女店主は21歳大学生、閑古鳥鳴く店が大繁盛「おじいちゃんの店、潰したくない」:有吉の世界同時中継

公開: 更新: テレ東プラス

海外で活躍する取材コーディネーターや日本大好き外国人などの海外特派員と中継をつなぎ、世界の国々を中継で旅する新感覚旅番組「有吉の世界同時中継」。「テレ東プラス」では、2023年12月7日に放送された番組の中から「亡き祖父の店を継ぎ…21歳大学生が店長! 行列中華店!」の内容を振り返る。

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この日の番組では、北関東と千葉県の行列グルメを特集。千葉県の松飛台駅から歩いてすぐの、松戸で創業43年、老舗町中華「東東(トントン)」を紹介した。

【動画】「孤独のグルメ」に登場したあの店のいま店の行列には、車で約2時間かけ、横浜や栃木から訪れたという人も。それぞれの地元にあるはずの町中華だが、わざわざ時間をかけ、並んででも食べたいというのが東東名物の「純レバ」(880円)だ。肉厚のレバーが皿にたっぷりのった一品で、お客からは「レバーはパサパサ感が苦手だが、純レバはクリーミー」「ジューシーで厚みがあってしっとりしている」など、好評の声が次々と出る。

精肉店から毎日5キロ仕入れる、新鮮なブタの生レバーを丁寧にスジ抜きし、一口サイズに切ってまずは油でカラッと揚げて、続いて火を通しながらニンニクの効いた秘伝の甘辛タレを絡めていく。新鮮なレバーは臭みがなく、油で揚げているため表面はサクッと、中はしっとり。ご飯でもビールでも相性抜群と評判なのだ。

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だが、名物は純レバだけではない。行列客のもう一つの目当ては店長の存在だという。そこで番組取材班が、厨房の男性らに「店長ですか」と尋ねるも、皆そろって首を振る。「店長は黄色のバンダナ(をしている)」という話をもとに周りを見ると、一人の若い女性がカメラに飛び込んできた。

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