玉木宏、5年ぶりテレ東ドラマ出演!元妻役・優香「なんでこんな人と離婚したんだろう」

公開: 更新: テレ東プラス

ドラマ8「ジャンヌの裁き」(毎週金曜夜8時放送)がスタート!
記者会見が行われ、主演・玉木宏をはじめ、桜井ユキ音尾琢真優香高岡早紀田中直樹(ココリコ)が登壇。ドラマの見どころや、自分の中での革命について語った。

記事画像▲写真左から、音尾琢真、高岡早紀、桜井ユキ、玉木宏、優香、田中直樹(ココリコ)

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ジャンヌ・ダルクが革命を起こしたように、圧倒的”強者”である検察に、”弱者”である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーが立ち向かう、痛快エンタメ司法ドラマだ。

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主人公の越前剛太郎は、2人の子を育てるシングルファーザー。主演の玉木は、自身の役どころについて「気が優しく優柔不断ですが、ストーリーが進むにつれて徐々に変わっていきます。民間人が検察審査会になるので、法の知識としては素人。僕自身、疑問に思ったことを素直に口にしています」と、自然に入り込めたそう。

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生真面目な弁護士役の桜井は、「淡々と仕事をこなしているように見えますが、実は誰よりも情熱を持っていて、まっすぐな役柄です」と語った。

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主人公の小学校の同級生でもある刑事を演じる音尾は、「普通の人が誰かのために何かを成し遂げる話が大好きなので、台本を読んだ時に『キター!』と気持ちが盛り上がっちゃって、道中のゴミを拾って帰りました。ドラマが終わる頃には、日本中がきれいになっているかも」と語り、会場は和やかな雰囲気に。記事画像
主人公達の敵役・東京地検特捜部長を演じる田中は、「僕が演じる桧山は、本当に嫌な奴なんですけど、現場で監督に演出をつけていただいたら、想像を遙かに超える嫌な奴になりました(笑)」と苦笑い。
すると玉木が「田中さん自身はすごく穏やかで優しいのに、役を演じている時のサイコパスぶり、気持ち悪さといったら…すごいものがあります」と称賛した。

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主人公の元妻を演じるのは、優香。離婚したにもかかわらず、主人公といい関係を築いている役柄で、「なぜこんなに素敵な人と離婚したんだろうと。玉木さんが演じる剛太郎は、お弁当を作ったり子どもと遊んだり、洗濯物を畳む姿もすごく素敵なので、不思議でしょうがない」と語り、玉木は「別れたからこそ、いい関係なのかもしれないですよね」と頷く。

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桜井は「検察審査会のメンバーは、それぞれ名前に動物が隠れています。個性豊かな11人のメンバーから、私の推しを探してください。ヒントは"鳥"です」と注目ポイントを。すると音尾が「料理の寄りから始まるシーンもありますから、司法ドラマであり、動物ドラマであり、グルメドラマでもあり…」とユーモラスに語り、一同から「そんな感じでしたっけ?(笑)」とツッコミが。

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検察審査会の一員で、謎多き女性を演じる高岡は「監督から『シーンごとに髪型を変えてほしい』とオーダーをいただきました。ネイルサロン経営者の役なので、ネイルや衣装にも凝っています」とコメント。すると音尾が「美容ドラマでもあるということですね」とたたみかけ、一同爆笑!

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作品のテーマになぞらえて、自分の中で革命を起こしたいことを聞かれると、「ブラジリアン柔術をやっているので、もっと強くなりたい。仕事を頑張るのはもちろん、プライベートで夢中になっていることも充実させたい」と玉木。
田中は「正月に実家に帰ったんですけど、80歳の母親が『あの番組見たよ、あれも見たよ』と言ってくれて。でもよくよく番組名を聞いてみたら、僕ひとつも出てなかったんです。どうやらロッチのコカドケンタロウ君と間違えているようで…。今年は、母親に覚えてもらうという大革命を起こしたいです!」と宣言し、会場は笑いに包まれた。

最後に玉木は「最初は客観的に物事を見ている剛太郎ですが、話が進むにつれ、親身になり戦っていきます。見終わった時には優しい気持ちになれると思いますので、ぜひ楽しみにご覧ください」と語り、会見を締めくくった。