地上波ギリギリの番組が、お正月に復活！ さらば青春の光とニューヨークが、ターゲットのまだ見ぬポテンシャルを引き出すため即興でドッキリをあやつる「アヤツリ・スクワッド」。
今回のシチュエーションは、昨年何かと話題になった女性を癒す究極のエステ店「東京秘密基地」。ターゲットが潜入捜査を行うというニセ番組で、さらば＆ニューヨークがドッキリをあやつる！
「テレ東プラス」は番組ロケに潜入！ 収録の様子をレポート＆MCのさらば青春の光（森田哲矢、東ブクロ）、ニューヨーク（嶋佐和也、屋敷裕政）のインタビューをお届け。
番組史上最もとんでもないことに！？
今回のターゲットは、ジャンボたかお（レインボー）とボディビルダーの横川尚隆。2人には、「東京秘密基地」の潜入捜査を行うため、男性セラピストになるための面接と講習を受け、お客さんの元に派遣されセラピストデビュー…という“ニセ番組”を用意。実際は、番組プロデューサーも面接官も一緒に面接を受ける応募者も講師もお客さんも…全てはすべてをさらば＆ニューヨークにあやつられているのだ。
ジャンボと横川から引き出すポテンシャルは“誠実さ”のはずだったが…番組史上最もとんでもないことに！？ 一体どこまで放送できるかわからない！？ 収録で目撃した見どころポイントを紹介！
【ポイント1】新たなどっきりスター！？ 天才現る！
潜入取材が成功しなければ自分のクビが飛ぶという切羽詰まったニセ組のプロデューサーから「面接には絶対に合格するように」「極秘潜入取材のためマイクがバレないように」と懇願されたジャンボと横川。
男性セラピストの面接会場に入り、女性経験がないことを隠している秋吉、実はセラピスト経験者のイケメン・辻村の応募者2人とともに面接を受けることに。もちろんこの2人も面接を行うセラピスト講師も、さらば＆ニューヨークがあやつっている。
面接開始早々、セラピスト講師から「S〇Xは好きですか？」と問われると、食い気味に「めっちゃ好きです！」と答える横川。常に前のめりで意欲を見せ、手首をぐるぐる回しセラピストとしての能力をアピールするなど、自信満々。何でも包み隠さず話してしまう＆表情に全てが表われてしまい目が離せない横川に、森田は「天才現る！」と声を上げる。新たなドッキリスター誕生！？
【ポイント2】ライバルに対抗心＆優越感
面接では、セラピスト講師を女性に見立てフェザータッチを行ったり、あるものを使ってテクニックを試したり…と、現時点での実力や適性を見るための審査も。
経験者のイケメン・辻村は、さすがのテクニックで、セラピスト講師から絶賛される（もちろんあやつられている）。なぜか自信満々の横川は、ライバル心がメラメラ。
一方、女性経験がない秋吉は、何をやってもダメダメ（もちろんあやつられている）。セラピスト講師からの厳しい言葉に落ち込む秋山をかばい、勇気づける優しいジャンボ…だったが、そこには“こいつにだけは負けない”という優越感があった！？
【ポイント3】ジャンボ、女性モニターに嫌われる
実践練習では、女性モニター役としてセクシー女優の栗山莉緒が登場。キレイな女性モニターを前に、横川のニヤニヤが止まらない。ジャンボも思わず「やったね！」とつぶやく。
まずは、女性モニターを相手に、挨拶、カウンセリングの練習。ジムのトレーナーでもある横川は、自然な対応で高評価。ジャンボも「演技力には定評がある」と自信がある様子だったが…行動もセリフの言い回しも、まるでコント！？ しかも、女性モニターの態度が、他の人たちとは微妙に違う（もちろんあやつられている）。
続いて、ガウンを脱がせアロママッサージを実践。最初は横川のはずが、なぜか「他の人を見てからがいい」とジャンボに先を譲る。横川は、ガウンを脱ぐ女性の前方に回り…どうしても胸を見たかった様子(笑)
