「バーレスク東京」Tiffanyが語る“過去の自分と現在地”「大切にしているのはホスピタリティ」

公開: 更新: テレ東プラス

 
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美BODYマンとして登場するのは、筋トレYouTuberとして活躍中のコアラ小嵐。自身が監修した筋トレメニューを、東京・六本木にあるショークラブ「バーレスク東京」のダンサー(Kazuki・Mirei・DC Sora・Sawa・Tiffany・Rumi・Rei・Remi・Choco)と共に実践する。

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「テレ東プラス」は、2月20日(火)の放送から登場する「バーレスク東京」の人気キャスト・Tiffanyをインタビュー!

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「バーレスク東京」は青春。勇気を与えられる自分になれたことがうれしい


――コアラさんと対談している様子を見て思いましたが、Tiffanyさんはとてもしっかりしているし、ワードセンスも素晴らしいですね。そもそも、「バーレスク東京」のキャストを目指したきっかけは?

「私は2018年9月に『バーレスク東京』に入ったので、6年目に入りましたが、元々は看護師をやっていました。でも、小さい頃から目立つのが好きで、いつかマイクを持ってステージに立つのが夢だったので、心のどこかで“自分はこのままでいいのかな”と思っていて…。そんな中、看護師の資格を持っている『バーレスク東京』のキャストの方の存在を知ったんです。
そのタイミングで『バーレスク東京』を観に行きましたが、ステージでお客様を元気にしている女の子たちの姿を見た時、“私はこっち側で元気をもらうんじゃなくて、ステージ側に立って、お客さんを元気にできる人になりたい!”そう思いました。踊りたいというよりは、“ステージでお客さんを笑わせたい”と思ったんです」

――Tiffanyさんは、ステージでMCも担当されていますよね。芸能界への憧れもあったのでしょうか。

「そうですね。テレビに出ている人たちに憧れていました。最近は、競輪の番組など、テレビに出演する機会もいただけるようになったので、本音を言うと、もzつとテレビに出たいです(笑)。『バーレスク東京』のステージがあるおかげで、さまざまな力を身につけることができるので、ありがたい環境だなって思います」

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――キャストになって、ご自身の中で変化はありましたか?

「『バーレスク東京』は、仲間がみんな優しくて、協調性がすごいんですよ! 新人の時は自分中心みたいなマインドだったので、みんなの姿を見て、“こういう優しさがあるのか”と。みんなのおかげで、思いやりが育ったような気がします。
あと、スタッフの皆さんが“どうすればファンを増やすことができるのか”ということを真剣に考えてくれるので、私自身も“どうしたらファンができるかな? 自分にできることってなんだろう”と、率先して考えることができるようになりました」――「バーレスク東京」は、青春なんですね。

「青春です! 学校みたいな感じ。先生(スタッフ)がいて怒られて…(笑)。『バーレスク東京』に集まる女の子は、わりと変わってる子が多いんですけど、スタッフの皆さんは、その変わってるところも個性として認めて、大切にしながら教えてくださると言いますか…。それがものすごくありがたいです」

――なるほど。スタッフの皆さんの愛、お客さんの愛によって自己肯定感が育まれ、それがモチベーションの一つになると。お客さんとの交流で、印象に残っていることは?

「私の場合、“自分の生き方”をしっかり見てくれるお客さんが多いんですよね。今はもう落ち着きましたが、以前、心の病気でちょっと苦しんでいた時期があったんです。
でも、そんな過去をSNSで発信したら、結構反響があって、自分と同じくらいの年齢の女の子が“Tiffanyちゃんのステージを観て元気をもらったから、これに挑戦した”とか、“悩んだけど、思い切ってお仕事を辞めてハッピーになった”とか、そういうエピソードを聞くと、自分もハッピーにもなります。勇気を与えられる自分になれたことがうれしくて…。昨日もいっぱい女の子が観に来てくれたので、うれしかったです」

