元ナースが婚活迷子を救う！ 実らぬ恋に悩むナースたちが、“婚活界の神”によって結婚を手にするまでの軌跡を描く婚活物語、木ドラ24「ナースが婚活」（毎週木曜深夜24時30分 主演：矢田亜希子）を好評放送中！
「テレ東プラス」では、婚活看護の達人！ ヒロイン・陽子（矢田亜希子）の名言とともに、これまでの軌跡を振り返る。
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【＃1 あらすじ】
元ナースの横山陽子は、ナース専門の婚活相談所「ナースのとも」の代表。ある日、彼女のもとを現役ナースの安藤明穂（華村あすか）が訪れる。明穂は周りのナースからも人気の高い医師・冴島昴（佐伯大地）と交際しているが、結婚願望のある明穂に対し、冴島は結婚願望がないことが判明。さらに、冴島が四股していることが発覚する。
【ガツンと陽子の婚活アドバイス！】
明穂は、「ナースのとも」から紹介された男性とお見合いを重ねるが、すべて断ってしまう。どうしても、冴島と比べてしまうのだ。冴島は高級フレンチをごちそうしてくれた…それに引き換え、お見合い相手が連れて行ってくれるレストランはイマイチ…そんな煮え切らない明穂に対し、陽子は、
「ごちそうされた総額なんかで女の価値は決まらない！」
「食事デートの本質は“何”を食べるかより、“誰”と“どう”食べるか」
と一喝！ 「その人と未来を感じられる食事が、デートでするべき食事。非日常でごちそうしてくれる男より、選ぶべきは日常をごちそうにしてくれる男よ！」と続けるのだった。
明穂は冴島と再び素敵なレストランを訪れ、「他の女性と別れてきたからやり直したい」と迫られるが、“高価な料理はやっぱりおいしい…でも毎日は食べたくない！”という現実に気づく。
冴島ときっぱり別れた明穂は、「ナースのとも」で出会った男性と結婚することに。公園デートで食べた、彼の不格好な手作りのおにぎり…それはとてもおいしくて、“いつか子どもができたら家族で食べたい”、そう自然と思えた明穂。陽子の言葉どおり、素朴なおにぎりに未来を感じたのだ。こうして婚活ナースは、陽子の導きによって救われた！【＃2 あらすじ】
今回「ナースのとも」を訪れたのは、オペ室看護師・別所牡丹（潤花）。同僚の付き添いで無料面談に来た牡丹だったが、陽子から不倫していることを言い当てられてしまう。
外科医師・深田郁哉（黄川田雅哉）と不倫している牡丹は、今の関係を続けるのはダメだと分かっていながらも、深田との関係が壊れるのが嫌で別れられずにいた。
【ガツンと陽子の婚活アドバイス！】
「ナースのとも」を訪れた牡丹に対し、
「不倫はドラマ、女子会はバラエティー！」
「婚活の最大の敵は、不倫と独身オンリー女子会。両方傷のなめ合いで、何も進展しない」
と、すぐさま陽子の檄が飛ぶ！ 深田への思いを断ち切れず、一度は入会を断る牡丹。しかし深田は、そんな牡丹に「君には幸せになってもらいたい…」と結婚を勧めるのだった。
ショックを受けた牡丹は「ナースのとも」に入会し、お見合いすることに。陽子からのアドバイスは「好感が持てる相手を選ぶこと」だ。
しかし！ お見合い相手とのデートは、牡丹にはどこか物足りなかった。患者の命を預かり、極限状態で働く医師は、確かにかっこいいし、尊敬できる。でもそれは、恋愛感情とは別物だ。不倫ドラマの主人公気分に酔っている牡丹に対し、陽子はズバッと現実を突き付ける。
「好き過ぎる男は太陽。近づき過ぎると自分が燃え尽きるだけよ」
「不倫はドラマ、人生にとって何の役にも立たない。よく考えなさい、自分にとって何が幸せか…。現実を生きる、現実で幸せにならないといけないの！」
そんな中、牡丹は、ある男性患者を看取る。そばには妻らしき女性が寄り添っていたが、彼女は男性と正式に結婚していなかったため、公的な書類を書くことができないという。誰にも認めてもらえない日陰の身はつらい…。牡丹はやっと不倫の虚しさに気づき、ついに深田との別れを決意する。
深田がいる病院を辞め、新しい病院で再出発しようとする牡丹。まだ結婚したい気持ちになれないと気づいた彼女は、婚活も一休み。
「自分が本当に結婚したいって思った時じゃないと、婚活する意味はない」
牡丹のステキな決断を、温かく見守る陽子だった。
