレゼントされたゴルフボールだったと初めて知ったあんりさんは「そうなの!?」とびっくり。はじめさんは「へっへっへ。結構いい思いしているんだ、俺も」と誇らしげな表情を浮かべていました。

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趣味がないというあんりさんですが、実は読売ジャイアンツのファン! 多い時で月に1回は試合を観戦していたそうです。押し入れの中は満杯状態で、「捨てられないんですよ」と苦笑い。その中から特に大切な物として、プロ野球の亀井善行選手(現在は読売ジャイアンツのコーチ)のユニフォームを見せてくれました。他にも野球グッズを多数所有していて、試合中にビジョンに映ったという手作りの亀井選手応援ボードも初公開!

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あんりさんに触発されたのか、今度ははじめさんがタンスの中からサイン入りボールを取り出します。なんとドライバー時代に日米野球開催時にもらったという超貴重なサイン入りボール! さらに、あんりさんは押し入れから懐かしのバラエティ番組『8時だョ!全員集合』のDVDを取り出し、「妹と一緒にヒゲダンスとかやってます。妹はまだ小学生なんで、こういうのウケますよ」とニコニコ。

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14歳下の妹は、あんりさんの母親が再婚してできた子ども。妹さんとも仲が良く、両親もいるのになぜ、はじめさんと2人で暮らしているのでしょうか?

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