――キャストの皆さんは、TikTokやインスタライブなどのSNSにも積極的にチャレンジしていますよね。

「そうなんです。私は、遅刻したり何かやらかしたりした時、結構正直にSNSでリアルタイムでつぶやいちゃうんですけど、『あー、まあ昨日は練習頑張ってたから寝ちゃったんだよね?』とか、分かってくださるファンの方が多くて、めっちゃ愛じゃない? みたいな(笑)。でも逆に、そんな許してもらえる環境があるからこそ、“このままじゃいけない”と思えて、さらに成長できるような気がします」

――Tiffanyさんは真面目なんですね。ファンの皆さんの期待に応えたいがために頑張り過ぎちゃうのかも。

「いやいやいや、真面目です(笑)。たしかにパフォーマンスも、“一度やると言ったんだから絶対にやらなきゃ!“と思ってしまうタイプ。寝る時間も削って、めっちゃ一人で練習しちゃうんですよ。朝まで頑張って、それがポチって切れた時に寝坊しちゃって(笑)。でも、私だけじゃなく、『バーレスク東京』の子たちはみんな頑張り屋なんです。熱血!(笑)」

――「バーレスク東京」のキャストに必要な条件みたいなものってありますか? どういう女の子が向いてる、こういうところが大事とか。

「私は何よりホスピタリティだと思っています。自分のことをMAXやるのは当たり前で、困っている人に気づける優しさや視野の広さが大切なんじゃないかと。あと、傷ついた経験が多い子ほど、『バーレスク東京』がいい場所になるんじゃないかなとも思います。よく話してみると、深みのある女の子が多いんですよね。
愛や人とのつながりが大切だと思える人。そういう感性豊かな子が集まっているイメージがありますね。目に見えないものを感じ取れる子が多いというか」

ティファニーこちらを使用▲仲良しのDC Soraちゃんとインド旅行にも!

――根性がないと続かなそうですよね。

「そうですね。たしかに忍耐力は必要かもしれません。実は私も2年目くらいの時、1度“辞める”ってなったんですけど、その時はなかなか自分の出し方がわからなかったのと、目先の利益に走ってしまったんですよね。個性の出し方も続けていくうちにわかるようになるし、欲しいものがすぐに手に入りやすい時代だからこそ、もがいてもがいてみたいな…。
でも、皆さんがよく想像するような、バチバチする空気とかは全くないんですよ。上の先輩方がそういう環境を作ってくださったんだと思うんですけど、本当にみんな協調性がやばいです!(笑) 今後は私も、後輩のみんなの個性を引き出してあげられるような先輩になることが目標です」

――SNSもあって忙しいとは思いますが、オフは何をしていますか?

「暇さえあれば文字を読んでます。好きなのは哲学。意外ですよね?(笑) 私、元々は“ありがとう”とか“ごめんなさい”が言えない人間だったんですよ。人にたくさん悲しい思いをさせてしまって…。そんな経験から、“心”について書かれている本を読むようになりました。やっぱり、心がダンスにつながっていくので」

――心がダンスにつながっていく…ステキな言葉ですね。最後に、Tiffanyさんの今後の目標があれば教えてください。

「『バーレスク東京』で学びながら、テレビにもっと出たいです。いつかは、バラエティー番組、情報番組や教養番組にも出演してみたいです。今出演している番組で、芸人さんと共演させていただいていますが、皆さんワードセンスが素晴らしくて、毎回学ぶことばかりです。これからもいろいろな経験を積んで、『バーレスク東京』のステージで役立てていきたいなと思いますし、いつか『バーレスク東京』とテレビがタッグを組んで、新しいコンテンツが生まれたらいいなと思います」

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【Tiffany プロフィール】
「バーレスク東京」キャスト。看護師からダンサーに転身。趣味は読書で、自身のテーマは「ホスピタリティ」。
公式X:@burlesque_T
公式Instagram:@tiffany_burlesque