【無料配信】レジェンド漁師・小浜文雄、逝く…激闘の全て、愛妻との涙の物語:洋上の激闘!巨大マグロ戦争2024

公開: 更新: テレ東プラス

1月7日(日)に放送した、日曜ビッグバラエティ「洋上の激闘!巨大マグロ戦争2024」。
ネットもテレ東」「TVer」では、全8話を期間限定無料配信中だ!

マグロに命を賭けた者たちの飽くなき挑戦に密着する、恒例のマグロ特番。番組の歴史上最高にマグロが釣れた! 全ての漁師が200kg超えのマグロを揚げる! 新春初競りまで完全密着も!

「テレ東プラス」では、特別に第6話の内容をプレイバックする。

【動画】大間のレジェンド漁師・小浜文雄、逝く…愛妻と涙の物語


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大間には「生ける伝説」と崇められるレジェンド漁師がいる…。
マグロ一本釣り漁師・小浜文雄。愛妻・かつと仲睦まじく暮らしながら、巨大マグロを釣り上げることに執念を燃やしていた。

取材班が初めて小浜と会ったのは、2004年。当時すでに74歳だった小浜は、いつも1人で漁に出ていた。旧式の小さな船には魚群探知機しかなく、音波で周囲を探知する「ソナー」はなし。その理由について、「いらないね。300万円以上するし」と笑うが、小浜には、他の漁師にない武器があった!

それが、トビウオを使った独自の仕掛け「小浜スペシャル」だ。死んだトビウオを生きているかのように泳がせ、その動きに魅了されて大きなマグロが喰いつく。何十年と改良を重ね、磨きをかけてきた秘技だ。

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船には電気ショッカーもないため、マグロが食いついたら己の腕1本で釣り上げるしかない。手繰り寄せ、モリでとどめの一撃! これが小浜のスタイルだ。
小さな体に秘められた力と熟練の技で、マグロと死闘を繰り広げてきた小浜。釣り上げると、船の上からかつに電話する。「もしもし、マグロ獲った! 今、走ってら!」。

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「おめでとう! バンザーイ、バンザーイ!」

76歳の小浜が非力な船で200kg超えの超大物を仕留めた時は、大間中で話題に。何度もマグロを釣っては、かつを喜ばせた。

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小浜とかつのおしどり夫婦ぶりは、いつしか番組の名物に。晩婚でバツイチ同士の2人。
小浜は、かつが勤めていた青森市にあるキャバレーへ片道4時間かけて通い詰め、口説き落としたという。
小浜が漁に出る時、かつはいつもゴマの握り飯を持たせた。焦げ目がつくまでアツアツに焼くひと手間も惜しまない。「2人でロープで結んで離れないように、海にタポンと落ちて死のうねって…」小浜への想いを言葉にし、かつは笑う。

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そんな小浜には、唯一の弟子がいた。愛妻を亡くし、2人の娘を育てるやもめ漁師・細間正樹だ。
駆け出しの20代の頃、マグロを釣るノウハウもなく、追い詰められていた細間。すでに幼い娘がいたため、なりふり構わず小浜に土下座し、弟子入りを志願したのだ。
後継がいない小浜にとって、細間は息子同然。漁の技術をイチから教え、細間も「師匠」と慕った。

「何歳までいったって、元気なうちはやるからな。年だし、みんなに心配かけるけど、それでもやっぱり漁師だもん。マグロ漁行きてぇもんなぁ」と小浜。情熱は衰え知らずだが、体はどんどん小さくなり、耳も遠くなった。自転車で転倒し、顔に青たんを作って漁に出る日も。

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漁師を続けるには金がかかる。船を走らせる燃料代や、エンジンが壊れれば100万円単位の修理費が。借金は増え、漁に出ないわけにもいかない。
「まだまだ頑張れるんだで! まだ大丈夫だ! マグロに負けねぇ!」。自分に言い聞かせるように、小浜はそう言った。

2018年、沖へ船を走らせる小浜。当時88歳、これが彼にとって最後のマグロ漁となった。
この日はあいにくの空模様だったが…なんと、嵐の海でマグロがかかった!

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しかし、88歳の老体は荒波に翻弄され、もはや立っていることすらままならない。
揺れる甲板で必死に踏ん張り、一心不乱にテグスを手繰りよせるが…マグロを見つめる小浜の動きが止まった。

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すると、ナイフでテグスを切り始める小浜。思いのほかマグロが小さかったのだ…。
資源保護の取り決めにより、30kg未満のマグロはリリースするしかない。これが、小浜がカメラの前でマグロを喰わせた最後の雄姿となった。

実はこの頃、かつも体が衰え、小浜を支え続けることが難しくなっていた。病名は、脊髄間狭窄症。体調は日に日に悪くなり、見かねた小浜は、弘前で介護士をしている娘の元で暮らすことを提案。こうして2人は、離れて暮らすように。小浜もまた、肺気腫を患っていた。

そして迎えた2020年、ついにその時が訪れた…。この続きはぜひ、「ネットもテレ東」で!

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