芸人が来ると「トイレに逃げ込んで…」ドランクドラゴン塚地、お笑い以外の仕事に負い目

公開: 更新: テレ東プラス

あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分)2月7日(水)の放送は、新企画「諦めたこと発表会」。塚地武雅ドランクドラゴン)、西田幸治笑い飯)、黒沢かずこ(森三中)が、諦めたことで気持ちが楽になり、前に進んだ経験を発表!

【動画】新企画「諦めたこと発表会」ドランク塚地はお笑い一本を諦めた!?

塚地が諦めたことを告白!


これまでの人生において、諦めたことで気持ちが楽になり、前に進んだ経験を発表する"心のデトックス"企画。それぞれの諦めの先に見えたものとは?

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塚地が諦めたのは、「お笑い一本でいく」こと。俳優として引っ張りだこの塚地だが、お笑いの戦闘能力も高いため、この告白に一同驚く。

ネタ番組への出演や、フジテレビ伝統の若手コント番組「はねるのトびら」レギュラーになったり、途中までは芸人としてキャリアを積んできたが、「はねトび」終了後は「パタッとバラエティ番組に呼ばれなくなった」と塚地。「お笑い的にはもう終わったのか」と、当時は危機感を感じたという。

そんな矢先、俳優としてキャスティングされるようになり、並行してバラエティー番組の出演も増えたが、「両方やっている負い目はハンパなくある」と話す。

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塚地がドラマを撮影している時、出演者の溜まり場に隣のスタジオのバラエティの面々が入ってくると、「トイレに逃げ込んで」と身を隠してしまうのだという。

 
若林は「沁みるなぁ、この話」と共感。若林も、自身が司会を務めていたクイズ番組の隣のスタジオで「千鳥のクセスゴ!」(フジテレビ系)の収録があった際、お笑いの仕事で“自分を解放し終えた芸人”が楽屋に帰っていくところに遭遇し、トイレに逃げ込んだそう。

お笑い以外の仕事に負い目を感じていた塚地だが、連続テレビ小説「おちょやん」(NHK)で伝説の漫才コンビ"横山エンタツ・花菱アチャコ"の花菱アチャコをモチーフにした役を演じたことが転機に。

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アチャコが芸人と俳優を両立していたことを知り、「俺は誰に気を遣って劣等感を抱いてたんや。お笑い一本でいった方がかっこいいって、誰が決めた?」という心境に。ここから「お笑い一本でいく」ことを諦めたのだった。

西田が諦めたこと


西田が諦めたことは、「賞レースの審査員」。実力派で審査員ができると思われがちだが、「1点差とか、なんにも意味がわからない」と本音を。

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理由は「自分たちより出場者の方がウケている場合もあるのに、『何を偉そうに』と思ってしまう」から。


一方、相方の哲夫は「THE W」で審査員を務めているが、哲夫の場合は「審査の基準がハッキリしている」ため審査員が務まると、西田は分析する。

ちなみに、「THE W」の審査は採点方式ではなく、ネタが終わるごとに暫定1位を決めていく「対戦形式」。

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同じく審査員を務める塚地は、演出上、最後に開票された審査員が勝者を決めたような空気になってしまうため、「100%恨まれる。"私に入れなかった人"になる」とこぼした。

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その他、黒沢は、"諦めたけどやっておいた方がよかったこと"として「ベロチュー」を挙げる。しかし、「人としては好きだけど、塚地さんとはできないかも」と言われた塚地はショック!? 「ネットもテレ東」で!