2月22日(木)"猫の日"、ＢＳテレ東は「ＢＳキャッ東」に改名し、1日中猫まみれの番組を放送！
猫好き芸能人が集結し、猫への感謝と愛を伝える「CIAOちゅ～るpresents オールねこ感謝祭！！ニャン♪にゃん♪オフ会2024」。人気の猫カフェをはじめ、噂のカプセルトイや猫雑貨店など、猫好き外国人たちオススメの猫スポットを紹介する「あなたの猫活なんですか？」、猫パフォーマーのスゴ技や、美猫たちが通う猫シャンプーサロン!？猫キャスターがお届けする「巷でバズった最新ねこ情報」、家主は誰？「猫好き芸能人お宅訪問クイズ」などをお送りします。
収録後、番組MCの中川翔子さん、岩井勇気さん（ハライチ）、スタジオゲストの井上咲楽さん、ヨネダ2000・愛さんにお話をうかがいました。
猫への感謝と愛についてトーク
――猫の日恒例の「オールねこ感謝祭！！」。まずは、みなさんの猫への感謝の気持ちを教えてください。
中川「去年、まだ若いのに突然天国に行ってしまった猫の股朗が、最期の瞬間まで一生懸命生きる姿勢を見せてくれて。人間はいろんなことを考えて落ち込んだりするけど、“生きることだけを考える猫の生き方を見習おう”と教わりました。改めて感謝しかないですね。
中川翔子さんの愛猫たち
最近、保護猫施設で出会った子をお迎えしました。新しく来たルビーちゃんが玄関までお迎えに来てくれると愛おしくてたまらないですね。ちゅ～るをあげると必ず立ったり(笑)、個性の塊なので、これからの成長が楽しみです。猫たちの全ての瞬間が愛おしくて、猫と共に生きられている事が一番の幸せです。これからも猫の為に働きたいと思います！」
中川翔子さんの愛猫ルビーちゃん
岩井「うちのモネは10歳になるおばあちゃん猫。すごいお転婆だったのに年齢とともにだんだん落ち着いてきて、ちょっと寂しいなと思っていたんです。でも、落ち着きながらも引っ搔いたり、嚙みついたりしてきてくれて、ずっと変わらず猫らしく居てくれる所に感謝ですね。僕はモネの攻撃してくれる所が好きなので(笑)、うれしいし、愛おしいです」
岩井勇気さんの愛猫モネちゃん
井上「うちの猫たちはすごくいい距離感でいてくれます。甘える時はすごく甘えてくれるけど、そっけない時はすごくクールで。気ままでマイペースな感じがいいんですよね。自分はよく焦っちゃうことがあるので、猫たちに“もっとマイペースでいいんじゃない”と気づかせてもらえる事も多いです。
井上咲楽さんの愛猫たち
うちにソイが来てから1年半くらいですが、成長過程でいろんな姿を見せてくれて、さらにまだまだ新たな発見があるところもかわいいなと思います。うちは6人家族ですが、猫を通じて家族でコミュニケーションを取れることにも、猫に感謝ですね」
愛「うちのかぼすは、3年前まだバイト生活をしていた頃に飼い始めました。以前、実家で猫を飼っていた時は両親に頼っていたので、自分の収入で育てるのはかぼすが初めてです。“この仕事を頑張っていかなきゃ”と思わせてくれたことに感謝していますし、おかげで仕事もはかどっています！(笑)」
愛さんの愛猫かぼすくん――「彼氏作らない」宣言をされていましたが、かぼすちゃんが大好きな人ならOKなのでは？
中川「猫好きの男の人ならいいよね」
愛「確かにそうですね」
中川「揺れてる、揺れてる(笑)」
愛「でも、かぼすが一番なので、かぼすが彼氏になればいいんです。(彼氏を作ると)それはちょっと浮気になってしまうので」
一同「おおおおお！」
――一途ですね！ では、みなさんの、ちょっと変わった猫への愛情表現は？
岩井「絶対に“こいつ、ついて来てやがる”ってモネに思わせないようにしている事ですね。モネが勘づいたらピタッと止まって牽制されてしまうので、モネが歩いた後を通らないようにしています」
――変わった愛情表現ですね。
岩井「モネの事を意識しているけど、モネには僕が意識しているとは思わせない。別空間にいるような感じを装います。僕の気配を感じると“ついて来てやがる”“危害をくわえようとしてやがる”ってなるんで(笑)」
岩井勇気さんの愛猫モネちゃん
