「ナースが婚活」で新境地を見せる矢田亜希子「若い頃は“もっとクセのある役や悪役を演じてみたい”という願望がありました」

公開: 更新: テレ東プラス

木曜深夜24時30分からスタートする木ドラ24「ナースが婚活」(主演:矢田亜希子)。
柳川圭子の原作「ナースが婚活!?」(イマジカインフォス刊)をドラマ化。男性にモテる職業No.1と言われながらも、常に多忙で夜勤も多く、不規則な日々を送るナースに向けた婚活本で、ナース専門の結婚相談所で実際にあった相談内容を物語に。ナースたちが抱える恋愛の悩みと結婚事情をリアルに描く。

矢田亜希子
【動画】医者に4股サレる看護師

ナース専門の結婚相談所代表・横山陽子を演じるのは、テレ東ドラマ初主演となる矢田亜希子。これまでにないハイテンションなキャラクターで新境地を披露する矢田に、撮影秘話はもちろん、バラエティー番組などでも活躍の場を広げている今の思いを語ってもらった。

「ナースが婚活」で新境地を見せる矢田亜希子「若い頃は“もっとクセのある役や悪役を演じてみたい”という願望がありました」
ヘアメイク:竹下フミ(竹下本舗)、スタイリング:高木かなえ

ナースの皆さんは、大変なお仕事をしながら、恋愛に対して多くの悩みを持っています


――今回、矢田さんが演じる主人公の陽子は、結婚したいナースのためにズバズバ忠告、「あなたの婚活、私が看護するわ!」という決めゼリフもあり、非常にテンションが高いキャラクターです。新境地となりそうですが、矢田さんご自身は、陽子をどのように捉えていますか。

「最初に脚本を読んだ時は、濃いキャラだなぁと思いました(笑)。ものすごくインパクトがありますよね。若い頃、キャピキャピ系の役を演じたことはありますが、これほどキャラが濃い女性の役は初めてかもしれません。
陽子は、婚活中のナースたちにお説教することもあるので、『この人が言うことなら聞きたい』と興味を持ってもらえるような女性像にしなくてはいけない。最初は“どう演じればいいんだろう”と心配な部分もありましたが、恋のキューピッド役でもある陽子は演じていて楽しいですし、私も大好きになりました」

矢田亜希子
――ズバリ、陽子の魅力は?

「物事をハッキリ言えて、それでいて嫌味がないところが魅力ですね。とにかくよくしゃべるんですよ。セリフが多いので、しゃべり過ぎて暑くなり、冬の撮影なのに、扇風機を持ちながら撮影しています(笑)。
命令口調の時もありますが、陽子の言葉に人の心が惹きつけられるような…そういう魅力が伝わるように、心がけて演じています」

――陽子に共感する部分や、ご自身と似ている部分はありますか?

「物をハッキリ言うところは似てるかな? と思います。私も“これは言わなくちゃいけない!”と思った時は、遠慮なく言ってしまうタイプなので」

――この作品は、“ナースの婚活”がテーマになっています。忙しいナースの皆さんには、結婚においてさまざまなハードルがあるのですね。

「そうなんですよね。皆さん大変なお仕事をしながら、恋愛に対して多くの悩みを抱えています。陽子は毎回、相談者のお悩みを解決していきますが、ドラマを通して、ナースの皆さんが抱える実情や恋愛事情を知っていただけるのではないかと思います」

バラエティー番組に出演して、「面白かったです!」と声をかけていただけたことがうれしかったです


――矢田さんは今、俳優業はもちろん、さまざまなバラエティー番組でも活躍されています。

「ずっと俳優として役を演じてきたので、素の自分で出演することに最初は抵抗がありましたが、ある番組のスタッフさんから『私生活に密着させてください』というオファーを受けて出演してみたら、意外にも視聴者の方や周りの方が喜んでくださって…。『面白かったです!』と声をかけていただけるようになり、それがすごくうれしかったんですね。そこからは、あまり気負うことがなくなったというか…。芸人さんたちの才能は素晴らしいと思いますし、毎回得るものも大きいです」

――改めてキャリアを振り返ったり、20代の頃の自分を思い返したりすることはありますか?

「そうですね。『やまとなでしこ』(2000年)の頃は、“いい子の役しか演じていなかったな~”とか、思い返すことはありますね。当時自分の中では、“もっとクセのある役や悪役を演じてみたい”という願望がありました。30代後半になると、やっと悪い役をいただけるようになり、その時は“やっとこういう役が来た!”と思いました」

――今回の陽子役で、また新しい矢田さんのお芝居が観られそうです。

「頑張ります! 婚活がテーマで私自身も独身ですし、ドラマを通して個人的にも何か新しい発見があるかもしれません(笑)」

――最後に、今年の目標を教えてください。

「いろんな役、また新たな作品に出逢えるといいなと思います。 以前は食べたいものを何でも食べていましたが 45歳になりましたし、この先も元気で過ごしたいので、今はなるべく体にいいものを取り入れるようにしています。努力をすれば体も応えてくれるはずなので、 食べるものや取り入れるアイテムにも気を配って、体力作りをして健康維持していきたいです」

【矢田亜希子 プロフィール】
1978年12月23日生まれ。神奈川県出身。1995年、ドラマ「愛していると言ってくれ」(TBS)で俳優デビュー。2000年、映画「クロスファイア」で主演、2002年、「マイリトルシェフ」(TBS)で連続ドラマ初主演。「リング~最終章」(フジ)「やまとなでしこ」(フジ)「白い巨塔」(フジ)など、数々の話題作に多数出演。現在「ラヴィット!」(TBS系)にもレギュラー出演し、近年はバラエティー番組でも活躍の幅を広げている。

(取材・文/伊沢晶子)

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