高野洸、阿部顕嵐、安井謙太郎ら集結「ヒプノシスマイク」ハプニング裏話も

公開: 更新: テレ東プラス

1/24「ヒプノシスマイク」舞台挨拶
1月24日(水)東京・丸の内ピカデリーにて、映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage-Battle of Pride 2023- 【Cinema Edit】の特別先行上映会が行われ、高野洸さん、阿部顕嵐さん、安井謙太郎さん、鮎川太陽さん、荒牧慶彦さん、廣野凌大さんらキャスト陣が登壇しました。

イベント最終日に披露したセッション裏話も


本作は、昨年の9月から行われた、全ディビジョンが集合したイベント「Battle of Pride 2023」(BoP)を映画館用に再編集したもの。丸の内ピカデリーでは、3面ライブスクリーンで、舞台上の繊細な表情やダイナミックな躍動感、ミュージックライブの高揚感を、まるでそこにいるかのような臨場感で体感できます。

1/24「ヒプノシスマイク」舞台挨拶
上映に先駆けて行われた関係者向けの試写会には、数十人のキャストの中、鮎川さん1人しか来ていなかったそうで…「みんなに会えるかと思って行ったら誰もいないんだもん。写真撮ったりしたかったのに」と寂しがる鮎川さん。一同は「ごめん、ごめん」と謝りながらも爆笑。本作を見てグッとくるものがあったという鮎川さんが「皆さん、泣くところありますよね?」と客席に問いかけると、お客さんもうなずきます。鮎川さんは、いろいろな思い出がよみがえってきて感動的だったそう。

また、最後のコメント映像で、阿部さんが半分役から離れて素になって笑っているところが面白かったという鮎川さん。「僕の席だけ(笑ってしまって)カタカタいってるの。もう4Dかなと思って。揺れるし風くるし」と話を盛ると、5人から「風は来ないだろ!」ともっともなツッコミをされていました。

1/24「ヒプノシスマイク」舞台挨拶
ステージ上での失敗談の話も。「ハプニング系が好き」という荒牧さんは、「かっちりしたものをお見せするのが大前提だけど、そこに生まれる綻びから出てくる役者たちの顔が好き」と。

すると、阿部さんは、最初のBoPで荒牧さん演じる簓の扇子が壊れてしまった時のエピソードを。「最後に扇子をパンって破って。その時天才だなとマジで思いました」と、ハプニングを上手にリカバリーする荒牧さんの見事な技を大絶賛し、荒牧さんを照れさせていました。

1/24「ヒプノシスマイク」舞台挨拶
9公演行われたBoPの中での一番の思い出についてのトークでは、高野さんは「最後の日だけリーダーズで話し合ってセッションをやったじゃないですか」とアドリブで行ったセッションの話を。リーダーたちで少しずつ手分けしてリリックを考えたそうですが、一同は「(廣野)凌大くんのところ、すごくカッコよかった!」と称賛。

しかも、みんなが苦労する中、廣野さんは10分ぐらいで作ったとのこと。安井さんと鮎川さんは2〜3時間かけて2人で考えていたそうですが、廣野さんのかっこいいリリックを見て、すぐに自分たちのはボツにしたと明かし、一同爆笑!

こうしてみんなで作ったセッション、パフォーマンスは本番一発で決め、高野さんは「みんなできたのがすごかった」と改めて振り返りました。

『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride 2023- 【Cinema Edit】は、2月16日(金)から【Dual3D版】と【3面ライブスクリーン版】で2週間限定上映。