一方、実践練習を始めたジャンボだったが、触れようとすると女性モニターは露骨に嫌な顔を。これでは練習にならない…正義感の強いジャンボは女性モニターに…！？ さらに密かに優越感を抱いていた秋山が、まさかの…！？
さらば＆ニューヨークがあやつる人々に翻弄されながらも、宣材写真を撮り、名前やキャッチフレーズをつけ、ついにお客さんの元に派遣されることになった2人。あわよくば…というよこしまなやる気あふれる横川と、どうしてもコント臭が抜けないジャンボは、どんな本性を見せるのか…全貌は放送で！
さらば青春の光＆ニューヨーク インタビュー
驚きと笑いが絶えなかったロケ終了後、さらば青春の光＆ニューヨークの4人に話を聞いてみた。
――さらばさん、ニューヨークさんがモニターを見ながら指示を出すあやつりルームも、横川さんたちの予想外の言動にかなり盛り上がっていました。久しぶりにあやつってみての手応えはいかがですか？
森田「今回もすごかったです。これまでザ・マミィの酒井がかなりヤバかったんですが、それを越えた気がします」
嶋佐「また神回が生まれた感じ。今までのシリーズで一番かも」
屋敷「ある意味、一番コントロールできてなかった気がします」
東ブクロ「芸人じゃ越えない一線を横川くんはサクッと越えてくるんですよ。その面白さと怖さがあります」
森田「予測不能すぎて…改めて芸人って常識人なんやって思いました。芸人以外の芸能人の方がヤバイ（笑）。それを正月三が日に放送するって…さすがテレ東さんとしか言えない」
嶋佐「これ本当に危ないですよ。特番で良かった。レギュラーだったら危険すぎるので、久々にやるくらいでいい気がします」
屋敷「収録の最初の方は、正月だから…とどこかセーブしていたけど、もう途中からマヒしてきて。なんでもありかなと思えてきた。正月史上最高に攻めた番組になっているはず」
森田「横川くんは、ネタバレしてからもずっと『マジかよ』しか言っていないんですが、何に驚いているのかぜひ、見て楽しんでください」
――今回、“誠実さ”を引き出すのが目的でしたが、この中で一番誠実な人は誰ですか？
森田「みんな誠実とはほど遠いけど…エロに一番誠実なのはブクロじゃないですか？」
東ブクロ「真っ直ぐという意味でな。でも探したらそれなりに誠実なもんってあると思いますよ」
森田「自分は仕事に誠実かな。今回も、“絶対にこの番組を成立させないといけない！”という思いだけを持ってやっていましたから」
屋敷「それなら一緒。こっちが上手くあやつらないと、絶対に放送できない映像になっていたんで。これが放送されていたら、僕らが仕事に誠実だったからだと思います」
嶋佐「誠実の“誠”の字が“性”になりかけてました（笑）。あれは本当にヤバかった」
屋敷「普通、4人いれば1人くらいは誠実なヤツがいるもんですが、そういう人がいないというのがオレららしいというか…。逆に誠実でないのは誰だろう？」
森田「それもやっぱりブクロかもな。誠実であり誠実でないという。両面を持っています」
東ブクロ「それはしゃーない。人間ですから」
――今までで一番の“神回”かもとおっしゃっていましたが、今回はどんな番組になりそうですか？
屋敷「今まで30分だったのが今回は1時間。1本の映画を見たような満足感があると思います」
嶋佐「女性用風俗という今のトレンドが入っていますし、老若男女が楽しめる番組になっていると思います」
森田「得体の知れないものを見たときの怖さを味わえるはず。人間の持つ狂気を見逃さないで欲しいです」
東ブクロ「現場で血が流れています。それしか言えないですが、ぜひ見て確かめてください」
「アヤツリ・スクワッド」は、今夜深夜1時放送！