中川「猫っていろんなタイプの子がいますよね。うちは最近また猫が増えて賑やかになったからなのか、みんなでトイレに全員集合するんです。みんなが嬉しそうだから、私も用が済んでもずっとトイレに座ってスマホゲームをしたり、猫たちと一緒に寝たりして過ごしています(笑)。なんで狭いところに集まるのかわからないんですけど、お風呂とかも好きですよね。昔、蓋の上に猫が一気に乗りすぎて湯船に落ちて、蓋の上に乗せて見ていたiPadが壊れてしまったことがあります」
――それはショックですね…
中川「それでも『ありがとう』という気持ちになりました。“やってくれちゃった！”という時でも、かわいいから許せちゃう。猫たちと暮らすと心が穏やかになるんですよね」
井上「うちの猫もトイレについて来ます。何でなんですかね？」
中川「猫ってマイブームがありますよね。そして誰かがハマると、みんなハマりたがる(笑)」
井上「なるほど！ うちの猫はふみふみするのが好きなので、パジャマや部屋着は自分の好みより“これだったらふみふみしてくれそうだな”と猫ファーストで選んでいます。モフモフしたものがいいみたいなんですが、同じモフモフしたものでも、ふみふみするものとしないものがあるので、選ぶのはなかなか難しいです(笑)」
愛「かぼすは、基本、向こうから来てくれるので、来ない時は、こちらからはちょっかいを出さずに来てくれるのを待ちます。こっちに来ると私の膝の上に乗るので、何かしたくても我慢して動かない。長い時は1時間くらい動けなかったりしますが、自分のスケジュールより、かぼすが膝に乗りたい時間を尊重しています。最近では、長時間でも足が痺れないような体制になってから、かぼすが乗ってくるのを待つようにしています(笑)」
愛さんの愛猫かぼすくん
――では最後に、ご自身にとっての猫の存在とは？
岩井「調子に乗らないようにしてくれる存在です。向こうは常に“猫の方が上だ”という感じで、僕の事を下に見てるし」
中川「それは伝わってくるんですか？」
岩井「そうですね。ずっと舐められてます(笑)」
中川「私にとって猫は“常に人生のど真ん中にいる存在”ですね。お見合いの時に、そこを通った猫を祖父が抱き上げたことがきっかけで祖父母が結婚して、孫の私が生まれてきていますし、昨年結婚した夫と繋いでくれたのも猫です。私の人生は猫たちのおかげで健やかで笑顔あふれるものになっています。
うちのショコラは保護猫でギリギリで助かった命で、ミラクルを生き方で見せてくれています。自分が辛くてお仕事ができない…と思った時も、猫たちを見ていると“踏みとどまってまた頑張ろう”という気持ちになれるんです。猫に助けてもらってばかりなので、“お母さんはたくさんちゅ～るを買うために頑張って働いてくるね”という感じです(笑)」
中川翔子さんの愛猫ショコラちゃん
井上「私にとっては、気持ち的に“生き急いでいるな”という時に癒してくれる存在です。猫たちの時間の感覚を見ていると“自分ももうちょっと心に余裕を持っていこう”と気づかせてくれます。人生のお手本のような存在で、こんな風に生きたいなと思わせてくれます」。
――愛猫家で知られる養老孟司さんも「猫が僕の代わりにマイペースに気ままに生きたいようにやってくれているから、僕は外で頑張れるんだ」とおっしゃっていました。
井上「まさに同じ思いです」
愛「私にとっては、家族であり、子供みたいな存在です。かぼすが居なかったら全く違う生活になっちゃうんだろうなと思います。同居人（芸人仲間と同居中）との関係性がずっといいのも、かぼすが居てくれるから。心が乱れた時にかぼすを思い出すと、心が整うんです。気持ちを落ち着かせてくれる存在だし、もうちょっと踏ん張れると奮い立たせてくれる存在でもあり、私の原動力です」
2月22日(木)"猫の日"、ＢＳテレ東は「ＢＳキャッ東」に改名！ 昨年誕生したＢＳテレ東のマスコットキャラクター“るるる”（本名:びーえするるる）とともに特別な日をお祝いします！ 1日中猫まみれの番組を放送するほか、チャリティ企画「#ＢＳキャッ東は多くの猫を救いたい」キャンペーン、気まぐれな猫たちが予想外の時間に飛び出す「猫時報」なども実施。詳細は「ＢＳキャッ東」でチェック！
「ネットもテレ東」でも「段ボールねこ仮装大賞」「にゃんこの眠いのガマン！ウトウト対決」など、猫まみれ動画を配信！
（取材・文／猫咲泉）
